型破りなスタイルを体現!
E-girlsメンバーによるHIPHOPユニット・スダンナユズユリーが新曲『TEN MADE TOBASO』のミュージックビデオを公開した。スダンナユズユリーはE-girls/HappinessのパフォーマーであるYURINOと須田アンナ、そしてE-girlsのヴォーカル・武部柚那による3人組のGIRLS HIPHOPユニット。
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各グループでの活動の合間を縫って集まり、デビューまでに長い時間を費やして楽曲制作へのアプローチを追求。
自分たちが好きなモノゴトや何気ない日常をストレートにリリックに落とし込む制作スタイルを確立した。またダンスやファッション等、ビジュアル面に関しても自分たちが誇れる表現を追求する事で、既存のヒップホップのフォーマットに嵌まらない型破りなスタイルを体現している。
等身大のメッセージソング
今回ミュージックビデオが発表された『TEN MADE TOBASO』はリリースを控えるグループ待望の1stアルバム『SYY』からのリード曲で、どこか懐かしく暖かみのあるトラックが印象的なミディアム・ナンバー。メンバー自らが書き下ろしたリリックは、反抗したり悩んだりした過去を振り返りつつ「その頃の時間があるから今がある」「未来に向けて今を生きる」と前を向く姿を描いた内容。グループ初となる等身大のメッセージソングとなっている。
前作『LOOK AT ME NOW』に続きミュージックビデオを手がけたのは、これまで数々の有名ヒップホップアーティストを監督した"HAVIT ART STUDIO + BABEL LABEL"。
舞台となる集合住宅でのメンバー3人の何気ない日常を浮遊感あるカメラワークとアナログな質感で描き出し、グループの新たな魅力の詰まった映像作品に仕上がっている。
3月6日『SYY』発売
アルバム『SYY』は3月6日発売。CDには新録5曲を含む11曲を、DVDにはミュージックビデオ全6本のほか、昨年出演した大型野外フェス「DANCE EARTH FESTIVAL 2018」での全7曲にわたるパフォーマンスを完全収録。
また、初の個展開催が話題の気鋭イラストレーター"Jun Inagawa"による書き下ろしのアートワークが採用されたジャケットにも注目だ。
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