遠とおくどこまでも 続つづく日本海うみ
鉛色なまりいろした 雲くもが張はる
風かぜが風かぜが 身みを切きる 禄ろく剛崎ろっこうさき
愛あいのきずなも 想おもい出でさえも
岩いわに砕くだかれ 波なみに散ちる
涙なみだ凍こおらせ 夢ゆめを凍こおらせ
雪ゆきが雪ゆきが ああ 吹ふきあげる
空そらを舞まい飛とぶ 海鳥うみどりよ
待まっているよと 伝つたえてよ
命いのち 命いのち 寒々さむざむ 禄ろく剛崎ごうさき
なぜに運命さだめは 別わかれるために
あなたとわたし 会あわせたの
心こころの炎ほのおを 熱あつく燃もえさせ
雪ゆきが雪ゆきが ああ 吹ふきあげる
風かぜが風かぜが 身みを切きる 禄ろく剛崎ごうさき
明日あしたの行方ゆくえも 分わからぬままに
ひとりさ迷まよう 日本海にほんかい
涙なみだ凍こおらせ 夢ゆめを凍こおらせ
雪ゆきが雪ゆきが ああ 吹ふきあげる
遠tooくどこまでもkudokomademo 続tsuduくku日本海umi
鉛色namariiroしたshita 雲kumoがga張haるru
風kazeがga風kazeがga 身miをwo切kiるru 禄roku剛崎rokkousaki
愛aiのきずなもnokizunamo 想omoいi出deさえもsaemo
岩iwaにni砕kudaかれkare 波namiにni散chiるru
涙namida凍kooらせrase 夢yumeをwo凍kooらせrase
雪yukiがga雪yukiがga ああaa 吹fuきあげるkiageru
空soraをwo舞maいi飛toぶbu 海鳥umidoriよyo
待maっているよとtteiruyoto 伝tsutaえてよeteyo
命inochi 命inochi 寒々samuzamu 禄roku剛崎gousaki
なぜにnazeni運命sadameはha 別wakaれるためにrerutameni
あなたとわたしanatatowatashi 会aわせたのwasetano
心kokoroのno炎honooをwo 熱atsuくku燃moえさせesase
雪yukiがga雪yukiがga ああaa 吹fuきあげるkiageru
風kazeがga風kazeがga 身miをwo切kiるru 禄roku剛崎gousaki
明日ashitaのno行方yukueもmo 分waからぬままにkaranumamani
ひとりさhitorisa迷mayoうu 日本海nihonkai
涙namida凍kooらせrase 夢yumeをwo凍kooらせrase
雪yukiがga雪yukiがga ああaa 吹fuきあげるkiageru