夜毎よごとに姿すがたを 変かえる月つき
男おとこの心こころの 移うつり気ぎか
もしかあなたが 戻もどるよで
手鏡かがみをのぞいて 紅べにを引ひく
どうぞ返かえして 女おんなの夢ゆめを
立待月たちまちづきは 涙なみだ月つき
両手りょうてに包つつんだ 幸しあわせが
こぼれていました 知しらぬまに
広ひろい背中せなかに 寄より添そって
甘あまえたあの日ひは 幻まぼろしか
信しんじられない 別わかれた今いまも
立待月たちまちづきは 未練みれん月つき
何度なんども何度なんども あきらめて
あきらめきれない 私わたしです
浮うかぶ面影おもかげ 月明つきあかり
吐息といきが震ふるえて 眠ねむれない
夢ゆめを見みさせて あなたの胸むねで
立待月たちまちづきは 願ねがい月つき
夜毎yogotoにni姿sugataをwo 変kaえるeru月tsuki
男otokoのno心kokoroのno 移utsuりri気giかka
もしかあなたがmoshikaanataga 戻modoるよでruyode
手鏡kagamiをのぞいてwonozoite 紅beniをwo引hiくku
どうぞdouzo返kaeしてshite 女onnaのno夢yumeをwo
立待月tachimachidukiはha 涙namida月tsuki
両手ryouteにni包tsutsuんだnda 幸shiawaせがsega
こぼれていましたkoboreteimashita 知shiらぬまにranumani
広hiroいi背中senakaにni 寄yoりri添soってtte
甘amaえたあのetaano日hiはha 幻maboroshiかka
信shinじられないjirarenai 別wakaれたreta今imaもmo
立待月tachimachidukiはha 未練miren月tsuki
何度nandoもmo何度nandoもmo あきらめてakiramete
あきらめきれないakiramekirenai 私watashiですdesu
浮uかぶkabu面影omokage 月明tsukiaかりkari
吐息toikiがga震furuえてete 眠nemuれないrenai
夢yumeをwo見miさせてsasete あなたのanatano胸muneでde
立待月tachimachidukiはha 願negaいi月tsuki