胸むねにくすぶる おもいでを
並ならべてくずして いる私わたし
雨あめの降ふる日ひは 無性むしょうに逢あいたい
あんなにいいひと ふたりといない
行いきつ 戻もどりつ 迷まよい川がわ
指ゆびでつまめる ささやかな
しあわせそれさえ なくていい
雨あめのしずくが 鎖くさりになるなら
縛しばってください ほどけぬくらい
夢ゆめも 濡ぬれます 迷まよい川がわ
誰だれに語かたれば よいのやら
お酒さけが相手あいてを してくれる
雨あめよ叱しかって おんなの我わがまま
さだめがあるのよ わかってるでしょ
未練みれん 流ながして 迷まよい川がわ
胸muneにくすぶるnikusuburu おもいでをomoidewo
並naraべてくずしてbetekuzushite いるiru私watashi
雨ameのno降fuるru日hiはha 無性musyouにni逢aいたいitai
あんなにいいひとannaniiihito ふたりといないfutaritoinai
行iきつkitsu 戻modoりつritsu 迷mayoいi川gawa
指yubiでつまめるdetsumameru ささやかなsasayakana
しあわせそれさえshiawasesoresae なくていいnakuteii
雨ameのしずくがnoshizukuga 鎖kusariになるならninarunara
縛shibaってくださいttekudasai ほどけぬくらいhodokenukurai
夢yumeもmo 濡nuれますremasu 迷mayoいi川gawa
誰dareにni語kataればreba よいのやらyoinoyara
おo酒sakeがga相手aiteをwo してくれるshitekureru
雨ameよyo叱shikaってtte おんなのonnano我waがままgamama
さだめがあるのよsadamegaarunoyo わかってるでしょwakatterudesyo
未練miren 流nagaしてshite 迷mayoいi川gawa