ユラユラと揺ゆれ落おちた 無邪気むじゃきに走はしるこの願ねがい
手ての平ひらに似にた 紅あかい落葉らくよう 「くだらねぇ」と握にぎりしめた
いつの頃ころか心苦こころぐるしく 押おしつけられて閉とじる心こころ
たりない何なにかを埋うめようと なぶり倒たおせば虚むなしくなる
現実げんじつと夢ゆめの続つづき 追おい込こまれて直響なおひびく
霞かすんでいくよ 想おもい描えがいてた
あの頃耳ころみみを塞ふさいでは 聞きこえぬフリをしてた
翔かけて行ゆくことで 何なにが解わかると
ふてくされた 幼おさなき鼓動こどう
夢ゆめうつつ中なか 刃向はむかう先さきは
甘あまく観みえた 景色けしき
鼓動こどうを殺ころしてみた 耳みみをすましてみる
哀あわれな様さまが響ひびいてた 嘆なげく声こえ 風かぜに途切とぎれてく
賭かけて行ゆくことを 否定ひていしながら
腐くさるくされ事ごと 言いい吐はき捨すてた
嘲笑あざわらう顔かお その見下みくだす眼め
今いまでは その眼めが僕ぼくを駆かりたてる
翔かけて行ゆくんだ 限かぎりある時とき
まだ今間いままに合あう 近ちかい日ひを賭かけて
紅あかく燃もえた あの落葉らくようを
もう一度握いちどにぎって 翔かけぬける
ユラユラyurayuraとto揺yuれre落oちたchita 無邪気mujakiにni走hashiるこのrukono願negaいi
手teのno平hiraにni似niたta 紅akaいi落葉rakuyou 「くだらねぇkudaranee」とto握nigiりしめたrishimeta
いつのitsuno頃koroかka心苦kokoroguruしくshiku 押oしつけられてshitsukerarete閉toじるjiru心kokoro
たりないtarinai何naniかをkawo埋uめようとmeyouto なぶりnaburi倒taoせばseba虚munaしくなるshikunaru
現実genjitsuとto夢yumeのno続tsuduきki 追oいi込koまれてmarete直響naohibiくku
霞kasuんでいくよndeikuyo 想omoいi描egaいてたiteta
あのano頃耳koromimiをwo塞fusaいではideha 聞kiこえぬkoenuフリfuriをしてたwoshiteta
翔kaけてkete行yuくことでkukotode 何naniがga解wakaるとruto
ふてくされたfutekusareta 幼osanaきki鼓動kodou
夢yumeうつつutsutsu中naka 刃向hamuかうkau先sakiはha
甘amaくku観miえたeta 景色keshiki
鼓動kodouをwo殺koroしてみたshitemita 耳mimiをすましてみるwosumashitemiru
哀awaれなrena様samaがga響hibiいてたiteta 嘆nageくku声koe 風kazeにni途切togiれてくreteku
賭kaけてkete行yuくことをkukotowo 否定hiteiしながらshinagara
腐kusaるくされrukusare事goto 言iいi吐haきki捨suてたteta
嘲笑azawaraうu顔kao そのsono見下mikudaすsu眼me
今imaではdeha そのsono眼meがga僕bokuをwo駆kaりたてるritateru
翔kaけてkete行yuくんだkunda 限kagiりあるriaru時toki
まだmada今間imamaにni合aうu 近chikaいi日hiをwo賭kaけてkete
紅akaくku燃moえたeta あのano落葉rakuyouをwo
もうmou一度握ichidonigiってtte 翔kaけぬけるkenukeru