愛あいさずにいられたなら
こんなにも苦くるしくはない
出逢であわずにいられたなら
この旅たびは幸しあわせだったの?
舟ぶねは かなしみの海うみを漕こぐ
ごめんなさい
君きみにサヨナラも言いえずに
わたしひとり星ほしになったね
いつか いつの日ひにか
君きみがわたしのこと
泣なかずに思おもい出だせるように
君きみの物語ものがたりの邪魔じゃましないように
夢ゆめは脆もろく壊こわれて
現実げんじつのカケラたちを
何度なんどかき集あつめても
元通もとどおりの夢ゆめにならなくて
君きみと ただ君きみといたかった
いちばん好すきな君きみと
笑わらい合あった日々ひびの
あのわたしがいちばん好すき
人ひとを赦ゆるせなくて
自分じぶんも赦ゆるさずに
そんな嵐あらしの旅たびを行いく
君きみのヒトツボシになれますように
星ほしの生命いのちもやがては終おわる
だけど出逢であえた歓よろこびは
ほら 終おわらないよ
「君きみが 誰だれか愛あいし 愛あいされますように」
本当ほんとうは少すこし寂さびしいけれど…
いつか いつの日ひにか
わたしが君きみのこと
泣なかずに思おもい出だせるように
君きみの旅たびが幸しあわせであるように
愛aiさずにいられたならsazuniiraretanara
こんなにもkonnanimo苦kuruしくはないshikuhanai
出逢deaわずにいられたならwazuniiraretanara
このkono旅tabiはha幸shiawaせだったのsedattano?
舟buneはha かなしみのkanashimino海umiをwo漕koぐgu
ごめんなさいgomennasai
君kimiにniサヨナラsayonaraもmo言iえずにezuni
わたしひとりwatashihitori星hoshiになったねninattane
いつかitsuka いつのitsuno日hiにかnika
君kimiがわたしのことgawatashinokoto
泣naかずにkazuni思omoいi出daせるようにseruyouni
君kimiのno物語monogatariのno邪魔jamaしないようにshinaiyouni
夢yumeはha脆moroくku壊kowaれてrete
現実genjitsuのnoカケラkakeraたちをtachiwo
何度nandoかきkaki集atsuめてもmetemo
元通motodooりのrino夢yumeにならなくてninaranakute
君kimiとto ただtada君kimiといたかったtoitakatta
いちばんichiban好suきなkina君kimiとto
笑waraいi合aったtta日々hibiのno
あのわたしがいちばんanowatashigaichiban好suきki
人hitoをwo赦yuruせなくてsenakute
自分jibunもmo赦yuruさずにsazuni
そんなsonna嵐arashiのno旅tabiをwo行iくku
君kimiのnoヒトツボシhitotsuboshiになれますようにninaremasuyouni
星hoshiのno生命inochiもやがてはmoyagateha終oわるwaru
だけどdakedo出逢deaえたeta歓yorokoびはbiha
ほらhora 終oわらないよwaranaiyo
「君kimiがga 誰dareかka愛aiしshi 愛aiされますようにsaremasuyouni」
本当hontouはha少sukoしshi寂sabiしいけれどshiikeredo…
いつかitsuka いつのitsuno日hiにかnika
わたしがwatashiga君kimiのことnokoto
泣naかずにkazuni思omoいi出daせるようにseruyouni
君kimiのno旅tabiがga幸shiawaせであるようにsedearuyouni