フライデー・ナイト 歌詞 なとり ふりがな付

行いき詰づまって、時ときが経たった
ここがどこかさえ、どうも分わからないけれど
ありふれた夜よるの真まん中なかで逃避行とうひこう
行いき止どまって、最後さいご　繰くり返かえした夢ゆめの方ほうを
どうしようもない　どうせ、変かわりはしない
何なにが起おきたって関係かんけいない
飽あきたら、捨すてるだけ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

安やすっぽいラブソングはいらない
てんで、つまらない　明日あしたには、忘わすれたい
不恰好ぶかっこうな愛あいで夜よを明あかしたい
全部ぜんぶ、君次第きみしだいなんだ　それで、よかった　　
過剰かじょうも不足ふそくもないはずなのに
なんか、要いらないし　なんか、足たりない
忘わすれてしまおうぜ

馬鹿ばかみたいに、愛あいし合あって
さよなら、フライデー・ナイト
取とるに足たらないものに
いつまでも、縋すがり付ついている
それが何なんだ、早はやく注そそいでよ
グラスにブランデー、なぁ
取とるに足たらないものは
いつまでも、すぐそばにある

どうしようもない　なんか、私馬鹿わたしばかみたい
何なにが起おきたって関係かんけいない
飽あきたら、捨すてるだけ

安やすっぽいラブソングじゃ足たりない？
もっと、欲ほしくない？　言いわせてみてよ、また
不恰好ぶかっこうな愛あいも今日きょうはアリじゃない？
全部ぜんぶ、君次第きみしだいなんだ　それで、よかった
過剰かじょうも不足ふそくもないはずなのに
なんか、要いらないし　なんか、足たりない
忘わすれてしまおうぜ

馬鹿ばかみたいに、愛あいし合あって
さよなら、フライデー・ナイト
取とるに足たらないものに
いつまでも、縋すがり付ついている
それが何なんだ、早はやく注そそいでよ
グラスにブランデー、なぁ
取とるに足たらないものは
いつまでも、すぐそばにある

馬鹿ばかな話はなしだ、もはや夢ゆめのなか
言いいたいことはそれくらいかな
本当ほんとうのとこは、わからないまま
溺おぼれるように、息いきをついて
そんな話はなしは損そんな話はなしだ
どうせ、これから壊こわれるのなら
忘わすれてしまおうぜ

馬鹿ばかみたいに、愛あいし合あって
さよなら、フライデー・ナイト