MONKEY MAJIK ツアー初日公演で代表曲披露
宮城県在住の4ピースバンドMONKEY MAJIKが、全国ツアー「MONKEY MAJIK Tour 2018 〜Singles Collection〜」の初日公演を、11月11日(日)に東京・NHKホールにて迎えた。MONKEY MAJIKが捉えた、眠らない光の森、東京。そして、日本とは…。【インタビュー】
約1年ぶりとなる今回のツアーは、デビュー曲から最新曲までタイトル通り数々のシングル曲をメインに構成され、アコースティックからロックナンバーまで、ドラマやCM曲としても馴染みのあるMONKEY MAJIKの代表曲を一挙に披露。12月末まで全国13公演が行われる。
公演でNewシングル発売を発表!
ホールが暗転し期待が高まる中、バックシルエット越しにメンバーが登場すると、待ちわびた3500人の観客からは大きな拍手あがった。手を挙げそれに応えながらステージに立つと、新旧を織り交ぜたロックナンバー8曲を立て続けに披露し、会場を沸かせた。ライブの後半に入るとVo&GのメイナードがMCで「実は今日、発表があります。12月5日にNewシングルのリリースが決まりました。サンドウィッチマンとのコラボレーションに続く、コラボ第二弾です」と伝えると観客席からは大歓声が沸き起こった。
3アーティストにてコラボ曲が誕生
この日発表されたのは、1992年にリリースされた稲垣潤一氏の名曲「クリスマスキャロルの頃には」をMONKEY MAJIKがリメイクして、稲垣潤一氏(仙台出身)本人が歌唱参加し、ヒップホップユニットGAGLE(仙台在住)もラップやアレンジで加わり、仙台にゆかりのある3アーティストによってコラボレーション曲「クリスマスキャロルの頃には –NORTH FLOW-」が誕生したというニュースだった。【10周年記念動画】MONKEY MAJIK
12/5より配信限定リリース
「今日は稲垣さんもGAGLEもいないけれど、僕たちだけで歌います」とメイナードが言うと、ピアノに乗せてBlaiseが歌い始め初披露した。サビのフレーズはそのままに、ヴォーカル二人のハーモニーが新鮮で、MONKEY MAJIKが新たに書き加えたパートも印象的であった。本作は12月5日から配信限定でリリースされる。前作・サンドウィッチマンとの「ウマーベラス」は80年代を意識したディスコ調のメロディと、サンドウィッチマンのネタを題材にした歌詞があいまって話題沸騰中でYouTube再生回数は 500万回を突破。今後ツアー公演でも披露予定
“仙台コラボ第二弾”となる今回は、前作とは打って変わり、いまの時期にぴったりなミッドバラードに仕上がった。今後のツアー公演でも披露される予定。新しいクリスマスソングの定番となり得そうだ。▼「クリスマスキャロルの頃には -NORTH FLOW-」情報
[アーティスト名] MONKEY MAJIK × 稲垣潤一 × GAGLE
[配信日] 2018.12.5(水)〜
Photo:Wataru Nishida(WATAROCK)
■ミュージックビデオ「ウマーベラス」