夢ゆめを見みて僕ぼくらは泣ないた
涙なみだを持もたぬ筈はずの
鋼はがねの心こころで
運命さだめを思おもった
違ちがう夜明よあけの色いろを祈いのり
何なにを守まもる為ためにまた
消きえた時ときを彷徨さまよって
滅ほろびへと駆かけ抜ぬける
光ひかり放はなつ刃やいば
あの時とき消きえて行いった
紅あかい虹にじの彼方かなたには
君きみが見みた世界せかいがまだ
目め醒ざめを知しらず天てんにあって
花はなのように咲さく炎ほのおの中なかに
今いまも佇たたずむ僕ぼくらの姿すがた
刻きざみ込こまれた道みちに凍こおる
砕くだけた夢ゆめの痕あと
残のこされた僕ぼくらはきっと
錆さびた鎖くさりを繋つなぐ最後さいごの欠片かけらで
見届みとどけた夜よるの
月つきの光ひかりを蒼あおく宿やどす刃やいば
守まもりたいと思おもうのは
君きみが夢ゆめを見みた世界せかい
光ひかりへと駆かけ抜ぬけた
その道みちの眩まぶしさ
思おもいを残のこしたまま
心こころは散ちって行いくけれど
焼やけ堕おちた道みちを辿たどり
数多あまたの夢ゆめが今いまも空そらを焦こがす
いつか焔ほむらは天てんに届とどく
夢yumeをwo見miてte僕bokuらはraha泣naいたita
涙namidaをwo持moたぬtanu筈hazuのno
鋼haganeのno心kokoroでde
運命sadameをwo思omoったtta
違chigaうu夜明yoaけのkeno色iroをwo祈inoりri
何naniをwo守mamoるru為tameにまたnimata
消kiえたeta時tokiをwo彷徨samayoってtte
滅horoびへとbiheto駆kaけke抜nuけるkeru
光hikari放hanaつtsu刃yaiba
あのano時toki消kiえてete行iったtta
紅akaいi虹nijiのno彼方kanataにはniha
君kimiがga見miたta世界sekaiがまだgamada
目me醒zaめをmewo知shiらずrazu天tenにあってniatte
花hanaのようにnoyouni咲saくku炎honooのno中nakaにni
今imaもmo佇tatazuむmu僕bokuらのrano姿sugata
刻kizaみmi込koまれたmareta道michiにni凍kooるru
砕kudaけたketa夢yumeのno痕ato
残nokoされたsareta僕bokuらはきっとrahakitto
錆saびたbita鎖kusariをwo繋tsunaぐgu最後saigoのno欠片kakeraでde
見届mitodoけたketa夜yoruのno
月tsukiのno光hikariをwo蒼aoくku宿yadoすsu刃yaiba
守mamoりたいとritaito思omoうのはunoha
君kimiがga夢yumeをwo見miたta世界sekai
光hikariへとheto駆kaけke抜nuけたketa
そのsono道michiのno眩mabuしさshisa
思omoいをiwo残nokoしたままshitamama
心kokoroはha散chiってtte行iくけれどkukeredo
焼yaけke堕oちたchita道michiをwo辿tadoりri
数多amataのno夢yumeがga今imaもmo空soraをwo焦koがすgasu
いつかitsuka焔homuraはha天tenにni届todoくku