エトランゼ 歌詞 スターダスト☆レビュー ふりがな付

赤あかい月つきがのぼれば シュロの影かげ 黒くろく鋭そる
喉のどを潤うるおすジンは一瞬いっしゅんで汗あせに変かわる

君きみはリネンのシャツの 胸元むなもとひらいて
濡ぬれた瞳ひとみで誘さそう 束つかの間まの恋こいへと

C'est la Vie, l'amour 罪つみじゃない
エトランゼの今いまなら
狂くるおしく 抱だき合あえば 闇やみが熱あつい

秘密ひみつ見みていたように 熱帯ねったいの鳥とりが騒さわぐ
夜よるの吐息といきの中なかで 籐椅子とういすにもたれていた

たった2時間前じかんまえに 愛あいし合あったひと
スーツ・ケースとともに リムジンへ消きえてく

C'est la Vie, l'amour 罪つみなのは
君きみの視線しせんだけだよ
記憶きおくへと刻きざまれて 僕ぼくを見みてる

C'est la Vie, l'amour 罪つみじゃない
エトランゼでいるなら
もう一度いちど 出逢であっても ふりむかない