幸しあわせこぼれる 指先ゆびさきみつめて
おまえはひとりが 好すきだと泣ないた
強つよがりも 昔むかしも捨すてて
俺おれの両手りょうてに 飛とび込こめよ
胸むねにほのかな 灯あかりをともす
おまえにあげたい やすらぎを
やさしくされたら 明日あしたがこわいと
おまえはためらい 背中せなかを向むける
古傷ふるきずが まだ痛いたむのか
寒さむい心こころの ままなのか
子供こどもみたいな 寝顔ねがおがみたい
おまえに静しずかな やすらぎを
愛あいからはぐれて 都会とかいの片隅かたすみ
おまえの道草みちくさ なぜだかわかる
うまくない 生いき方かたばかり
どこか似にている 俺おれたちは
小指こゆびからめる 夜明よあけが欲ほしい
おまえとふたりの やすらぎを
幸shiawaせこぼれるsekoboreru 指先yubisakiみつめてmitsumete
おまえはひとりがomaehahitoriga 好suきだとkidato泣naいたita
強tsuyoがりもgarimo 昔mukashiもmo捨suててtete
俺oreのno両手ryouteにni 飛toびbi込koめよmeyo
胸muneにほのかなnihonokana 灯akaりをともすriwotomosu
おまえにあげたいomaeniagetai やすらぎをyasuragiwo
やさしくされたらyasashikusaretara 明日ashitaがこわいとgakowaito
おまえはためらいomaehatamerai 背中senakaをwo向muけるkeru
古傷furukizuがga まだmada痛itaむのかmunoka
寒samuいi心kokoroのno ままなのかmamananoka
子供kodomoみたいなmitaina 寝顔negaoがみたいgamitai
おまえにomaeni静shizuかなkana やすらぎをyasuragiwo
愛aiからはぐれてkarahagurete 都会tokaiのno片隅katasumi
おまえのomaeno道草michikusa なぜだかわかるnazedakawakaru
うまくないumakunai 生iきki方kataばかりbakari
どこかdokoka似niているteiru 俺oreたちはtachiha
小指koyubiからめるkarameru 夜明yoaけがkega欲hoしいshii
おまえとふたりのomaetofutarino やすらぎをyasuragiwo