薄うすれることはあっても 消きえることはない 一人ひとりの人ひとを愛あいした記憶きおく
あの頃ころいつも いつの日ひも眼差まなざしの先さきにあった未来みらいは一ひとつ 永遠えいえんの絆きずな
風かぜに揺ゆれる紅葉もみじの
あの小ちいさな木きの下したで勇気ゆうきを振ふり絞しぼって伝つたえた一ひとつの告白こくはく
右手みぎての薬指くすりゆびにはめたお揃そろいの心地ここちよい束縛そくばく
春はるの温あったかい陽ひだまりの中なかで じゃれ合あいながら
このまま 時ときが 時ときが止とまってしまえばいいのに 本気ほんきでそう思おもった
「おはよう」「おやすみ」「手てを繋つなごう」「ずっと一緒いっしょにいよう」
「ありがとう」「ごめんね」「また明日あした」「晴はれるといいね」
そんな当あたり前まえの繰くり返かえしが 僕ぼくにとって輝かがやく愛あいの日々ひびでした
過すぎ去さった時間じかんは輝かがやきを増まして
僕ぼくにはあまりにも眩まぶしくて 淋さびしくて 胸むねがしめつけられる
あの日ひ、抱だきしめた腕うでを緩ゆるめたら もう二度にどと
二度にどと逢あえなくなる気きがした
そして僕ぼくはひとりになった
今年ことしも紅葉もみじが風かぜに舞まって秋あきの終おわりを美うつくしく彩いろどっています
この小ちいさな木きの下したで静しずかな恋こいの物語ものがたりを終おわらせる前まえに
一ひとつだけ・・・
僕ぼくは、僕ぼくはあなたの記憶きおくの中なかで上手じょうずに笑わらえてますか?
薄usuれることはあってもrerukotohaattemo 消kiえることはないerukotohanai 一人hitoriのno人hitoをwo愛aiしたshita記憶kioku
あのano頃koroいつもitsumo いつのitsuno日hiもmo眼差manazaしのshino先sakiにあったniatta未来miraiはha一hitoつtsu 永遠eienのno絆kizuna
風kazeにni揺yuれるreru紅葉momijiのno
あのano小chiiさなsana木kiのno下shitaでde勇気yuukiをwo振fuりri絞shiboってtte伝tsutaえたeta一hitoつのtsuno告白kokuhaku
右手migiteのno薬指kusuriyubiにはめたおnihametao揃soroいのino心地kokochiよいyoi束縛sokubaku
春haruのno温attaかいkai陽hiだまりのdamarino中nakaでde じゃれjare合aいながらinagara
このままkonomama 時tokiがga 時tokiがga止toまってしまえばいいのにmatteshimaebaiinoni 本気honkiでそうdesou思omoったtta
「おはようohayou」「おやすみoyasumi」「手teをwo繋tsunaごうgou」「ずっとzutto一緒issyoにいようniiyou」
「ありがとうarigatou」「ごめんねgomenne」「またmata明日ashita」「晴haれるといいねrerutoiine」
そんなsonna当aたりtari前maeのno繰kuりri返kaeしがshiga 僕bokuにとってnitotte輝kagayaくku愛aiのno日々hibiでしたdeshita
過suぎgi去saったtta時間jikanはha輝kagayaきをkiwo増maしてshite
僕bokuにはあまりにもnihaamarinimo眩mabuしくてshikute 淋sabiしくてshikute 胸muneがしめつけられるgashimetsukerareru
あのano日hi、抱daきしめたkishimeta腕udeをwo緩yuruめたらmetara もうmou二度nidoとto
二度nidoとto逢aえなくなるenakunaru気kiがしたgashita
そしてsoshite僕bokuはひとりになったhahitorininatta
今年kotoshiもmo紅葉momijiがga風kazeにni舞maってtte秋akiのno終oわりをwariwo美utsukuしくshiku彩irodoっていますtteimasu
このkono小chiiさなsana木kiのno下shitaでde静shizuかなkana恋koiのno物語monogatariをwo終oわらせるwaraseru前maeにni
一hitoつだけtsudake・・・
僕bokuはha、僕bokuはあなたのhaanatano記憶kiokuのno中nakaでde上手jouzuにni笑waraえてますかetemasuka?