噛かんだくちびる 血ちをにじませて
俺おれに抱だかれて 泣ないている
素顔すがおのおまえは きれいだけれど
見みえない心こころは 傷きずだらけ
いのちが熱あつい 冬ふゆ牡丹ぼたん
冬ふゆのさなかに 咲さく哀かなしさか
夢ゆめの一ひとつも 見みさせたい
ごらんよその手てで 小窓こまどを開あけて
雪ゆきにも負まけずに 咲さく花はなは
おまえのような 冬ふゆ牡丹ぼたん
恋こいを恨うらむな すがれば切きれる
そんな世間せけんの うらおもて
これからこの先さき おまえとふたり
探さがしに行いこうよ 春はるの陽ひを
微笑ほほえみかえす 冬ふゆ牡丹ぼたん
噛kaんだくちびるndakuchibiru 血chiをにじませてwonijimasete
俺oreにni抱daかれてkarete 泣naいているiteiru
素顔sugaoのおまえはnoomaeha きれいだけれどkireidakeredo
見miえないenai心kokoroはha 傷kizuだらけdarake
いのちがinochiga熱atsuいi 冬fuyu牡丹botan
冬fuyuのさなかにnosanakani 咲saくku哀kanaしさかshisaka
夢yumeのno一hitoつもtsumo 見miさせたいsasetai
ごらんよそのgoranyosono手teでde 小窓komadoをwo開aけてkete
雪yukiにもnimo負maけずにkezuni 咲saくku花hanaはha
おまえのようなomaenoyouna 冬fuyu牡丹botan
恋koiをwo恨uraむなmuna すがればsugareba切kiれるreru
そんなsonna世間sekenのno うらおもてuraomote
これからこのkorekarakono先saki おまえとふたりomaetofutari
探sagaしにshini行iこうよkouyo 春haruのno陽hiをwo
微笑hohoeみかえすmikaesu 冬fuyu牡丹botan