果はてない雪ゆきに立たち尽つくして
歩あゆむことさえ かなわぬまま
望のぞみも今いまは 雪ゆきに埋うもれて
全すべてのものが 死しに絶たえる時とき
季節きせつの流ながれ瞳ひとみこらし
命いのちの言葉聞ことばききとるなら
重おもたい雪ゆきの下したではすでに
息いきづく緑みどりささやくように
望のぞみがこの大おおいなる
命いのちの流ながれに沿そうものなら
かなわぬ事ことがなぜあるだろう
実みのらぬことがなぜあるだろう
春はるに枯葉かれはは舞まい踊おどらず
秋あきに緑みどりの芽めはふかない
夏なつに裸はだかの梢こずえを知しらず
冬ふゆに花はなびら咲さくこともない
季節きせつの流ながれ瞳ひとみこらし
命いのちの言葉聞ことばききとるなら
全すべてを委ゆだねこの身みを任まかす
たとえ行方ゆくてが見みえない時ときも
望のぞみがこの大おおいなる
命いのちの流ながれに沿そうものなら
かなわぬ事ことがなぜあるだろう
実みのらぬことがなぜあるだろう
かなわぬ事ことがなぜあるだろう
実みのらぬことがなぜあるだろう
果haてないtenai雪yukiにni立taちchi尽tsuくしてkushite
歩ayuむことさえmukotosae かなわぬままkanawanumama
望nozoみもmimo今imaはha 雪yukiにni埋uもれてmorete
全subeてのものがtenomonoga 死shiにni絶taえるeru時toki
季節kisetsuのno流nagaれre瞳hitomiこらしkorashi
命inochiのno言葉聞kotobakiきとるならkitorunara
重omoたいtai雪yukiのno下shitaではすでにdehasudeni
息ikiづくduku緑midoriささやくようにsasayakuyouni
望nozoみがこのmigakono大ooいなるinaru
命inochiのno流nagaれにreni沿soうものならumononara
かなわぬkanawanu事kotoがなぜあるだろうganazearudarou
実minoらぬことがなぜあるだろうranukotoganazearudarou
春haruにni枯葉karehaはha舞maいi踊odoらずrazu
秋akiにni緑midoriのno芽meはふかないhafukanai
夏natsuにni裸hadakaのno梢kozueをwo知shiらずrazu
冬fuyuにni花hanaびらbira咲saくこともないkukotomonai
季節kisetsuのno流nagaれre瞳hitomiこらしkorashi
命inochiのno言葉聞kotobakiきとるならkitorunara
全subeてをtewo委yudaねこのnekono身miをwo任makaすsu
たとえtatoe行方yukuteがga見miえないenai時tokiもmo
望nozoみがこのmigakono大ooいなるinaru
命inochiのno流nagaれにreni沿soうものならumononara
かなわぬkanawanu事kotoがなぜあるだろうganazearudarou
実minoらぬことがなぜあるだろうranukotoganazearudarou
かなわぬkanawanu事kotoがなぜあるだろうganazearudarou
実minoらぬことがなぜあるだろうranukotoganazearudarou