みだれた髪かみを いとしむように
やさしく流ながれる 指ゆびの櫛くし
幸しあわせに酔よいしれて 心こころ重かさねても
夢ゆめを引ひき裂さく 夜明よあけが憎にくい
明日あしたはいらない 愛恋あいれんほたる
あなたに逢あえる その日ひをいつも
この胸むね焦こがして 待まちわびる
ひとり寝ねの淋さびしさに 泣ないた数かずだけは
抱だいて下ください 情なさけが欲ほしい
炎もえて死しにたい 愛恋あいれんほたる
人目ひとめを忍しのぶ 仲なかでもいいの
それより哀かなしい 朝あさが来くる
離はなれても一いち時じも 忘わすれないように
肌はだをすり寄よせ 移うつり香がつける
灯ともす命いのち火ひ 愛恋あいれんほたる
みだれたmidareta髪kamiをwo いとしむようにitoshimuyouni
やさしくyasashiku流nagaれるreru 指yubiのno櫛kushi
幸shiawaせにseni酔yoいしれてishirete 心kokoro重kasaねてもnetemo
夢yumeをwo引hiきki裂saくku 夜明yoaけがkega憎nikuいi
明日ashitaはいらないhairanai 愛恋airenほたるhotaru
あなたにanatani逢aえるeru そのsono日hiをいつもwoitsumo
このkono胸mune焦koがしてgashite 待maちわびるchiwabiru
ひとりhitori寝neのno淋sabiしさにshisani 泣naいたita数kazuだけはdakeha
抱daいてite下kudaさいsai 情nasaけがkega欲hoしいshii
炎moえてete死shiにたいnitai 愛恋airenほたるhotaru
人目hitomeをwo忍shinoぶbu 仲nakaでもいいのdemoiino
それよりsoreyori哀kanaしいshii 朝asaがga来kuるru
離hanaれてもretemo一ichi時jiもmo 忘wasuれないようにrenaiyouni
肌hadaをすりwosuri寄yoせse 移utsuりri香gaつけるtsukeru
灯tomoすsu命inochi火hi 愛恋airenほたるhotaru