あなた忘わすれる はずなのに
なぜか面影おもかげ 追おいかける
雨あめの木次きすきよ 神話しんわの里さとよ
滝たきの瀬音せおとを 聞ききながら
みれん飲のみ干ほす 旅たびの宿やど
いつかあなたと 来くるはずの
横田よこた 亀嵩かめだけ 三井野原みいのはら
雨あめの木次きすきよ はぐれて一羽いちわ
越こえて行ゆくのか あの峰みねを
濡ぬれた翼つばさじゃ 重おもたかろ
墨絵すみえぼかしの 山峡やまかいの
季節きせつ移うつろう 無人駅むじんえき
雨あめの木次きすきよ 水面みなもの枯かれ葉は
行方ゆくえあてなく 流ながれ行ゆく
どこか似にている ひとり旅たび
あなたanata忘wasuれるreru はずなのにhazunanoni
なぜかnazeka面影omokage 追oいかけるikakeru
雨ameのno木次kisukiよyo 神話shinwaのno里satoよyo
滝takiのno瀬音seotoをwo 聞kiきながらkinagara
みれんmiren飲noみmi干hoすsu 旅tabiのno宿yado
いつかあなたとitsukaanatato 来kuるはずのruhazuno
横田yokota 亀嵩kamedake 三井野原miinohara
雨ameのno木次kisukiよyo はぐれてhagurete一羽ichiwa
越koえてete行yuくのかkunoka あのano峰mineをwo
濡nuれたreta翼tsubasaじゃja 重omoたかろtakaro
墨絵sumieぼかしのbokashino 山峡yamakaiのno
季節kisetsu移utsuろうrou 無人駅mujineki
雨ameのno木次kisukiよyo 水面minamoのno枯kaれre葉ha
行方yukueあてなくatenaku 流nagaれre行yuくku
どこかdokoka似niているteiru ひとりhitori旅tabi