思おもわず振ふり向むいた 混こみ合あう道みちの上うえ
君きみの笑わらい声ごえがふと聞きこえたようで
春はるの匂においに今いま 季節きせつは流ながれてく
よくはしゃいだ雪ゆきも降ふることはないだろう
ずっと続つづくはずのかけがえない日々ひびは
脆もろく壊こわれた もう戻もどらないほどに
君きみの言いう幸しあわせはきっと僕ぼくのとは違ちがったね
変かわりゆく日々ひび 繋つないでた手ても 知しらぬ間まにほどけた
灯あかりのない部屋へやが ひとつ空あいた椅子いすが
胸むねの奥おくをつつく まだ冷ひえる夜よるに
昨日見きのうみてた夢ゆめも今日きょうの愚痴ぐちも全部ぜんぶ
行いき場無ばなくして ただ溜息ためいきに変かわる
君きみが笑わらうだけでいつも助たすけられてたんだよ
俯うつむきそうな時ときも君きみとなら 歩あるいて行いけたのに
春はるに残のこる雪ゆきのようだね 今いまの僕ぼくはまるで
暖あたたかな陽射ひざしに目めをそらす 今日きょうもあの日ひのまま
君きみの言いう幸しあわせはきっと僕ぼくのとは違ちがったね
もう一度手いちどてを繋つなげるのなら もう離はなしたりしない
心こころから愛あいしてた
思omoわずwazu振fuりri向muいたita 混koみmi合aうu道michiのno上ue
君kimiのno笑waraいi声goeがふとgafuto聞kiこえたようでkoetayoude
春haruのno匂nioいにini今ima 季節kisetsuはha流nagaれてくreteku
よくはしゃいだyokuhasyaida雪yukiもmo降fuることはないだろうrukotohanaidarou
ずっとzutto続tsuduくはずのかけがえないkuhazunokakegaenai日々hibiはha
脆moroくku壊kowaれたreta もうmou戻modoらないほどにranaihodoni
君kimiのno言iうu幸shiawaせはきっとsehakitto僕bokuのとはnotoha違chigaったねttane
変kaわりゆくwariyuku日々hibi 繋tsunaいでたideta手teもmo 知shiらぬranu間maにほどけたnihodoketa
灯akaりのないrinonai部屋heyaがga ひとつhitotsu空aいたita椅子isuがga
胸muneのno奥okuをつつくwotsutsuku まだmada冷hiえるeru夜yoruにni
昨日見kinoumiてたteta夢yumeもmo今日kyouのno愚痴guchiもmo全部zenbu
行iきki場無banaくしてkushite ただtada溜息tameikiにni変kaわるwaru
君kimiがga笑waraうだけでいつもudakedeitsumo助tasuけられてたんだよkeraretetandayo
俯utsumuきそうなkisouna時tokiもmo君kimiとならtonara 歩aruいてite行iけたのにketanoni
春haruにni残nokoるru雪yukiのようだねnoyoudane 今imaのno僕bokuはまるでhamarude
暖atataかなkana陽射hizaしにshini目meをそらすwosorasu 今日kyouもあのmoano日hiのままnomama
君kimiのno言iうu幸shiawaせはきっとsehakitto僕bokuのとはnotoha違chigaったねttane
もうmou一度手ichidoteをwo繋tsunaげるのならgerunonara もうmou離hanaしたりしないshitarishinai
心kokoroからkara愛aiしてたshiteta