もうどれくらいの闇やみを 歩あるいてきたのだろう
うずくまった情熱じょうねつを 何度なんども立たち上あがらせ
紫むらさきの空そらの下した 百年ひゃくねんの樹きは佇たたずむ
あなたも淋さびしかろうに 私わたしは何人目なんにんめの旅人たびびとですか
昨日きのうより少すこしだけでいい ましな自分じぶんになりたいと もがく
繋つないでくれる手てがないのなら 淋さびしさを握にぎり締しめて
潔いさぎよくひとり歩あるく、歩あるくけど・・・
優やさしくなれるようにと 弱よわさを授さずかったはずが
弱よわさを見みせぬようにと 強つよさを切きり貼はりする
私わたしのほんとうとは 私わたしの真まん中なかとは
遠とおい「過去かこ」の忘わすれもの 「今いま」なら間まに合あいますか
臆病おくびょうな刀かたなを振ふり回まわせば 綿わたのような優やさしさに抱だきしめられ
あまりに広ひろい許ゆるしの中なかで 声こえをあげて泣ないた
ここはそう 百年ひゃくねんの樹きの足元あしもと
Back to the start...
決けっして華はなやかなものではない 人ひとが見みて羨うらやむことでもない
泥どろを這はうような 想おもいにまみれながら
昨日きのうより少すこしだけでいい ましな自分じぶんになりたいと もがく
繋つないでくれる手てがないのなら
淋さびしいと声こえにして きちんと 愛あいを欲ほしがらなきゃ 欲ほしがらなきゃ
もうどれくらいのmoudorekuraino闇yamiをwo 歩aruいてきたのだろうitekitanodarou
うずくまったuzukumatta情熱jounetsuをwo 何度nandoもmo立taちchi上aがらせgarase
紫murasakiのno空soraのno下shita 百年hyakunenのno樹kiはha佇tatazuむmu
あなたもanatamo淋sabiしかろうにshikarouni 私watashiはha何人目nanninmeのno旅人tabibitoですかdesuka
昨日kinouよりyori少sukoしだけでいいshidakedeii ましなmashina自分jibunになりたいとninaritaito もがくmogaku
繋tsunaいでくれるidekureru手teがないのならganainonara 淋sabiしさをshisawo握nigiりri締shiめてmete
潔isagiyoくひとりkuhitori歩aruくku、歩aruくけどkukedo・・・
優yasaしくなれるようにとshikunareruyounito 弱yowaさをsawo授sazuかったはずがkattahazuga
弱yowaさをsawo見miせぬようにとsenuyounito 強tsuyoさをsawo切kiりri貼haりするrisuru
私watashiのほんとうとはnohontoutoha 私watashiのno真maんn中nakaとはtoha
遠tooいi「過去kako」のno忘wasuれものremono 「今ima」ならnara間maにni合aいますかimasuka
臆病okubyouなna刀katanaをwo振fuりri回mawaせばseba 綿wataのようなnoyouna優yasaしさにshisani抱daきしめられkishimerare
あまりにamarini広hiroいi許yuruしのshino中nakaでde 声koeをあげてwoagete泣naいたita
ここはそうkokohasou 百年hyakunenのno樹kiのno足元ashimoto
Back to the start...
決kextuしてshite華hanaやかなものではないyakanamonodehanai 人hitoがga見miてte羨urayaむことでもないmukotodemonai
泥doroをwo這haうようなuyouna 想omoいにまみれながらinimamirenagara
昨日kinouよりyori少sukoしだけでいいshidakedeii ましなmashina自分jibunになりたいとninaritaito もがくmogaku
繋tsunaいでくれるidekureru手teがないのならganainonara
淋sabiしいとshiito声koeにしてnishite きちんとkichinto 愛aiをwo欲hoしがらなきゃshigaranakya 欲hoしがらなきゃshigaranakya