息いきを切きらして
ひたすらに走はしり続つづけたこの旅路たびじ
一ひとつ目めの的てき
見みつけ ようやく指先ゆびさきが触ふれた
片時かたときも忘わすれない鈍にぶい痛いたみ背負せおいながら
さあ前まえに踏ふみ出だすのよ
望のぞむことさえ許ゆるされなかった
貴たっとき外そとの世界せかい
鳥籠とりかごから見上みあげた あの
空そらを何度描なんどえがいたのでしょうか
息いきを飲のむような
景色けしきが一度観いちどみて みたくて
自由じゆうを手てにし
選えらんだ道みちの先さきで巡めぐり合あう
血ちを分わけ合あった我われらが
一人ひとりでも戦たたかえたら
訳わけもなく交差こうさする EgoismとAltruism
尊とうとい故ゆえに彷徨さまよう
繰くり返かえしてゆく
奪うばい奪うばわれる終おわりのない連鎖れんさ
手てに入いれれば欲ほしくなるの
欲望よくぼうに限かぎりなどはないから
叶かなうのならば
色褪いろあせぬ花はなになりたいわ
この命いのちある限かぎり
心こころから満みたされる日ひは
訪おとずれるのでしょうか
望のぞむことさえ許ゆるされなかった
貴たっとき外そとの世界せかい
鳥籠とりかごから羽はばたいて
守まもる辛つらさも愛あいする強つよさも
初はじめて知しったの
限かぎりなく続つづくこの旅路たびじは
広ひろがる空そらのよう
終おわらない
息ikiをwo切kiらしてrashite
ひたすらにhitasurani走hashiりri続tsuduけたこのketakono旅路tabiji
一hitoつtsu目meのno的teki
見miつけtsuke ようやくyouyaku指先yubisakiがga触fuれたreta
片時katatokiもmo忘wasuれないrenai鈍nibuいi痛itaみmi背負seoいながらinagara
さあsaa前maeにni踏fuみmi出daすのよsunoyo
望nozoむことさえmukotosae許yuruされなかったsarenakatta
貴tattoきki外sotoのno世界sekai
鳥籠torikagoからkara見上miaげたgeta あのano
空soraをwo何度描nandoegaいたのでしょうかitanodesyouka
息ikiをwo飲noむようなmuyouna
景色keshikiがga一度観ichidomiてte みたくてmitakute
自由jiyuuをwo手teにしnishi
選eraんだnda道michiのno先sakiでde巡meguりri合aうu
血chiをwo分waけke合aったtta我wareらがraga
一人hitoriでもdemo戦tatakaえたらetara
訳wakeもなくmonaku交差kousaするsuru EgoismとtoAltruism
尊toutoいi故yueにni彷徨samayoうu
繰kuりri返kaeしてゆくshiteyuku
奪ubaいi奪ubaわれるwareru終oわりのないwarinonai連鎖rensa
手teにni入iれればrereba欲hoしくなるのshikunaruno
欲望yokubouにni限kagiりなどはないからrinadohanaikara
叶kanaうのならばunonaraba
色褪iroaせぬsenu花hanaになりたいわninaritaiwa
このkono命inochiあるaru限kagiりri
心kokoroからkara満miたされるtasareru日hiはha
訪otozuれるのでしょうかrerunodesyouka
望nozoむことさえmukotosae許yuruされなかったsarenakatta
貴tattoきki外sotoのno世界sekai
鳥籠torikagoからkara羽haばたいてbataite
守mamoるru辛tsuraさもsamo愛aiするsuru強tsuyoさもsamo
初hajiめてmete知shiったのttano
限kagiりなくrinaku続tsuduくこのkukono旅路tabijiはha
広hiroがるgaru空soraのようnoyou
終oわらないwaranai