親おやの血ちをひく 兄弟きょうだいよりも
かたいちぎりの 義兄弟ぎきょうだい
こんな小ちいさな 盃さかずきだけど
男おとこいのちを かけてのむ
義理ぎりだ恩おんだと 並ならべてみたら
恋こいの出でてくる すきがない
あとはたのむと かけ出だす露ろ路じに
ふるはあの娘この なみだ雨あめ
俺おれの目めをみろ 何なにんにもいうな
男おとこ同志どうしの 腹はらのうち
ひとりぐらいは こういう馬鹿ばかが
居いなきゃ世間せけんの 目めはさめぬ
親oyaのno血chiをひくwohiku 兄弟kyoudaiよりもyorimo
かたいちぎりのkataichigirino 義兄弟gikyoudai
こんなkonna小chiiさなsana 盃sakazukiだけどdakedo
男otokoいのちをinochiwo かけてのむkaketenomu
義理giriだda恩onだとdato 並naraべてみたらbetemitara
恋koiのno出deてくるtekuru すきがないsukiganai
あとはたのむとatohatanomuto かけkake出daすsu露ro路jiにni
ふるはあのfuruhaano娘koのno なみだnamida雨ame
俺oreのno目meをみろwomiro 何naniんにもいうなnnimoiuna
男otoko同志doushiのno 腹haraのうちnouchi
ひとりぐらいはhitoriguraiha こういうkouiu馬鹿bakaがga
居iなきゃnakya世間sekenのno 目meはさめぬhasamenu