あなたの心こころから
旅立たびだつならば
想おもい出でさえ ついてこない
冬ふゆの桑港シスコ
見送みおくる人ひともない
夜霧よぎりの空港くうこう
硝子窓ガラスまどのむこう側がわに
過去かこを残のこして
あゝ 泣なき濡ぬれるほど
今いまでは若わかくないけど
あゝ こんなに人ひとを
痛いたいくらい愛あいしたなんて
もうふたりを
つなぎとめる
心こころさえ この都会まちに
捨すててゆくから
あしたに悲かなしみを
連つれてくならば
涙なみだも凍こおらせてしまう
冬ふゆの桑港シスコ
身体からだの淋さみしさを
ワインで酔よわせて
満みちたりてた
あの日ひだけを 夢ゆめに誘さそって
あゝ 優やさしくされた
やきつく愛あいは深ふかくて
あゝ うしろ髪がみひく
胸むねの慕おもい消けせないけれど
もうふたりを
つなぎとめる
心こころさえ この都会まちに
捨すててゆくから
あゝ 泣なき濡ぬれるほど
今いまでは若わかくないけど
あゝ こんなに人ひとを
痛いたいくらい愛あいしたなんて
もうふたりを
つなぎとめる
心こころさえ この都会まちに
捨すててゆくから
あなたのanatano心kokoroからkara
旅立tabidaつならばtsunaraba
想omoいi出deさえsae ついてこないtsuitekonai
冬fuyuのno桑港shisuko
見送miokuるru人hitoもないmonai
夜霧yogiriのno空港kuukou
硝子窓garasumadoのむこうnomukou側gawaにni
過去kakoをwo残nokoしてshite
あaゝ 泣naきki濡nuれるほどreruhodo
今imaではdeha若wakaくないけどkunaikedo
あaゝ こんなにkonnani人hitoをwo
痛itaいくらいikurai愛aiしたなんてshitanante
もうふたりをmoufutariwo
つなぎとめるtsunagitomeru
心kokoroさえsae このkono都会machiにni
捨suててゆくからteteyukukara
あしたにashitani悲kanaしみをshimiwo
連tsuれてくならばretekunaraba
涙namidaもmo凍kooらせてしまうraseteshimau
冬fuyuのno桑港shisuko
身体karadaのno淋samiしさをshisawo
ワインwainでde酔yoわせてwasete
満miちたりてたchitariteta
あのano日hiだけをdakewo 夢yumeにni誘sasoってtte
あaゝ 優yasaしくされたshikusareta
やきつくyakitsuku愛aiはha深fukaくてkute
あaゝ うしろushiro髪gamiひくhiku
胸muneのno慕omoいi消keせないけれどsenaikeredo
もうふたりをmoufutariwo
つなぎとめるtsunagitomeru
心kokoroさえsae このkono都会machiにni
捨suててゆくからteteyukukara
あaゝ 泣naきki濡nuれるほどreruhodo
今imaではdeha若wakaくないけどkunaikedo
あaゝ こんなにkonnani人hitoをwo
痛itaいくらいikurai愛aiしたなんてshitanante
もうふたりをmoufutariwo
つなぎとめるtsunagitomeru
心kokoroさえsae このkono都会machiにni
捨suててゆくからteteyukukara