幻の小夜曲 歌詞 山崎ていじ ふりがな付

思おもわせぶりに 僕ぼくをみつめて
恋こいに落おちたと 君きみがささやく
星ほしの降ふる 夜よるの浜辺はまべは 恋こいの恋こいのステージ
裸足はだしで踊おどる 君きみを追おいかけて
抱だきしめる すり抜ぬける
気きが付つけば 愛あいはかげろう
誰だれもいない誰だれもいない ひとぼっちの夜よる

あなたの愛あいが 生いきるすべてと
濡ぬれた瞳ひとみで 君きみがみつめる
星ほしが消きえ 暗くらい夜空よぞらに 赤あかい赤あかい三日月みかづき
両手りょうてを広ひろげ 君きみをうけとめて
抱だきしめる すり抜ぬける
振ふり向むけば 愛あいはかげろう
君きみのいない君きみのいない 息いきもできない夜よる

裸足はだしで踊おどる 君きみを追おいかけて
抱だきしめる すり抜ぬける
気きが付つけば 愛あいはかげろう
誰だれもいない誰だれもいない
ひとりぼっちの夜よる