言いえないことが増ふえるたび 大人おとなになれた気きがしてた
嘘うそが上手じょうずにつけるたび 賢かしこくなれた気きがしてた
なにかを抱かかえていなきゃ 不安ふあんで仕方しかたなかった
満みたされないふりしたかった あの頃ころ
真まっ暗闇くらやみの奥おくに隠かくしてた 痛いたみがありました
あなたの知しらないうちに あなたの知しらないうちに
大おおきく育そだってしまった 親知おやしらずが
ズキンズキンとうずくたび あなたのせいにしたくなり
扉とびらの鍵かぎを閉しめました
人気者にんきものになりたくて 外面がいめんばかり良よくしてた
家いえに帰かえればホッとして 当あたり散ちらして喚わめいてた
大丈夫だいじょうぶと聞きかれては 放ほっておいてと言いった
知しらないくせにと突つき放はなした あの頃ころ
それでもいつもあなたに見透みすかされてた 痛いたみがありました
あなたに言いえないうちに あなたに言いえないうちに
大おおきく育そだってしまった 親知おやしらずが
ズキンズキンとうずくたび あなたの顔かおを思おもい出だし
夜よるに紛まぎれて泣なきました
素直すなおになれないくせに 優やさしくなれないくせに
大おおきく育そだってしまった 親知おやしらずが
ズキンズキンとうずくのは あなたに言いえない言葉ことばを
ぎゅっと噛かみしめるからでした
言iえないことがenaikotoga増fuえるたびerutabi 大人otonaになれたninareta気kiがしてたgashiteta
嘘usoがga上手jouzuにつけるたびnitsukerutabi 賢kashikoくなれたkunareta気kiがしてたgashiteta
なにかをnanikawo抱kakaえていなきゃeteinakya 不安fuanでde仕方shikataなかったnakatta
満miたされないふりしたかったtasarenaifurishitakatta あのano頃koro
真maっxtu暗闇kurayamiのno奥okuにni隠kakuしてたshiteta 痛itaみがありましたmigaarimashita
あなたのanatano知shiらないうちにranaiuchini あなたのanatano知shiらないうちにranaiuchini
大ooきくkiku育sodaってしまったtteshimatta 親知oyashiらずがrazuga
ズキンズキンzukinzukinとうずくたびtouzukutabi あなたのせいにしたくなりanatanoseinishitakunari
扉tobiraのno鍵kagiをwo閉shiめましたmemashita
人気者ninkimonoになりたくてninaritakute 外面gaimenばかりbakari良yoくしてたkushiteta
家ieにni帰kaeればrebaホッhoxtuとしてtoshite 当aたりtari散chiらしてrashite喚wameいてたiteta
大丈夫daijoubuとto聞kiかれてはkareteha 放hoっておいてとtteoiteto言iったtta
知shiらないくせにとranaikusenito突tsuきki放hanaしたshita あのano頃koro
それでもいつもあなたにsoredemoitsumoanatani見透misuかされてたkasareteta 痛itaみがありましたmigaarimashita
あなたにanatani言iえないうちにenaiuchini あなたにanatani言iえないうちにenaiuchini
大ooきくkiku育sodaってしまったtteshimatta 親知oyashiらずがrazuga
ズキンズキンzukinzukinとうずくたびtouzukutabi あなたのanatano顔kaoをwo思omoいi出daしshi
夜yoruにni紛magiれてrete泣naきましたkimashita
素直sunaoになれないくせにninarenaikuseni 優yasaしくなれないくせにshikunarenaikuseni
大ooきくkiku育sodaってしまったtteshimatta 親知oyashiらずがrazuga
ズキンズキンzukinzukinとうずくのはtouzukunoha あなたにanatani言iえないenai言葉kotobaをwo
ぎゅっとgyutto噛kaみしめるからでしたmishimerukaradeshita