男の出船 歌詞 北山たけし ふりがな付

ドンと漕こぎ出だす 暴あばれる海うみへ
波なみが牙剥きばむきゃ 命いのちが騒さわぐ
負まけてたまるか 挫くじけてなるか
師匠おやじゆずりの 心意気こころいき
エンヤラヤノヤ
エンヤラヤノ ドッコイショ
船ふねがゆく

惚ほれたあの娘こが 出船でふねの時ときに
無事ぶじを祈いのった お守まもり袋ぶくろ
泣ないているよな 優やさしい瞳ひとみ
どこか母はは似にの 片かたえくぼ
エンヤラヤノヤ
エンヤラヤノ ドッコイショ
船ふねがゆく

男おとこだったら 男おとこの誓ちかい
無駄むだにしないさ 迷まよいはないさ
我慢がまん辛抱しんぼう 苦労くろうの先さきに
待まっているんだ 幸福しあわせが
エンヤラヤノヤ
エンヤラヤノ ドッコイショ
船ふねがゆく