遠とおいむかしの 故郷こきょうが見みえる
めくる夜よふけの 酒さけ暦こよみ
ああ おふくろの
ああ 思おもい出では
夜よなべ いろり火ひ 風かぜの音おと
四十路よそじ過すぎたら 男おとこは光ひかる
俺おれは今いまでも その途中とちゅう
ああ 大おおきくて
ああ なれないよ
親父おやじみたいな 器うつわには
何なにが悲かなしい 答こたえは一ひとつ
帰かえるふるさと 失しっすこと
ああ 屋根やねの雪ゆき
ああ そのままで
長ながいひと冬ふゆ 越こせるやら
ビルの谷間たにまに 明日あすは見みえず
街まちはどこまで 仮かりの宿やど
ああ 嘆なげくまい
ああ 疲つかれても
歩あるくしかない 運命うんめいなら
歩あるくしかない 運命うんめいなら
遠tooいむかしのimukashino 故郷kokyouがga見miえるeru
めくるmekuru夜yoふけのfukeno 酒sake暦koyomi
ああaa おふくろのofukurono
ああaa 思omoいi出deはha
夜yoなべnabe いろりirori火hi 風kazeのno音oto
四十路yosoji過suぎたらgitara 男otokoはha光hikaるru
俺oreはha今imaでもdemo そのsono途中tochuu
ああaa 大ooきくてkikute
ああaa なれないよnarenaiyo
親父oyajiみたいなmitaina 器utsuwaにはniha
何naniがga悲kanaしいshii 答kotaえはeha一hitoつtsu
帰kaeるふるさとrufurusato 失shixtuすことsukoto
ああaa 屋根yaneのno雪yuki
ああaa そのままでsonomamade
長nagaいひとihito冬fuyu 越koせるやらseruyara
ビルbiruのno谷間tanimaにni 明日asuはha見miえずezu
街machiはどこまでhadokomade 仮kariのno宿yado
ああaa 嘆nageくまいkumai
ああaa 疲tsukaれてもretemo
歩aruくしかないkushikanai 運命unmeiならnara
歩aruくしかないkushikanai 運命unmeiならnara