咲さいて いろどり 散ちれば それまで
一夜ひとよわずらう 恋心こいごころ
さびしくたって くちびる 噛かんで
枯かれやしません 花はなはまだ
ワインの小瓶こびんを 空あけました
酔ようには ひとりじゃ 肌寒はだざむい
来きてはくれない 人ひとの名なを
闇夜やみよにくるんで 燃もやしましょう
すがる 指先ゆびさきは嫌いや
なんにも 知しらずに
女おんなは欲よくばりで
抱だいてあやとり 泣なけばまぼろし
誰だれのせいでもないじゃない
怨うらみはせずに 悔くやみもせずに
枯かれやしません 花はなはまだ
捨すて身みで 心こころも投なげ出だした
未いまだに 火照ほてりが 消きえません
夢ゆめと 見紛みまごう 深ふかい傷きず
治なおれと摩さすれば また痛いたむ
なにが 幸しあわせなのか
泥濘ぬかるむ 道みちにも
いつかは日ひが昇のぼる
咲さいて いろどり 散ちれば それまで
一夜ひとよ わずらう 恋心こいごころ
さびしくたって くちびる 噛かんで
枯かれやしません 花はなはまだ
抱だいて あやとり 泣なけば まぼろし
誰だれのせいでもないじゃない
怨うらみはせずに 悔くやみもせずに
枯かれやしません 花はなはまだ
咲saいてite いろどりirodori 散chiればreba それまでsoremade
一夜hitoyoわずらうwazurau 恋心koigokoro
さびしくたってsabishikutatte くちびるkuchibiru 噛kaんでnde
枯kaれやしませんreyashimasen 花hanaはまだhamada
ワインwainのno小瓶kobinをwo 空aけましたkemashita
酔yoうにはuniha ひとりじゃhitorija 肌寒hadazamuいi
来kiてはくれないtehakurenai 人hitoのno名naをwo
闇夜yamiyoにくるんでnikurunde 燃moやしましょうyashimasyou
すがるsugaru 指先yubisakiはha嫌iya
なんにもnannimo 知shiらずにrazuni
女onnaはha欲yokuばりでbaride
抱daいてあやとりiteayatori 泣naけばまぼろしkebamaboroshi
誰dareのせいでもないじゃないnoseidemonaijanai
怨uraみはせずにmihasezuni 悔kuやみもせずにyamimosezuni
枯kaれやしませんreyashimasen 花hanaはまだhamada
捨suてte身miでde 心kokoroもmo投naげge出daしたshita
未imaだにdani 火照hoteりがriga 消kiえませんemasen
夢yumeとto 見紛mimagoうu 深fukaいi傷kizu
治naoれとreto摩sasuればreba またmata痛itaむmu
なにがnaniga 幸shiawaせなのかsenanoka
泥濘nukaruむmu 道michiにもnimo
いつかはitsukaha日hiがga昇noboるru
咲saいてite いろどりirodori 散chiればreba それまでsoremade
一夜hitoyo わずらうwazurau 恋心koigokoro
さびしくたってsabishikutatte くちびるkuchibiru 噛kaんでnde
枯kaれやしませんreyashimasen 花hanaはまだhamada
抱daいてite あやとりayatori 泣naけばkeba まぼろしmaboroshi
誰dareのせいでもないじゃないnoseidemonaijanai
怨uraみはせずにmihasezuni 悔kuやみもせずにyamimosezuni
枯kaれやしませんreyashimasen 花hanaはまだhamada