よみ：しれとこばんや
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ようやく海うみ明あけ 流氷りゅうひょうが
北きたへ戻もどった オホーツク
男おとこと女おんなの 知床しれとこ番屋ばんや
これからしばらく 恋こい休やすみ
漁師りょうしは船出ふなでが 早はやいから
甘あまえちゃいけない 夜明よあけまで
一目ひとめで私わたしが 惚ほれたのか
先さきに貴方あんたが 口説くどいたか
男おとこと女おんなの 知床しれとこ番屋ばんや
いつしか二人ふたりは 恋こい祭まつり
全すべてを許ゆるした あの夜よから
ぬくもり恋こいしい 腕うでまくら
大漁たいりょう祈いのって 岸壁がんぺきで
船ふねを見送みおくる オホーツク
男おとこと女おんなの 知床しれとこ番屋ばんや
今年ことしでそろそろ 恋こい納おさめ
親御おやごも承知しょうちの 仲なかならば
秋味あきあじ頃ころには 浜はま女房にょうぼう
北きたへ戻もどった オホーツク
男おとこと女おんなの 知床しれとこ番屋ばんや
これからしばらく 恋こい休やすみ
漁師りょうしは船出ふなでが 早はやいから
甘あまえちゃいけない 夜明よあけまで
一目ひとめで私わたしが 惚ほれたのか
先さきに貴方あんたが 口説くどいたか
男おとこと女おんなの 知床しれとこ番屋ばんや
いつしか二人ふたりは 恋こい祭まつり
全すべてを許ゆるした あの夜よから
ぬくもり恋こいしい 腕うでまくら
大漁たいりょう祈いのって 岸壁がんぺきで
船ふねを見送みおくる オホーツク
男おとこと女おんなの 知床しれとこ番屋ばんや
今年ことしでそろそろ 恋こい納おさめ
親御おやごも承知しょうちの 仲なかならば
秋味あきあじ頃ころには 浜はま女房にょうぼう
