待望の最新のシングルとアルバムリリースを発表
GLAYが約2年ぶり、16枚目となるオリジナルアルバム『FREEDOM ONLY』を10月6日(水)に、59枚目のシングル「BAD APPLE」を8月18日(水)に発売する事が発表された。GLAYが長引くコロナ禍で届けたいと感じた想い、それは「シンプルでエンターテインメント性が高く心が癒される優しい音」であった。収録曲も古いものでは97年作、新しいもので2020年作とまさにGLAYのキャリアの総括ともいえるアルバムだ。
GLAYのリーダーであるTAKUROは活動が制限された中で改めて自分と向き合い、過去のデモを聴き直し当時では思う様にできなかった事、やらなかった事、それが今のGLAYなら出来ると確信。80年代、90年代、00年代と自分達がリスペクトしてきたアーティスト達を今のGLAYフィルターで噛み砕き、自身のルーツであるJ-ROCK、J-POP要素が色濃く出た作品となっている。
タイトルやアートワークに込められた想いにも注目
アルバムタイトルの由来はカーペンターズ「青春の輝き」の一説からきている。自由になると言うことは「何かと別れなくてはならない」といった意味が込められており、まさにあの頃できなかった事を今正面から自由に表現したタイトル通りの1枚。GLAYの根元ともいえる心癒されるメロディと歌詞が詰まっている。そして今作のアートワークは初タッグとなる、King Gnu常田大希が主宰するクリエイティブチーム「PERIMETRON」が担当。ジャケット写真も同時に解禁され、ハイセンスで色鮮やか、そしてストーリー性に溢れたデザインとなった。このアートワークに込められた思い、ストーリーなどもパッケージと合わせて展開される予定との事で、今から期待が高まる。
新曲「青春は残酷だ」を各配信サイトより配信スタート!
アルバムに先駆けて発売される59枚目のシングルに収録されるのは「BAD APPLE」と「SHINING MAN」だ。「BAD APPLE」はTERUが注目していた音楽家のTomi Yoをアレンジャーに迎えた楽曲であり、「SHINING MAN」はライブやテレビでも既に披露しているロックナンバーと、こちらも自由なGLAYが聴ける事だろう。なお5ヶ月連続配信第二弾の楽曲となる「青春は残酷だ」は、明日6月25日(金)0:00より順次各配信サイトでリリースされる。アルバムのプレオーダーもスタートし、合わせてアルバムの世界観を垣間見れる特設サイトも同時にオープンされるので、こちらも是非合わせてチェックしてもらいたい。
日本のロックバンド「GLAY」。このアルバムを聴けばそんな言葉がよく似合うと感じるであろう。