北国の赤い花 歌詞 藤原浩 ふりがな付

車窓まどのむこうは 雪ゆきまた雪ゆきの
風かぜも凍いてつく 北きた荒野きたこうや
なにがあっても 今日きょうから二人ふたり
生いきてゆこうよ 知しらない町まちで…
命いのちふたつで 出直でなおす旅たびだ
一生いっしょう一度いちどの 恋こいは赤あかい花はな

うしろ指ゆびなら 覚悟かくごじゃないか
故郷こきょう出でてゆく 甲斐かいがない
悩なやみ果はてない 人生じんせいならば
夢ゆめに賭かけよう 明日あしたは来くるさ…
燃もえる心こころを 瞳めと瞳めで誓ちかう
一生いっしょう一度いちどの 恋こいは赤あかい花はな

雪ゆきに打うたれて 吹雪ふぶきに耐たえて
春はるをハマナス 待まつという
泣なくな泣なくなと 肩かた抱だき寄よせて
男泣おとこなきして あと振ふりかえりゃ…
星ほしが流ながれる さいはて夜行やこう
一生いっしょう一度いちどの 恋こいは赤あかい花はな