ふらりふられて 歌詞 由紀さおり ふりがな付

昔むかしの彼かれときたら
朝あさのコーヒー・タイムから
カタログばかりながめてる
まるで若者わかものみたいにね
べつにふくれた覚おぼえもないけど
それが ふらりふられて ふらふら

しょうがない あんな日ひは
何なにをしてても駄目だめだもの
あっちぶらぶら こっちぶらぶら

前まえの彼かれときたら
たまのウィンド・ショッピング
ブランドだけを読よんでるの
まるで学者がくしゃみたいにね
物欲ものほしそうな顔かおはしないのに
それが ふらりふられて ふらふら

しょうがない こんな日ひは
何なにをしてても駄目だめだもの
そっちぶらぶら むこうぶらぶら

今いまの彼かれときたら
いつもミッドナイトまで
オカルトめいた事ことばかり
なんか易者えきしゃみたいにね
それを笑わらうはずはないけど
きっと ふらりふられて ふらふら

しょうがない そんな日ひは
何なにをしてても駄目だめだもの
あっちぶらぶら こっちぶらぶら

しょうがない そんな日ひは
何なにをしてても駄目だめだもの
あっちぶらぶら こっちぶらぶら