「あんた泣ないてんのネ」
だから云いったじゃないの
港みなとの酒場さかばへ 飲のみにくる 男おとこなんかの 云いうことを
バカネ ほんきに ほんきにするなんて
まったくあんたは うぶなのね
罪つみなやつだよ 鴎かもめ鳥どり
「あんた泣ないてんのネ」
だから云いったじゃないの
男おとこの言葉ことばに だまされて さんざ私わたしも 泣なかされた
バカネ 今いまさら 今いまさらぐちなんて
云いってもむだだわ やめましょね
港みなと女おんなは 強つよいはず
「あんた泣ないてんのネ」
だから云いったじゃないの
めそめそしないで 捨すてちゃいな なにさ港みなとの 恋こいなんか
バカネ 何時いつまで 何時いつまで泣ないてんの
どんなにこがれて まったとて
帰かえるもんかよ あの男おとこ
「あんたanta泣naいてんのitennoネne」
だからdakara云iったじゃないのttajanaino
港minatoのno酒場sakabaへhe 飲noみにくるminikuru 男otokoなんかのnankano 云iうことをukotowo
バカネbakane ほんきにhonkini ほんきにするなんてhonkinisurunante
まったくあんたはmattakuantaha うぶなのねubunanone
罪tsumiなやつだよnayatsudayo 鴎kamome鳥dori
「あんたanta泣naいてんのitennoネne」
だからdakara云iったじゃないのttajanaino
男otokoのno言葉kotobaにni だまされてdamasarete さんざsanza私watashiもmo 泣naかされたkasareta
バカネbakane 今imaさらsara 今imaさらぐちなんてsaraguchinante
云iってもむだだわttemomudadawa やめましょねyamemasyone
港minato女onnaはha 強tsuyoいはずihazu
「あんたanta泣naいてんのitennoネne」
だからdakara云iったじゃないのttajanaino
めそめそしないでmesomesoshinaide 捨suてちゃいなtechaina なにさnanisa港minatoのno 恋koiなんかnanka
バカネbakane 何時itsuまでmade 何時itsuまでmade泣naいてんのitenno
どんなにこがれてdonnanikogarete まったとてmattatote
帰kaeるもんかよrumonkayo あのano男otoko