第24回上海国際映画祭『るろうに剣心』特別招待が決定!
ワーナー ブラザース ジャパン合同会社(東京都港区 社長 兼 日本代表 高橋雅美)は、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』を公開 (大ヒット上映中)映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』を6月4日(金)より公開する。観客動員数 1,150 万人を超え、日本映画の歴史を変えたエンターテイメントの頂点として君臨するアクション感動大作『るろうに剣心』シリーズが、ついに完結。
かつて誰も体験したことのない衝撃的なスピードで繰り広げられる圧倒的な超高速アクションと、心を揺さぶるエモーショナルな人間ドラマが融合したエンターテイメントである『るろうに剣心』シリーズは、日本だけでなく世界中を熱狂させ、世界100ヶ国以上で配給、世界50以上の国際映画祭に出品され絶賛された。
そして2021年、2部作連続公開となる映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』で 10 年の壮大な歴史に幕を閉じる。
4月23日より公開の映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は、 本シリーズ2作目『るろうに剣心京都大火編』を超える本年度実写映画 No.1 のオープニング興収の大ヒットを記録し、5月23日(日)時点で動員数は200万人を突破した!
伝説のグランドフィナーレを描く『るろうに剣心 最終章The Beginning』が6月4日(金)より公開する。
「るろうに剣心」が第24回上海国際映画祭にて海外初のシリーズ一挙上映&『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』のインターナショナルプレミア上映が決定!
アジア最大級の映画祭である「上海国際映画祭(SIFF)」のムービーフランチャイズ部門にて、「るろうに剣心」シリーズ全5作の招待上映が決定した。
2016年に新設された本部門はこれまで、「ハリー・ポッター」「007」「ミッション・インポッシブル」といった世界中にファンをもつハリウッド大作シリーズのみが招待されていたが、今年、「るろうに剣心」シリーズが日本実写映画初の本部門での上映となる。
また「るろうに剣心」シリーズにとっても、海外で初のシリーズ一挙上映、さらに現在公開中の『るろうに剣心 最終章 The Final』と来月4日公開の『るろうに剣心 最終章 The Beginning』はこれがインターナショナルプレミア上映(海外初の上映)となる。
今回海外での上映に対してシリーズで主人公・緋村剣心を演じた佐藤は「武士の心」と「日本の昔ならではの美術」を、同じくシリーズで斎藤一を演じた江口は「日本の様式美と美意識」を、大友監督は「色々なスタイルをミックスした、「るろ剣」ならではのソードアクション」「濃厚なドラマ」を海外のファンの皆さんに楽しんで欲しいと語る。
5作目の『The Beginning』で雪代巴としてシリーズ初参加を果たした有村は、「一視聴者として拝見していた頃から、圧倒的なアクションと映像美と迫力」に圧倒されていたと、シリーズを通じて海外からも高い人気を誇る本作の魅力を語った。
また、本映画祭のプログラミング・ディレクターである徐昊辰は、「ハリウッド映画とは全く違う、東洋ならではの“究極”のエンタテインメント」と本作の上映を歓迎している。
日本のみならず、海外でも大きな人気を誇る「るろうに剣心」シリーズ並びに、『るろうに剣心 最終章』。
話題が尽きない本作から、まだまだ目が離せない。
【上海国際映画祭 概要】
上海国際映画祭(SIFF)は 1993年に設立され、中国はもちろんアジア最大級の映画祭であり、今年で 24回目の開催となる。カンヌ国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭・ベルリン国際映画祭と並んで、国際映画製作者連盟(FIAPF)に公認されており、2019 年には 1745 スクリーンで 511 タイトルの上映が行われ、46 万人以上の映画ファンが参加したアジア最大級の映画祭。
今年の SIFF で上映される映画の数は約 400 タイトル。
【ムービーフランチャイズ部門とは…】
2016 年から新設された部門であり、シリーズ作品のみが招待上映される。2020 年まではハリウッド大作作品のみ上映されていたが、「るろうに剣心」シリーズは日本実写映画として初の招待作品となる。
〈同部門 過去上映作品〉
2016 年:「007」シリーズ一挙上映
2017 年: 無し
2018 年:「マーベル」10 周年記念上映&「ミッション・インポッシブル」シリーズ上映
2019 年:「トイ・ストーリー」1~3、「メン・イン・ブラック」1~3上映
2020 年:「ハリー・ポッター」シリーズ上映
2021 年:「るろうに剣心」シリーズ上映
【上海国際映画祭プログラミング・ディレクター:徐昊辰 コメント】
1作目から10年、同じチームで一緒に戦って、進化して、作り上げた映画「るろうに剣心」シリーズは、次元の壁を突き破り、日本映画の可能性を斬り拓いた。更に東洋武術をメインにした凄まじいアクションは、ハリウッド映画とはまったく違い、東洋ならではの“究極”のエンタテインメントが誕生した!
素晴らしい作品、本当に謝謝でござる!
剑心,欢迎来到上海(剣心!上海へようこそ!)
【佐藤健 コメント】
Q:海外のファンの方には、どのようなところを楽しんでいただきたいですか?アクションは当然ですけど、登場人物全員が持っている、武士の心といいますか。それはきっと剣心やサムライ達だけじゃなく、女性の登場人物とかも、(原作者の)和月さんの描かれるキャラクターは、全員に共通した芯の強さを持っていると思うので、そういうところを日本の昔ならではの美術と合わせて楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。
Q:どこから見ても楽しめるシリーズだと思いますが、何作目から観る事がオススメでしょうか?
一作目(パート1)からですかね。もちろんどこからでも良いんですよ。強いてオススメを聞かれたら一作目から観て頂くのがいいのではないでしょうか。
【有村架純 コメント】
Q:今回初のシリーズ参加となりましたが、海外でも人気の「るろうに剣心」シリーズにはどのようなイメージをお持ちでしたか?実際に参加されてみて「るろうに剣心」シリーズへの印象に変化はありましたか?私は一視聴者としてこの作品も拝見させて頂いていて、圧倒的なアクションと映像美と迫力、あとは出演されている方々のエネルギーみたいなものが、何の弊害もなくそのままストレートにぶつかってくるというか、それぐらいの勢いを感じる作品です。
当時、観たときは技術面だったりとかの知識が全くなかったですが、このお仕事をさせて頂いて、そういったことも踏まえて観てみるともっともっと、シリーズで続けていくことの大変さだったりというのが、皆さんに対してのリスペクトの意味も込めてものすごく想いが大きくなっていきました。
実際に「The Beginning」で初めて参加させて頂いた時に、現場に参加するのは初めてだったので、これまでの現場がどういったように進んでいたか分からないんですけど、監督が全然違った作品になるということを仰っていて、それが「The Beginning」ではドラマチックに、より心情の部分を表現するということだったので、自分は初めて参加させてもらった「るろうに剣心」の雰囲気としては、とても静かで丁寧に一歩ずつ撮影していったという感覚です。
【江口洋介 コメント】
Q:どこから見ても楽しめるシリーズだと思いますが、何作目から観る事がオススメでしょうか?日本では「The Beginning」が最後に公開されますけど、「The Beginning」から観るのが一番いいのかなと思います。
上海のアクション映画で「グリーン・デスティニー」もワイヤーアクションで世界にはすごい映画がいっぱいありますけど、日本の様式美と美意識は、中国の時代劇とは違う世界観が、色々な部分に散りばめられていると思いますので、その辺りを侍映画と思って見てもらえたら嬉しいですね。
【大友啓史監督 コメント】
Q:海外のファンの方には、どのようなところを楽しんでいただきたいですか?まずはやっぱりアクションですかね。
色々なスタイルをミックスした、「るろ剣」ならではのソードアクション。
剣の一振り一振りに、登場人物たちそれぞれのエモーションが感じられると思います。
と同時に、剣心という魅力的な主人公をめぐる濃厚な「贖罪」のドラマ、ですね。
そしてそれらを支える美術や撮影、音楽など、一作一作毎に新たな機材や手法も取り入れ、まったく違う挑戦を重ねてきました。
完結作となる「The Beginning」に向かって、どんどんパワーが加速していきます。日本製のエンターテイメントを存分に味わってほしいですね
【「The Final」STORY】
かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられた緋村剣心だが、新時代の幕開けとともに、斬れない刀=逆刃刀<さかばとう>を持ち穏やかな生活を送っていた。最狂の敵・志々雄真実が企てた日本転覆の計画を阻止するため、かつてない死闘を繰り広げた剣心達は、神谷道場で平和に暮らしていた。
しかし、突如何者かによって東京中心部へ相次ぎ攻撃が開始され、剣心とその仲間の命に危険が及ぶ。
果たして誰の仕業なのか?何のために?それは、今まで明かされたことの無い剣心の過去に大きく関係し、決して消えることのない十字傷の謎へとつながっていく。
『るろうに剣心 最終章 The Final』
佐藤 健 武井 咲 新田真剣佑 青木崇高 蒼井 優 伊勢谷友介 土屋太鳳 三浦涼介 音尾琢真 鶴見辰吾 中原丈雄 北村一輝 有村架純 江口洋介原作:和月伸宏「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督/脚本:大友啓史 音楽:佐藤直紀 主題歌:ONE OK ROCK “Renegades”
製作:映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会
制作プロダクション/配給:ワーナー・ブラザース映画
© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会
2005年にバンド結成。エモ、ロックを軸にしたサウンドとアグレッシブなライブパフォーマンスが若い世代に支持されてきた。 2007年にデビューして以来、全国ライブハウスツアーや各地夏フェスを中心に積極的にライブを行う。 これまでに、武道館、野外スタジアム公演、大規模な全国アリーナ···
【「The Beginning」STORY】
動乱の幕末。緋村剣心は、倒幕派・長州藩のリーダー桂小五郎のもと暗殺者として暗躍。
血も涙もない最強の人斬り・緋村抜刀斎(ひむらばっとうさい)と恐れられていた。
ある夜、緋村は助けた若い女・雪代巴(ゆきしろともえ)に人斬りの現場を見られ、口封じのため側に置くことに。
その後、幕府の追手から逃れるため巴とともに農村へと身を隠すが、そこで、人を斬ることの正義に迷い、本当の幸せを見出していく。
しかし、ある日突然、巴は姿を消してしまう。
彼女には、剣心に近づく別の目的があったのだ。
後を追う剣心だったが、そこにはある陰謀と、数々の罠が仕掛けられていた――。
<十字傷>に秘められた真実が、今、明らかになる。