北きたへ 北きたへ 北きたへ流ながれる あの雲くもに
載のせて行いきたい 私わたしの心こころ
恋こいにはぐれて 泣なかされて
東京とうきょう砂漠さばくの 迷まよい子ごが
夢ゆめに見みるのは
赤あかいハマナス 咲さく岬みさき
あなた あなた あなた追おいかけ 故郷こきょうを
捨すてたあの日ひの 最終さいしゅう列車れっしゃ
二人ふたり暮くらして みたけれど
幸しあわせかげろう 蜃気楼しんきろう
胸むねのすき間まに
いつか吹ふいてた 別わかれ風かぜ
北きたへ 北きたへ 北きたへ流ながれる あの雲くもに
載のせて捨すてたい 女おんなの涙なみだ
傘かさを差さしても 恋こい傷きずに
東京とうきょう氷雨ひさめが 沁しみるから
明日あしたは帰かえろか
白しろい海鳥うみどり 啼なく岬みさき
北kitaへhe 北kitaへhe 北kitaへhe流nagaれるreru あのano雲kumoにni
載noせてsete行iきたいkitai 私watashiのno心kokoro
恋koiにはぐれてnihagurete 泣naかされてkasarete
東京toukyou砂漠sabakuのno 迷mayoいi子goがga
夢yumeにni見miるのはrunoha
赤akaいiハマナスhamanasu 咲saくku岬misaki
あなたanata あなたanata あなたanata追oいかけikake 故郷kokyouをwo
捨suてたあのtetaano日hiのno 最終saisyuu列車ressya
二人futari暮kuらしてrashite みたけれどmitakeredo
幸shiawaせかげろうsekagerou 蜃気楼shinkirou
胸muneのすきnosuki間maにni
いつかitsuka吹fuいてたiteta 別wakaれre風kaze
北kitaへhe 北kitaへhe 北kitaへhe流nagaれるreru あのano雲kumoにni
載noせてsete捨suてたいtetai 女onnaのno涙namida
傘kasaをwo差saしてもshitemo 恋koi傷kizuにni
東京toukyou氷雨hisameがga 沁shiみるからmirukara
明日ashitaはha帰kaeろかroka
白shiroいi海鳥umidori 啼naくku岬misaki