手てを触ふれた瞬間しゅんかんに
駆かけ巡めぐる記憶きおくの
深ふかく遠とおい何処どこかで
誰だれかが呼よんだ
心こころの片隅かたすみでいつも鳴なってたノイズ
君きみの音おとが全すべて かき消けしてくれた
上手うまく伝つたえられないや
そんな想おもいは この指先ゆびさきに込こめてみるから
形かたちのない約束やくそく 今いまもまだ離はなれないよ
雑踏ざっとうの中なか 足あしを止とめた
旋律せんりつにその目めが凪ないだ気きがした
何処どこに行いってしまったの?
僕ぼくらを放ほうってひとりで
ぽつり 呟つぶやく声こえに君きみは答こたえない
いっそ嫌きらってしまえたら
何なにもかも否定ひてい出来できたら
幾分いくぶんかマシな僕ぼくがここにいただろう
散々さんざんだって嘆なげいて遠とおざけて
蓋ふたを閉とじて忘わすれてしまおう
「きっともう二に度どと出会であうことは無ない」
言いい聞きかせては肩かたを落おとす
もう随分ずいぶん経たつね
褪あせた写真しゃしんにそっと思おもい馳はせた
結局けっきょくどうしたって性懲しょうこりも無なく
僕ぼくら 信しんじてしまうからさ
心こころの片隅かたすみでいつも鳴なってたノイズ
君きみの音おとが全すべて かき消けしてくれた
上手うまく伝つたえられないや
それでも聞きいてよ
この指先ゆびさきに込こめてみるから
形かたちのない約束やくそく 今いまもまだ離はなれないよ
喉元のどもとから溢あふれてきた 旋律せんりつが僕ぼくらを結むすぶ
ぼやけてく鍵盤けんばん
飽あきるほどに夢見ゆめみていた
見慣みなれた顔かお 懐なつかしい手て
その音おとが連つれてきてくれたんだよ
手teをwo触fuれたreta瞬間syunkanにni
駆kaけke巡meguるru記憶kiokuのno
深fukaくku遠tooいi何処dokoかでkade
誰dareかがkaga呼yoんだnda
心kokoroのno片隅katasumiでいつもdeitsumo鳴naってたttetaノイズnoizu
君kimiのno音otoがga全subeてte かきkaki消keしてくれたshitekureta
上手umaくku伝tsutaえられないやerarenaiya
そんなsonna想omoいはiha このkono指先yubisakiにni込koめてみるからmetemirukara
形katachiのないnonai約束yakusoku 今imaもまだmomada離hanaれないよrenaiyo
雑踏zattouのno中naka 足ashiをwo止toめたmeta
旋律senritsuにそのnisono目meがga凪naいだida気kiがしたgashita
何処dokoにni行iってしまったのtteshimattano?
僕bokuらをrawo放houってひとりでttehitoride
ぽつりpotsuri 呟tsubuyaくku声koeにni君kimiはha答kotaえないenai
いっそisso嫌kiraってしまえたらtteshimaetara
何naniもかもmokamo否定hitei出来dekiたらtara
幾分ikubunかkaマシmashiなna僕bokuがここにいただろうgakokoniitadarou
散々sanzanだってdatte嘆nageいてite遠tooざけてzakete
蓋futaをwo閉toじてjite忘wasuれてしまおうreteshimaou
「きっともうkittomou二ni度doとto出会deaうことはukotoha無naいi」
言iいi聞kiかせてはkaseteha肩kataをwo落oとすtosu
もうmou随分zuibun経taつねtsune
褪aせたseta写真syashinにそっとnisotto思omoいi馳haせたseta
結局kekkyokuどうしたってdoushitatte性懲syoukoりもrimo無naくku
僕bokuらra 信shinじてしまうからさjiteshimaukarasa
心kokoroのno片隅katasumiでいつもdeitsumo鳴naってたttetaノイズnoizu
君kimiのno音otoがga全subeてte かきkaki消keしてくれたshitekureta
上手umaくku伝tsutaえられないやerarenaiya
それでもsoredemo聞kiいてよiteyo
このkono指先yubisakiにni込koめてみるからmetemirukara
形katachiのないnonai約束yakusoku 今imaもまだmomada離hanaれないよrenaiyo
喉元nodomotoからkara溢afuれてきたretekita 旋律senritsuがga僕bokuらをrawo結musuぶbu
ぼやけてくboyaketeku鍵盤kenban
飽aきるほどにkiruhodoni夢見yumemiていたteita
見慣minaれたreta顔kao 懐natsuかしいkashii手te
そのsono音otoがga連tsuれてきてくれたんだよretekitekuretandayo