男おとこと出会であって 愛あいするたびに
最後さいごの人ひとと 女おんなは想おもう
なのに今度こんども あのひとは
わたしを残のこし 海峡かいきょう越こえる
行いかないで… 行いかないで…
波止場はとばはおんなの 泣なくところ
おまえと呼よばれて 女房にょうぼうきどり
女おんなの夢ゆめに 酔よいしれていた
厚あつい胸板むないた 腕うでまくら
やさしさ今いまも 信しんじているの
淋さびしくて… 淋さびしくて…
波止場はとばの灯あかりが また潤うるむ
季節きせつを忘わすれた 鴎かもめのように
女おんなは今日きょうも 海うみみて暮くらす
三ヶ月みつき足たらずの 倖しあわせと
わかっていても おんなは駄目だめね
帰かえってよ… 帰かえってよ…
波止場はとばは今夜こんやも 風かぜと波なみ
男otokoとto出会deaってtte 愛aiするたびにsurutabini
最後saigoのno人hitoとto 女onnaはha想omoうu
なのにnanoni今度kondoもmo あのひとはanohitoha
わたしをwatashiwo残nokoしshi 海峡kaikyou越koえるeru
行iかないでkanaide… 行iかないでkanaide…
波止場hatobaはおんなのhaonnano 泣naくところkutokoro
おまえとomaeto呼yoばれてbarete 女房nyoubouきどりkidori
女onnaのno夢yumeにni 酔yoいしれていたishireteita
厚atsuいi胸板munaita 腕udeまくらmakura
やさしさyasashisa今imaもmo 信shinじているのjiteiruno
淋sabiしくてshikute… 淋sabiしくてshikute…
波止場hatobaのno灯akaりがriga またmata潤uruむmu
季節kisetsuをwo忘wasuれたreta 鴎kamomeのようにnoyouni
女onnaはha今日kyouもmo 海umiみてmite暮kuらすrasu
三ヶ月mitsuki足taらずのrazuno 倖shiawaせとseto
わかっていてもwakatteitemo おんなはonnaha駄目dameねne
帰kaeってよtteyo… 帰kaeってよtteyo…
波止場hatobaはha今夜konyaもmo 風kazeとto波nami