あなた待まつ夜よるは 三十路みそじが十九じゅうく
恋こいは耳みみまで 紅べにをさす
今いまあれば何なにもいらない 生いきられる
信しんじるだけの 仲なかだけど
いいのよ いいのよ 小ちいさな夢ゆめひとつ
早はやくねむれば そのぶん早はやく
逢あえる明日あしたが 近ちかくなる
陽ひだまりは惚ほれた男おとこの 腕うでの中なか
窓まど打うつ風かぜが 寒さむいけど
あたしは あたしは 冬ふゆでも蝶ちょうになる
便たよりとだえて あれから三月さんがつ
恋こいはかなしい 片かただより
るすでんに酒さけに負まけては いないかと
あなたの声こえに 花はないちりん
飾かざるのよ 飾かざるのよ 女おんなの夢ゆめひとつ
あなたanata待maつtsu夜yoruはha 三十路misojiがga十九juuku
恋koiはha耳mimiまでmade 紅beniをさすwosasu
今imaあればareba何naniもいらないmoiranai 生iきられるkirareru
信shinじるだけのjirudakeno 仲nakaだけどdakedo
いいのよiinoyo いいのよiinoyo 小chiiさなsana夢yumeひとつhitotsu
早hayaくねむればkunemureba そのぶんsonobun早hayaくku
逢aえるeru明日ashitaがga 近chikaくなるkunaru
陽hiだまりはdamariha惚hoれたreta男otokoのno 腕udeのno中naka
窓mado打uつtsu風kazeがga 寒samuいけどikedo
あたしはatashiha あたしはatashiha 冬fuyuでもdemo蝶chouになるninaru
便tayoりとだえてritodaete あれからarekara三月sangatsu
恋koiはかなしいhakanashii 片kataだよりdayori
るすでんにrusudenni酒sakeにni負maけてはketeha いないかとinaikato
あなたのanatano声koeにni 花hanaいちりんichirin
飾kazaるのよrunoyo 飾kazaるのよrunoyo 女onnaのno夢yumeひとつhitotsu