スカパラ×桜井和寿がコラボ!
東京スカパラダイスオーケストラがデビュー30周年記念の“歌モノ”シングルとして、ゲストボーカルに桜井和寿を迎えて8月7日にリリースする「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」。7月初旬から1週ごとに新たなコンテンツが公開されていくなか、発売日を迎える8/7までミュージックビデオの全貌だけが明らかにされず、ファンのモヤモヤ感を日々増幅させてきたが、遂にミュージックビデオのフル尺が公開されることとなった。
ミュージックビデオを手掛けたのは、サザンオールスターズ、THE YELLOW MONKEY、平井堅、Mrs.Green Appleなど数多くの作品の監督を務めてきている田辺秀伸。
田辺監督は「一つの小さな光が姿形を変えて展開していき、最後は大きな光の集まりとなって、演奏するメンバーを照らすというコンセプトのもと撮影し、光以外何もない空間に、スカパラメンバーと桜井さんを印象的に捉える映像にしました。」と語っている。
ミュージックビデオはワンカット撮影で行われ、ちょっとのタイミングのズレが生じても失敗になってしまうことから、本番撮影までの間、スカパラと桜井和寿の代わりとなったスタッフが何度も何度も入念にタイミングをあわせながらリハーサルを重ね、ワンカットにあわせたライティングプランのタイミングや、それに伴うカメラワークなど、すべての状況を確認してからいざ本番へ。
しかしながら、やはり細かいタイミングが合わないこともあり合計で4テイク撮影を行い、いちばんタイミングもバッチリだったテイク4が採用された。
スカパラ谷中敦(Baritone sax)は「頭から終わりまでの渾身の一発撮りのミュージックビデオを是非楽しんでください。
スカパラのパラダイス魂が桜井くんと共に炸裂しています。」とコメントしている。
全貌が明らかとなった「リボン feat. 桜井和寿(Mr.Children)」のミュージックビデオ、ワンカット撮影だということを念頭に置きながら見てみると、楽しみも増幅するかも!?
桜井和寿コメント
1度アクセルを踏み込んだらスピードはそのまま、急なカーブを何度も右へ左へと、そのG(重力加速度)に耐えながら走り続け、それでもブレーキを踏むことなく、壊れる寸前でギリギリでゴールへと滑り込む。車を静かに停車させた後、ゴールの先で響くファンファーレを浴びながらこう思う。
「最高、あぁ生きてて良かった。」
そう、それがこの曲。
哀しみはデタラメに塗り潰せ
そのために来たんだ
大騒ぎしよう
スカパラさんだから説得力がある音と言葉。そこに自分の声で、身体ごと飛び込んでいけた!
最高。音楽やってて良かった(^-^)
谷中 敦コメント
『贈られたリボンをほどいて感謝したあとは、また誰かのためにリボンを結びたい。』元号も令和に変わり、時代も変化して、急激な世代交代を感じるなかで、僕ら世代が過去にさりげなく感じていたような幸せを、新しい世代に健やかに受け継いで貰いたいと思っています。
それは音楽のなかに、時代を越えて保存されているような幸福。
もしも『しあわせよ、こんにちは。そばにいて』って願いがあったなら、それを しっかりと後押し出来る音楽をつくりたいです。
30周年のスカパラにとって、桜井くんの参加それ自体がとっても大きなプレゼントでした。それこそ、音楽やってて良かった!って本気で思いました。
そのプレゼントのリボンをほどいて幸せを受け取ったあとは、また音楽ファンに向けてリボンを結びたいと思います。
ぜひ、皆さんでそれぞれの『リボン』をほどいてください。音楽の贈り物です。
谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)
NARGOコメント
こんなに幸せで光栄な事があって良いのでしょうか!以前からMr.Childrenの1リスナーでしかなかった僕が桜井さんの歌うメロディーを書かせてもらう。
非常に緊張したし気合いも入りました。
想いが強すぎてサビのメロディーの音数が凄いことになってしまいました。
桜井さんからいくつかのアイデアをいただいて曲が完成に近づいた頃、これでアクセルを踏み込む事が出来ると言っていただき非常に嬉しい思いでした。
桜井さんの歌はもちろん、メンバーのアレンジ、谷中さんの歌詞、どれをとっても最高の出来上がりになったと思います。
未来を照らす様なパワフルで明るい曲が出来ました。多くの皆さんに聴いていただき、愛される曲になったら嬉しいです。