女おんなひとりで 生いきてきた
荒あれた指ゆびさき 引ひき寄よせる
こころに同おなじ 淋さびしさを
抱だいて出逢であった さむい夜よる
しあわせなんて しあわせなんて
忘わすれた言葉ことば 思おもいだす
春はるに溶とけだす 雪ゆきのよに
消きえてゆくのか 哀かなしみも
お前まえと眠ねむる ぬくもりに
なぜか涙なみだが ふと落おちる
人間にんげんなんて 所詮しょせん一人ひとりと
ひねくれ者ものの 俺おれだった
いつかお前まえの くすり指ゆび
愛あいを飾かざって やりたいよ
ころがり落おちた 坂道さかみちを
そっとふたりで のぼりたい
しあわせなんて しあわせなんて
信しんじてみたい もう一度いちど
女onnaひとりでhitoride 生iきてきたkitekita
荒aれたreta指yubiさきsaki 引hiきki寄yoせるseru
こころにkokoroni同onaじji 淋sabiしさをshisawo
抱daいてite出逢deaったtta さむいsamui夜yoru
しあわせなんてshiawasenante しあわせなんてshiawasenante
忘wasuれたreta言葉kotoba 思omoいだすidasu
春haruにni溶toけだすkedasu 雪yukiのよにnoyoni
消kiえてゆくのかeteyukunoka 哀kanaしみもshimimo
おo前maeとto眠nemuるru ぬくもりにnukumorini
なぜかnazeka涙namidaがga ふとfuto落oちるchiru
人間ningenなんてnante 所詮syosen一人hitoriとto
ひねくれhinekure者monoのno 俺oreだったdatta
いつかおitsukao前maeのno くすりkusuri指yubi
愛aiをwo飾kazaってtte やりたいよyaritaiyo
ころがりkorogari落oちたchita 坂道sakamichiをwo
そっとふたりでsottofutaride のぼりたいnoboritai
しあわせなんてshiawasenante しあわせなんてshiawasenante
信shinじてみたいjitemitai もうmou一度ichido