全曲海外録音によるオリジナルアルバム
2019年10月にデビュー満10周年を迎え、近年は海外でのレコーディングを精力的に行い、そのドキュメンタリーをSNSで発信するなど、各方面からさらに注目を集めている さかいゆう。そんなさかいゆうがこの度、オフィスオーガスタの新レーベルnewborder recordingsへのレーベル移籍、そして全曲海外録音によるオリジナルアルバムを、3月4日(水)にリリースすることをついに発表!
今回のニューアルバムは、newborder recordings及び、グローバルレーベルCaroline Internationalからの共同リリースとなる。
アルバムタイトルは『Touch The World』。
アルバムに収録される全12曲の曲目や参加アーティストの詳細等も発表された。
初回限定盤は、高音質のSHM-CD、さらには2019年10月に日比谷野外大音楽堂にて開催されたアニバーサリーイベント『SAKAIのJYU』のLIVE映像や、海外レコーディングの様子に密着したドキュメント映像、ミュージックビデオなどが収録された特典DVD付きの豪華版となる。
テーマは「世界」と「旅」
さかいゆうにとって6枚目のオリジナルアルバムとなる今作は、ロンドン、LA、NY、サンパウロの文化遺産とも言える歴史あるスタジオを巡り、現地のミュージシャン、エンジニアと一緒にレコーディングをし「世界」と「旅」をテーマに制作された。前作『Yu Are Something』のレコーディングが日米で、ブラックミュージックへの憧憬をモチベーションにつくられた作品だとすると、今作『Touch The World』は世界各国の文化の違い、制作手法の違いを楽しみながらJ-POPアイデンティを確信した作品と言える。
それを物語るように、曲目や楽曲クレジットには、世界各地のレジェンドミュージシャンたちが名を連ねる。
元Jamiroquaiの伝説のベーシストStuart Zender、IncognitoのリーダーBluey、PrinceのバンドNew Power Generationのメンバーとして知られるギタリストのKat Dyson、同じくNPGのキーボーディストのRenato Neto、グラスパー一派として知られているLAの鬼才サックス奏者Terrace Martin、ニューオリンズの天才トランペッターNicholas Payton、ブラジル音楽の神様と言われるDjavanを父に持つギタリストMax Viana、ブラジル音楽のみならずワールドワイドに活躍するベーシストMarcelo Mariano、「ローリングストーン誌が選ぶ史上最も偉大な100人のドラマー」第32位、Bill Withers やCheryl Lynn などで知られるJames Gadson・・・。
アルバム制作の最後に録音したという楽曲「Soul Rain」は、ロンドンのアビーロードスタジオにてEverton Nelsonによる壮大なストリングスサウンドで幕を閉じる。
まさに“世界に触れ”、“世界に感動”してきた、さかいの渾身の大作に自ずと期待が高まる。
既に先行配信リリースしている楽曲「She's Gettin' Married」をプロデュースしたという、インコグニートのブルーイからは、お祝いのメッセージも届いた。
お祝いのメッセージ
こんにちは、インコグニートのブルーイです。さかいゆうについて少しお話します。
彼は歌手として、そしてミュージシャンとして素晴らしい才能を持つ若者で、あれほどソウルフルな日本人アーティストと一緒に音楽ができるなんて想像もしてなかったよ。
彼のディテールは美しく、彼とは一緒にいるだけでも楽しい。
だからロンドンでも楽しい時間を過ごせたし、これからもこの関係を続けたいよ。
彼の新しいアルバムが待ち遠しい!
彼の才能はずば抜けているから、是非聴いてほしい。
さかいゆう!
「21番目のGrace」2/5先行配信
さらに、3月4日リリースのアルバム『Touch The World』に先駆け、収録曲の「21番目のGrace」を、2月5日(水)に先行配信リリースすることも発表!newborder recordingsへのレーベル移籍後、初のリリースとなる。
配信ジャケット写真とともに、新しいアーティスト写真、同楽曲のティザー映像も解禁。
この楽曲は、『SAKAIのJYU』で初披露され話題となっている楽曲だが、ティザー映像にはその時のLIVE映像が使用され、野音ならではの会場の雰囲気も垣間見ることができる。
音楽人としての決意を歌うかのようなテーマでありながらLAの乾いた風が感じられる清々しいトラックが印象的な一曲だ。
発表はこれだけに留まらない。
二都市でリリース記念ライブ開催
アルバム発売を記念して、東京・大阪の二都市で、リリース記念LIVEの開催が決定。5月14日(木)大阪・梅田CLUB QUATTRO、5月17日(日)には東京・日比谷野外大音楽堂という二公演。
東京公演は2019年大盛況に終えた『SAKAIのJYU』が記憶に新しい同会場で、二部構成のスペシャルバージョンとなることも明らかになった。大阪公演と共に見逃せない内容になりそうだ。
チケットのオフィシャルHP先行の受付もスタート。
イベント詳細は随時、公式HP・SNSで発表されるそうなのでチェックしてほしい。
さかいゆうの10周年はまだまだ続く。今後の活躍からも目が離せない。