一いちに稽古けいこだ 三四さんしに稽古けいこ
耐たえて根性こんじょうで ぶち当あたれ
十じゅうと五尺ごしゃくの 土俵どひょうの上うえで
散ちらす火玉ひだまの あゝああ大勝負おおしょうぶ
かけて悔くいない かけて悔くいない この命いのち
俺おれの往いく道みち 相撲すもうと決きめた
決きめたその日ひに 棄すてた恋こい
壁かべにはじかれ 奥歯おくばを噛かんで
白しろか黒くろかの あゝああ星ほしを取とる
敵てきは我われなり 敵てきは我われなり 己おのれなり
櫓太鼓やぐらだいこが 川面かわもを渡わたる
泣なくな綱つなとる その日ひまで
磨みがけ国技こくぎの 心技しんぎを体からだを
砂すなにまみれて あゝああ咲さかす花はな
晴はれて男おとこの 晴はれて男おとこの 花道はなみちを
一ichiにni稽古keikoだda 三四sanshiにni稽古keiko
耐taえてete根性konjouでde ぶちbuchi当aたれtare
十juuとto五尺gosyakuのno 土俵dohyouのno上ueでde
散chiらすrasu火玉hidamaのno あゝaa大勝負oosyoubu
かけてkakete悔kuいないinai かけてkakete悔kuいないinai このkono命inochi
俺oreのno往iくku道michi 相撲sumouとto決kiめたmeta
決kiめたそのmetasono日hiにni 棄suてたteta恋koi
壁kabeにはじかれnihajikare 奥歯okubaをwo噛kaんでnde
白shiroかka黒kuroかのkano あゝaa星hoshiをwo取toるru
敵tekiはha我wareなりnari 敵tekiはha我wareなりnari 己onoreなりnari
櫓太鼓yaguradaikoがga 川面kawamoをwo渡wataるru
泣naくなkuna綱tsunaとるtoru そのsono日hiまでmade
磨migaけke国技kokugiのno 心技shingiをwo体karadaをwo
砂sunaにまみれてnimamirete あゝaa咲saかすkasu花hana
晴haれてrete男otokoのno 晴haれてrete男otokoのno 花道hanamichiをwo