窓まどに付ついた雨上あめあがりのサカナ
髪かみ揺ゆらす風かぜでしずくに戻もどる
耳みみ塞ふさいだイヤホンから漏もれてる
この音おとは夏なつの喧噪けんそうへ
好すきなものを探さがす度たび、反射はんしゃして見みえないけど
手てが届とどくくらいに
傍そばにあった
部屋へやに出来できた前線ぜんせんをもう押おし上あげて、押おし上あげて
まあるい模様もようのあの坂さか蹴けって夏なつ、始はじめよう
空そらに飛とび出だした想おもいは跳はねながら、跳はねながら
取とり残のこされぬよう
僕ぼくを連つれ季節きせつを泳およぐらしい
目めにかかった影かげ薄うすまる日差ひざし
僕ぼくはと言いうと室外機しつがいきの音ねの中なか
膝ひざを立たて座すわり直なおしてみた
あぁそうか出掛でかけたいんだ
いつも涼すずしげにして平気へいきなふりをしていても
熱ねつをもっと欲ほしくて
ふいに鳴なり出だした心こころは夢ゆめのせい、夢ゆめのせい
早はやく階段かいだんをのぼって広ひろい空そら出でよう
雲くもにせり出だしていた焦燥しょうそう無なくなって、無なくなって
例年れいねんよりも暑あつく
ただ優雅ゆうがに季節きせつに潜もぐるらしい
離はなしちゃいけないものって
どうしてこんなに持もちづらいんだろう
そのまま
今季こんき最高さいこうの
そのまま
ピークへ向むけて
そのまま
無理むりはしないように
大事だいじにして
傍そばに置おいた
部屋へやに出来できた前線ぜんせんをもう押おし上あげて、押おし上あげて
まあるい模様もようのあの坂さか蹴けって夏なつ、始はじめよう
空そらに飛とび出だした想おもいは跳はねながら、跳はねながら
取とり残のこされぬよう
僕ぼくを連つれ季節きせつを泳およぐらしい
ふいに鳴なり出だした心こころは夢ゆめのせい、夢ゆめのせい
空そらとサカナと僕ぼくらの話はなし、始はじめよう
窓madoにni付tsuいたita雨上ameaがりのgarinoサカナsakana
髪kami揺yuらすrasu風kazeでしずくにdeshizukuni戻modoるru
耳mimi塞fusaいだidaイヤホンiyahonからkara漏moれてるreteru
このkono音otoはha夏natsuのno喧噪kensouへhe
好suきなものをkinamonowo探sagaすsu度tabi、反射hansyaしてshite見miえないけどenaikedo
手teがga届todoくくらいにkukuraini
傍sobaにあったniatta
部屋heyaにni出来dekiたta前線zensenをもうwomou押oしshi上aげてgete、押oしshi上aげてgete
まあるいmaarui模様moyouのあのnoano坂saka蹴keってtte夏natsu、始hajiめようmeyou
空soraにni飛toびbi出daしたshita想omoいはiha跳haねながらnenagara、跳haねながらnenagara
取toりri残nokoされぬようsarenuyou
僕bokuをwo連tsuれre季節kisetsuをwo泳oyoぐらしいgurashii
目meにかかったnikakatta影kage薄usuまるmaru日差hizaしshi
僕bokuはとhato言iうとuto室外機shitsugaikiのno音neのno中naka
膝hizaをwo立taてte座suwaりri直naoしてみたshitemita
あぁそうかaasouka出掛dekaけたいんだketainda
いつもitsumo涼suzuしげにしてshigenishite平気heikiなふりをしていてもnafuriwoshiteitemo
熱netsuをもっとwomotto欲hoしくてshikute
ふいにfuini鳴naりri出daしたshita心kokoroはha夢yumeのせいnosei、夢yumeのせいnosei
早hayaくku階段kaidanをのぼってwonobotte広hiroいi空sora出deようyou
雲kumoにせりniseri出daしていたshiteita焦燥syousou無naくなってkunatte、無naくなってkunatte
例年reinenよりもyorimo暑atsuくku
ただtada優雅yuugaにni季節kisetsuにni潜moguるらしいrurashii
離hanaしちゃいけないものってshichaikenaimonotte
どうしてこんなにdoushitekonnani持moちづらいんだろうchiduraindarou
そのままsonomama
今季konki最高saikouのno
そのままsonomama
ピpiークkuへhe向muけてkete
そのままsonomama
無理muriはしないようにhashinaiyouni
大事daijiにしてnishite
傍sobaにni置oいたita
部屋heyaにni出来dekiたta前線zensenをもうwomou押oしshi上aげてgete、押oしshi上aげてgete
まあるいmaarui模様moyouのあのnoano坂saka蹴keってtte夏natsu、始hajiめようmeyou
空soraにni飛toびbi出daしたshita想omoいはiha跳haねながらnenagara、跳haねながらnenagara
取toりri残nokoされぬようsarenuyou
僕bokuをwo連tsuれre季節kisetsuをwo泳oyoぐらしいgurashii
ふいにfuini鳴naりri出daしたshita心kokoroはha夢yumeのせいnosei、夢yumeのせいnosei
空soraとtoサカナsakanaとto僕bokuらのrano話hanashi、始hajiめようmeyou