ナイフのような 別わかれの悲かなしみが
私わたしの背中せなかをなでるから……
指ゆびからこぼれる 白しろい砂すなのように
幸しあわせの時ときが過すぎて行いくから
ロダンの彫刻ちょうこくのように
あなたにいだかれたままで
死しんで石いしになって 愛あいされていたいの
息いきを止とめて 動うごかないで
愛あいはいつでも こわれやすいから
秋あきの枯葉かれはの最後さいごの一枚いちまいが
はかなく散ちるのを 見みたくないから
ロダンの彫刻ちょうこくのように
口くちづけかわしたままで
死しんで石いしになって 結むすばれていたいの
息いきを止とめて 動うごかないで
愛あいはいつでも こわれやすいから
愛あいはいつでも こわれやすいから
ナイフnaifuのようなnoyouna 別wakaれのreno悲kanaしみがshimiga
私watashiのno背中senakaをなでるからwonaderukara……
指yubiからこぼれるkarakoboreru 白shiroいi砂sunaのようにnoyouni
幸shiawaせのseno時tokiがga過suぎてgite行iくからkukara
ロダンrodanのno彫刻choukokuのようにnoyouni
あなたにいだかれたままでanataniidakaretamamade
死shiんでnde石ishiになってninatte 愛aiされていたいのsareteitaino
息ikiをwo止toめてmete 動ugoかないでkanaide
愛aiはいつでもhaitsudemo こわれやすいからkowareyasuikara
秋akiのno枯葉karehaのno最後saigoのno一枚ichimaiがga
はかなくhakanaku散chiるのをrunowo 見miたくないからtakunaikara
ロダンrodanのno彫刻choukokuのようにnoyouni
口kuchiづけかわしたままでdukekawashitamamade
死shiんでnde石ishiになってninatte 結musuばれていたいのbareteitaino
息ikiをwo止toめてmete 動ugoかないでkanaide
愛aiはいつでもhaitsudemo こわれやすいからkowareyasuikara
愛aiはいつでもhaitsudemo こわれやすいからkowareyasuikara