温ぬくい風かぜがそよぐ息いきを継つぐ
そっと首筋くびすじを撫なでて消きえる
湿しめった窓まどの花弁はなびら
雨上あめあがりの傘かさ
君きみは靡なびく髪かみを摘つむ
すっと教室きょうしつの中なかへ消きえる
止とまった針はりの時計とけい
放課後ほうかごの空そら
心こころが見みたいの言葉ことばはいいの
君きみの目めが僕ぼくに問とう
その答こたえをずっと君きみに言いえない
春はるにまた花はなが散ちって桜さくらが散ちって
君きみが瞬またたきの隙間すきまに立たって
少すこし笑わらってそれが綺麗きれいで
何なんだか怖こわいんだ
このまま風かぜに靡なびいて君きみと踊おどって
月つきまで歩あるいて街まちを見みよっか
そしたらきっと
忘わすれられるから
戯おどけていたいの煩わずらわしいの
いつまでも憶おぼえてて
この世界せかいでずっと君きみに言いえないまま
花はなびら散ちる間まに明日あしたも終おわるね
さよならする間まにチャイムが鳴ないた
いつもと同おなじ青あおい空そらを
不意ふいに邪魔じゃました虹にじみたいだった
君きみには言いわないこの先さきもずっと
変かわらないように続つづいて欲ほしくって
ねぇ、
春はるにまた花はなが散ちって桜さくらが散ちって
君きみが瞬またたきの隙間すきまに立たって
少すこし笑わらってそれが綺麗きれいで
忘わすれたくないんだ
春はるにまた花はなが散ちって桜さくらが散ちって
君きみが瞬またたきの隙間すきまに立たって
少すこし笑わらってそれが綺麗きれいで
何なんだか怖こわいんだこのまま風かぜに靡なびいて君きみと踊おどって
月つきまで歩あるいて街まちを見みよっか
そしたらきっと
忘わすれられるから
永遠えいえんだとしても最後さいごの恋こいでした
窓まどの奥おくで今いまも君きみが春はるの紛まがい
温nukuいi風kazeがそよぐgasoyogu息ikiをwo継tsuぐgu
そっとsotto首筋kubisujiをwo撫naでてdete消kiえるeru
湿shimeったtta窓madoのno花弁hanabira
雨上ameaがりのgarino傘kasa
君kimiはha靡nabiくku髪kamiをwo摘tsuむmu
すっとsutto教室kyoushitsuのno中nakaへhe消kiえるeru
止toまったmatta針hariのno時計tokei
放課後houkagoのno空sora
心kokoroがga見miたいのtaino言葉kotobaはいいのhaiino
君kimiのno目meがga僕bokuにni問toうu
そのsono答kotaえをずっとewozutto君kimiにni言iえないenai
春haruにまたnimata花hanaがga散chiってtte桜sakuraがga散chiってtte
君kimiがga瞬matataきのkino隙間sukimaにni立taってtte
少sukoしshi笑waraってそれがttesorega綺麗kireiでde
何nanだかdaka怖kowaいんだinda
このままkonomama風kazeにni靡nabiいてite君kimiとto踊odoってtte
月tsukiまでmade歩aruいてite街machiをwo見miよっかyokka
そしたらきっとsoshitarakitto
忘wasuれられるからrerarerukara
戯odoけていたいのketeitaino煩wazuraわしいのwashiino
いつまでもitsumademo憶oboえててetete
このkono世界sekaiでずっとdezutto君kimiにni言iえないままenaimama
花hanaびらbira散chiるru間maにni明日ashitaもmo終oわるねwarune
さよならするsayonarasuru間maにniチャイムchaimuがga鳴naいたita
いつもとitsumoto同onaじji青aoいi空soraをwo
不意fuiにni邪魔jamaしたshita虹nijiみたいだったmitaidatta
君kimiにはniha言iわないこのwanaikono先sakiもずっとmozutto
変kaわらないようにwaranaiyouni続tsuduいてite欲hoしくってshikutte
ねぇnee、
春haruにまたnimata花hanaがga散chiってtte桜sakuraがga散chiってtte
君kimiがga瞬matataきのkino隙間sukimaにni立taってtte
少sukoしshi笑waraってそれがttesorega綺麗kireiでde
忘wasuれたくないんだretakunainda
春haruにまたnimata花hanaがga散chiってtte桜sakuraがga散chiってtte
君kimiがga瞬matataきのkino隙間sukimaにni立taってtte
少sukoしshi笑waraってそれがttesorega綺麗kireiでde
何nanだかdaka怖kowaいんだこのままindakonomama風kazeにni靡nabiいてite君kimiとto踊odoってtte
月tsukiまでmade歩aruいてite街machiをwo見miよっかyokka
そしたらきっとsoshitarakitto
忘wasuれられるからrerarerukara
永遠eienだとしてもdatoshitemo最後saigoのno恋koiでしたdeshita
窓madoのno奥okuでde今imaもmo君kimiがga春haruのno紛magaいi