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令和3年アニソン大賞開催! 大賞を宇多田ヒカル、裏アニソン大賞をウマ娘が受賞!


令和3年アニソン大賞開催! アニソン大賞&裏アニソン大賞発表

令和3年のアニソンを称えようというイベントで「令和3年アニソン大賞」が12月17日(金)LOFT PLUS ONE(新宿)で開催された。



『アニソン大賞』は、2019年に平成が終わるタイミングで平成時代のアニソンをみんなで讃えようということを目的に開催された「平成アニソン大賞」から企画がスタートしたイベントで冨田明宏(音楽プロデューサー/アニソン評論家)、吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)、齋藤P(アニメロサマーライブ 統括プロデューサー)、前田 久(アニメライター)、松原正泰(株式会社アニメイト)、そして発起人のDJ和、というアニソンファンの6名が全力を尽くした企画になっている。



今年は、『令和3年アニソン大賞』として第1部、第2部ともに無料配信されることに加え会場に観客も収容しての開催となり、選考員の一人である冨田明宏が一人ずつ他の選考員を呼び込み、観客が拍手で迎える形でイベントがスタートした。

例年、選考員達のあらゆるジャンルに対する知識や音楽シーンへの鋭い考察、そして何より各作品への深い愛があふれ出して予定時間をオーバーしがちな本イベント。今回も冒頭から冗談交じりにタイムキープを気にする発言が飛び交う。

結果として第1部2時間、途中の休憩時間(もとい選考員達にとっては本番となる各賞最終決定の会議)が1時間30分、第2部に1時間40分という、今年を締めくくるにふさわしい5時間超のイベントとなった。

本レポートは各賞ごとの受賞楽曲を、選考員達から第1部、第2部で飛び出したコメントを中心に紹介していく。

作品賞

◆愛のシュプリーム! / fhána / TVアニメ 『小林さんちのメイドラゴンS』OPテーマ

「みんなが待っていた。本当に幸せになる作品を作ってくれてありがとう」と齋藤Pが賛辞を贈る。

複数部門にノミネートされており、部門は違えど選考員の誰もが賞を挙げたいと思っていた正に今年を代表する作品のひとつだ。

「佐藤さん(佐藤純一/fhána)の京アニ愛や、これまでの素晴らしい代表曲をそこで超えてくるような熱意を感じたし、90年代の渋谷系のような文化的なラップを盛り込む着眼点とチャレンジが新しかった」「難しいことをやったり様々な文脈の引用をしながら、アニメという要素を乗せて誰もが”いい”と思うものに仕上げる凄さ」など各メンバーからfhána、そして佐藤への賞賛は止まらない。

ノミネート時点で一番人気だった「One Last Kiss / 宇多田ヒカル / 映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』テーマソング」については選考員6人中3人が重複して選出するという一幕も。

「社会的・アニソン業界的に最も世の中を賑わせ注目された楽曲」という大きなテーマに、各々様々な解釈を熱く語る部門となった。



作詞賞

◆ないない / ReoNa / 作詞:ハヤシケイ(LIVE LAB.)、毛蟹(LIVE LAB.) / TVアニメ『シャドーハウス』EDテーマ

「本当に原作を理解して、アニメに寄り添った歌詞。曲中のセクションで発音を歌い分ける歌唱も素晴らしい。ライブもぜひ観てみて欲しい」と松原が称えれば「いい歌詞とそれを表現する歌唱、プロデュースワークも素晴らしい」と前田も続く。

「みんなバラバラの楽曲を選出してきた。みんな作詞というものについての見方が一人一人違う」というDJ和の言葉も、一言では語れない複雑な魅力が織りなすアニソンというものを象徴しているようだった。

また本部門では、声優アーティストユニットDIALOGUE+から異なる2曲がノミネート。

共に作詞を手掛けた田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)とも絡めて、「ユニゾンオタ、アイドルオタ」を自認する吉田が作詞の妙を語る。

そして昨今の厳しい状況下でも作品のリリースだけではなく、ライブ活動を通して素晴らしいパフォーマンスを世に届け続けていた点については他の選考員も拍手を送っていた。



作曲賞

◆Cry Baby / Official髭男dism / 作曲:藤原 聡 / TVアニメ『東京リベンジャーズ』OP主題歌

「みんなが待っていた。本当に幸せになる作品を作ってくれてありがとう」と齋藤Pが賛辞を贈る。複数部門にノミネートされており、部門は違えど選考員の誰もが賞を挙げたいと思っていた正に今年を代表する作品のひとつだ。

「佐藤さん(佐藤純一/fhána)の京アニ愛や、これまでの素晴らしい代表曲をそこで超えてくるような熱意を感じたし、90年代の渋谷系のような文化的なラップを盛り込む着眼点とチャレンジが新しかった」

「難しいことをやったり様々な文脈の引用をしながら、アニメという要素を乗せて誰もが”いい”と思うものに仕上げる凄さ」など各メンバーからfhána、そして佐藤への賞賛は止まらない。

ノミネート時点で一番人気だった「One Last Kiss / 宇多田ヒカル / 映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』テーマソング」については選考員6人中3人が重複して選出するという一幕も。

「社会的・アニソン業界的に最も世の中を賑わせ注目された楽曲」という大きなテーマに、各々様々な解釈を熱く語る部門となった。

編曲賞

◆私たちはもう舞台の上 / スタァライト九九組 / 編曲:佐藤純一(fhána) / 映画『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』主題歌

ここでも佐藤純一(fhána)のクリエイティビティが選考員を魅了し、fhánaの作品賞に続く受賞となった。

「どんどん声が重なっていって大団円を迎える上質な王道」「作品とシンクロして、明るさの中に切なさがあるようなものをメロディや歌詞だけでなくアレンジで見せた」そして「編曲では佐藤純一は無敵」とまで言わしめる圧倒的な評価での受賞となった。

ただある意味音楽的には作詞作曲以上の振れ幅や作家性を表現できるアレンジの分野とあって、各々が選出した楽曲は全て異なり、6曲がノミネートされていた。

作詞賞でも名前の挙がった「人生イージー? / DIALOGUE+ / TVアニメ『弱キャラ友崎くん』OPテーマ / 編曲:田中秀和」について齋藤Pは曲の流れに合わせた自在なアレンジを評価。

「大河よ共に泣いてくれ / フランシュシュ / TVアニメ『ゾンビランドサガ リベンジ』OPテーマ / 編曲:加藤裕介」を選出したのはDJ和。

他の選考員も、「フランシュシュはこんなにいい曲が多いのにこれまで触れなったなんて!」と手をたたく。

「時の迷宮 / ランカ・リー=中島 愛/シェリル・ノーム starring May'n / 映画『劇場短編マクロスF ~時の迷宮~』主題歌 / 編曲:菅野よう子」について松原は、「自分はこの凄さを音楽用語では詳しく説明できないけど、感動したし鳥肌が立った。音楽ってそれでいいじゃん!」と熱弁。

「BANG!!! / EGOIST / TVアニメ『ビルディバイド -#(コード)000000(ブラック)-』OPテーマ / 編曲:Giga」を挙げたのは冨田。

今年はAdo『踊』等の楽曲でも活躍したGigaだが、「オブリで鳴るストリングスのリフがとにかくカッコよくて、細胞が震えた!」と絶賛。

「BOY / King Gnu / TVアニメ『王様ランキング』OPテーマ / 編曲:King Gnu」を選出した吉田は、「あの曲を再生したらスピーカーから鳴ってる音場が広がった感じがする。それくらいすごいサウンド」と評する。

様々なジャンルを飲み込んで進化を続けるアニソンというジャンルを象徴するかのように、多彩な選評が聞ける部門となった。

声優ソング賞

◆ピンキーフック / 麻倉もも / TVアニメ『カノジョも彼女』EDテーマ

アニソン大賞“風紀委員”こと前田から「2曲もアニソンじゃない曲が入ってる!」と賞のレギュレーションについての指摘が入った声優ソング賞。

「アニメタイアップがついていないけどどうしてもこの曲・アーティストは称えたい」という各々の思いがあふれ、ノンタイアップの楽曲も並ぶ4曲がノミネートとなった。

その中で最多の3票を集めていた「ピンキーフック / 麻倉もも / TVアニメ『カノジョも彼女』EDテーマ」が見事受賞。

受賞理由を問われた前田も「だってかわいいじゃん!みんな平和になるよ」とこの上なくストレートな賛辞を送る。

「渡辺 翔さんの手のひらで僕らは踊っている。底知れない魅力」「MVも本当にかわいい」と他の選考員も続く。

昨年は激論の末特別賞となった上田麗奈の「Poésme en prose」に関して、今年も吉田の愛が止まらない。

収録アルバム『Nebula』も絶賛すると、冨田も「声優が音楽をやる意味が集約されているアルバム」と高く評価していた。



キャラクターソング賞

◆がんばれ!蜘蛛子さんのテーマ / 私(CV:悠木 碧) / TVアニメ『蜘蛛ですが、なにか?』EDテーマ

「今年一番腹抱えて笑った曲。これ以上ないくらいのポップさ、キャッチ―さ、芝居を表現する悠木碧の声優としての凄さ」

「悠木 碧さんにスーパー早口の楽曲を歌ってもらうという企画賞としてもすごい。自分が声優だったらかなわないと思ってしまうような圧倒的スキル」と、冨田とDJ和の2名が選出したこの曲が受賞。

一方で選考会議では「前Qさん(前田)の言葉を借りるなら、なんでアニソン大賞はバンドリに冷たい?」という吉田の言葉で会場が爆笑と拍手の渦に。

受賞を惜しくも逃したRoseliaについては第2部でも自然に話題が及び、藤永 龍太郎(Elements Garden)への賛辞も。

さらに「アニメファンによる宝塚の再発見」という文脈に大きく貢献し、アニメソングとしても「ベルサイユのばら」のオマージュも感じる「薔薇と私 /TVアニメ『かげきしょうじょ!!』EDテーマ」も高評価を集めた。

語る言葉がついつい熱くなり「我々は”かげき”派」というワードも思わず飛び出した。

アーティストソング賞

◆怪物 / YOASOBI / TVアニメ『BEASTARS』第2期OPテーマ
「今年は特に難しい」と選考員が語るアーティストソング賞では、現在の邦楽シーンも席巻するYOASOBIが受賞。

「今のアーティストは自分達のやり方、アニメのやり方を両立して共に昇華している。素晴らしい1期がある中で、2期としてそこに負けない凄さ」

「ikuraのボーカルは完成している。『BEASTARS』という作品をここまで表現する歌詞と、連動するMV。涙が出てくる」と、J-POPだけでなくアニソンとしても最高の曲を産み出す若き才能を称えた。

さらに近年J-POPシーンの大きな潮流となっているボカロPからの才能も話題に上がった。

「明け星 / LiSA / TVアニメ『鬼滅の刃』無限列車編 OPテーマ」についても「今年も鬼滅の刃に触れないわけにはいかない。いいものはいい」「この曲だけでなく『往け』も素晴らしかった。ビッグになっても攻めの姿勢を崩さないLiSAは今年もすごかった」という評価。

作曲賞に輝いたOfficial髭男dismと共にノミネートで2票を集めた。

「僕の戦争 / 神聖かまってちゃん / TVアニメ『進撃の巨人 The FinalSeason』 OPテーマ」を挙げたのは冨田。

「進撃の巨人といえば『紅蓮の弓矢』という絶対的な楽曲があったが、戦争の壮絶さを描くファイナルシーズンの曲なら間違いなくこれだ!」と絶賛。



企画賞

◆ODDTAXI / スカートとPUNPEE / TVアニメ『オッドタクシー』OPテーマ

企画賞では最多の3票を集めた本作品が受賞。

「アニメ作品がこのような素晴らしい作品・コラボレーションの受け皿になった嬉しさ、企画の妙」「『ODDTAXI』を語りだしたらそれだけで朝までいっちゃう」という声も。

また数多くの作品がノミネート、受賞した今年のポニーキャニオンのクリエイティビティについても賞賛の声があがった。

「困ったら『ウマ娘』!誰でも盛り上がる!」とDJ和ならではの視点で「ユメヲカケル!」もノミネート。

新人賞

◆Elder flower / 大西亜玖璃 / TVアニメ『精霊幻想記』EDテーマ

6作品ノミネートと完全に票が割れ、激論が予想された新人賞では大西亜玖璃が受賞。

「声優デビューしてからの活躍がうなぎのぼりの逸材。まだまだ階段を駆け上るはず」とDJ和が評する。

「とにかくアニソン・声優の王道をいってくれる圧倒的ヒロインオーラ。これからどんなクリエイティブと結びついていくのか楽しみ」と有望なニューカマーを高く評価する声があがった。

「麻痺 / yama / TVアニメ『2.43 清陰高校男子バレー部』OPテーマ」を選出したのが松原とわかると、意外なチョイスにどよめく選考員。

「『春を告げる』のイメージが強いので”yama感”が強い曲がくるんじゃないかと思っていたが、しっかり個性を残したまま作品を立ててアニソンを歌ってくれている。yamaから入ってアニメを見るような流れも作ってくれるんじゃないか」と称賛。



ユーザー投票賞

◆私たちはもう舞台の上 / スタァライト九九組 / 『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』主題歌

選考員達の意見が入ることなく、純粋に投票数で決定される部門。

発表の瞬間、途中経過5位からジャンプアップしての受賞に、この日一番というほど会場が沸く。編曲賞で既に受賞していた同曲の2冠、これで同曲が2冠の栄誉に輝いた。

そして佐藤 純一(fhána)の3冠という結果に選考員達も驚きを隠せない様子ながら、喜びの声もあがっていた。

途中経過では1位となっていた「YURA YURA / WANDS / TVアニメ『名探偵コナン』OPテーマ」について「新しいWANDSの良さに気づけて、ユーザー投票賞にありがとうと言いたい!」との声も。第1部の選考会議では時として「特別選考員」として客席に拍手を求める一幕も。

そのたびに熱く飛ばされる拍手を聞いて「やっぱりお客さんいるって超楽しい!生徒会選挙みたい!」と選考員もさらに沸き立っていた。

特別賞

◆DIALOGUE+

第2部の冒頭でサプライズ発表された特別賞では、複数部門にノミネートされていたDIALOGUE+が受賞。

「この環境下での数々のリリース、ライブ等数々の活動。楽曲だけでなくプロジェクトとして素晴らしいDIALOGUE+に特別賞を捧げます!」という言葉が送られた。

なんとプロデューサーの野島氏がリアルタイムで受賞を知り会場に駆けつける一幕も。

令和3年裏アニソン大賞

◆うまぴょい伝説 (TV Size) [Season 2 Ver.] / TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』

発表自体は2016年、そしてゲームその他のメディアとも合わさった盛り上がりなど、純粋なアニソンとしての評価が難しいという声も上がっていた本楽曲。

しかし同時に社会現象という盛り上がりを見せたこの曲とウマ娘に賞を与えないわけにはいかないという事で、めでたく裏大賞に輝いた。

「後から振り返ったら、”2021年はウマ娘の年だった”と思いだせる」「アニソンクラブイベントでも、盛り上がりすぎて”一日一曲”と言われる」とその爆発的なブームが称えられた。



令和3年アニソン大賞

◆One Last Kiss / 宇多田ヒカル / 映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』テーマソング

「本当に宇多田ヒカルというアーティストはエヴァの歩みに寄り添った歌詞を書いている。そしてイントロが鳴った瞬間の感動。万感の思いを込めて選出した」と誰もが納得受賞。

そして、これまで作品ファンゆえに宇多田ヒカルが脚本をあえて読まずに新劇場版の主題歌を制作していたが、今作で初めて脚本と共に書き上げたというエピソードが引用され「まごうことなきアニソン」と評された。

「みんなエヴァを観たからここにいる」という冨田の言葉に皆がうなずく。日本のアニメ史に輝く大作の完結を飾った楽曲に、文句なしの大賞が与えられた。

今年も愛するアニソンを語れる喜び、そしてその全てには賞を与えられない悔しさも同時に叫びながら「令和3年アニソン大賞」が幕を閉じた。

各々の選考員からの挨拶、そしてイベント中でも繰り返し語られたのが「みんなもそれぞれ自分のアニソン大賞をやってほしい」という言葉。

自分の好きな作品を語る楽しさは、このイベントを見れば存分に伝わったはずだ。

取材/テキスト 横倉涼(mora)

令和3年アニソン大賞・各ノミネート楽曲一覧(50音順・敬称略)



作品賞

▼作品賞:この年代での社会的・アニソン業界的に最も世の中を賑わせ注目された楽曲

・愛のシュプリーム! / fhána / TVアニメ『小林さんちのメイドラゴンS』OPテーマ

・うまぴょい伝説 (TV Size) [Season 2 Ver.] /TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2

・怪物 / YOASOBI / 『BEASTARS』第2期OPテーマ

・One Last Kiss / 宇多田ヒカル / 映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』テーマソング

作詞賞

▼作詞賞:特に作詞の分野で創作的で話題になった楽曲

・インパーフェクト / オーイシマサヨシ TVアニメ『SSSS.DYNAZENON』OP主題歌 / 作詞:大石昌良

・ABC体操 / いけてるお兄さん(宮野真守)/うたのお姉さん(水樹奈々) / TVアニメ『うらみちお兄さん』OP主題歌 / 作詞:久世 岳

・おもいでしりとり / DIALOGUE+ / TVアニメ『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』OP主題歌 / 作詞:田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)

・人生イージー? / DIALOGUE+ / TVアニメ『弱キャラ友崎くん』OPテーマ / 作詞:田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)

・ないない / ReoNa / TVアニメ『シャドーハウス』EDテーマ / 作詞:ハヤシケイ(LIVE LAB.)、毛蟹(LIVE LAB.)

・私たちはもう舞台の上 / スタァライト九九組 / 『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』主題歌 / 作詞:中村彼方

作曲賞

▼作曲賞:特に作曲の分野で創作的で話題になった楽曲

・愛のシュプリーム! / fhána / TVアニメ 『小林さんちのメイドラゴンS』OPテーマ / 作曲:佐藤純一(fhána)

・Cry Baby / Official髭男dism / TVアニメ『東京リベンジャーズ』OP主題歌 / 作曲:藤原聡

・Sing My Pleasure / "ヴィヴィ(Vo.八木海莉)" / TVアニメ『Vivy -Fluorite Eye's Song-』OPテーマ / 作曲:神前 暁(MONACA)

・未来予報ハレルヤ! / Liella! / TVアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』第1話挿入歌 / 作曲:EFFY

編曲賞

▼編曲賞:特に編曲の分野で創作的で話題になった楽曲

・人生イージー? / DIALOGUE+ / TVアニメ『弱キャラ友崎くん』OPテーマ / 編曲:田中秀和

・大河よ共に泣いてくれ / フランシュシュ / TVアニメ『ゾンビランドサガ リベンジ』OPテーマ / 編曲:加藤裕介

・時の迷宮 / ランカ・リー=中島 愛/シェリル・ノーム starring May'n / 映画『劇場短編マクロスF ~時の迷宮~』主題歌 / 編曲:菅野よう子

・BANG!!! / EGOIST / TVアニメ『ビルディバイド -#(コード)000000(ブラック)-』OPテーマ / 編曲:Giga

・BOY / King Gnu / TVアニメ『王様ランキング』OPテーマ / 編曲:King Gnu

・私たちはもう舞台の上 / スタァライト九九組 / 映画『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』主題歌 / 編曲:佐藤純一(fhána)

声優ソング賞

▼声優ソング賞:声優アーティストの楽曲の分野で大衆に支持され話題になった楽曲。

・SHINOBI-NAI / 花澤香菜

・虹が架かるまでの話 / 堀江由衣 / TVアニメ『先輩がうざい後輩の話』EDテーマ

・ピンキーフック / 麻倉もも / TVアニメ『カノジョも彼女』EDテーマ

・Poéme en prose / 上田麗奈

キャラクターソング賞

▼キャラクターソング賞:アニメキャラクターソングの楽曲の分野で大衆に支持され話題になった楽曲。キャラクターソロ楽曲・キャラクターユニット楽曲など。

・アノカナタリウム / Mashumairesh!! / TVアニメ『SHOW BY ROCK!!STARS!!』挿入歌

・がんばれ!蜘蛛子さんのテーマ / 私(CV:悠木 碧) / TVアニメ『蜘蛛ですが、なにか?』EDテーマ

・Sing Alive / Roselia / 劇場版「BanG Dream! Episode of Roselia Ⅱ : Song I am.」OPテーマ

・薔薇と私 / 星野 薫(CV.大地 葉) & 沢田千夏(CV.松田利冴) & 沢田千秋(CV.松田颯水) / TVアニメ『かげきしょうじょ!!』EDテーマ

・ユメヲカケル! / TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』OPテーマ

アーティストソング賞

▼アーティストソング賞:J-POPアーティストの楽曲の分野で大衆に支持され話題になった楽曲。ソロアーティスト、バンドなど。

・明け星 / LiSA / TVアニメ『鬼滅の刃』無限列車編 OPテーマ

・怪物 / YOASOBI / TVアニメ『BEASTARS』第2期OPテーマ

・Cry Baby / Official髭男dism / TVアニメ『東京リベンジャーズ』OP主題歌

・僕の戦争 / 神聖かまってちゃん / TVアニメ『進撃の巨人 The FinalSeason』 OPテーマ

企画賞

▼企画賞:独創的な企画意図をもって製作・企画が面白いと思われた楽曲など。

・ODDTAXI / スカートとPUNPEE / TVアニメ『オッドタクシー』OPテーマ

・がんばれ!蜘蛛子さんのテーマ / 私(CV:悠木碧) / TVアニメ『蜘蛛ですが、なにか?』EDテーマ

・Diva in Abyss / Yami_Q_ray / 『劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!』挿入歌

・ユメヲカケル! / TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』OPテーマ

新人賞

▼新人賞:対象年度内においてアーティストデビュー(個人名義として)し大衆に支持され、これからも大いに活躍をされるアーティストに贈る。
※作品単発のキャラクターソングや企画などは除外。

・Elder flower / 大西亜玖璃 / TVアニメ『精霊幻想記』EDテーマ

・11次元のLena / 近藤玲奈

・STONE OCEAN / ichigo from 岸田教団&THE 明星ロケッツ / アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』OPテーマ

・Dreaming Sound / 鈴木杏奈 / TVアニメ『ワッチャプリマジ!』主題歌

・星のオーケストラ / saji / TVアニメ『かげきしょうじょ!!』OPテーマ

・麻痺 / yama / TVアニメ『2.43 清陰高校男子バレー部』OPテーマ

ユーザー投票賞~中間順位発表~

▼ユーザー投票賞 ~中間順位発表~:ユーザー投票により選考。投票楽曲の中から一番数が多かった楽曲に決定。

1位 YURA YURA / WANDS / TVアニメ『名探偵コナン』OPテーマ

2位 インパーフェクト / オーイシマサヨシ / TVアニメ『SSSS.DYNAZENON』OP主題歌

3位 唇の凍傷 / ワルキューレ / 『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』挿入歌

4位 ケアレス / ClariS / TVアニメ『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』OPテーマ

5位 私たちはもう舞台の上 / スタァライト九九組 / 『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』主題歌

イベント情報

イベントタイトル:令和3年アニソン大賞~年末SP~
開催日:2020年12月17日(金)
時間:開場17:00

第1部 [令和3年アニソン大賞~選考会議~] 17:30~19:30(予定)
第2部 [令和3年アニソン大賞~ノミネート発表特番~] 20:30~21:30(予定)

場所:ロフトプラスワン(新宿)

出演者:
冨田明宏(音楽プロデューサー / アニソン評論家)
吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)
齋藤P(アニメロサマーライブ 統括プロデューサー)
DJ和(J-POP / アニソン DJ)
前田 久(アニメライター)
松原正泰(アニメイト)

<『令和3年アニソン大賞』ノミネート楽曲選考方法>
2021年1月1日~12月31日までに発売(CDパッケージ・配信)された楽曲、または発売予定の楽曲からそれぞれ楽曲を選考いたします。

また、今年もユーザー投票賞を実施させていただきます。皆様のご応募お待ちしております。

<令和アニソン大賞インフォメーション>

『令和3年アニソン大賞』特設サイト
令和アニソン大賞公式Twitter
令和アニソン大賞 official YouTube Channel
※令和元年アニソン大賞は、アーカイブがございません。

アニソン大賞 選考員プロフィール

・冨田明宏(音楽プロデューサー / アニソン評論家)

音楽プロデューサー/音楽評論家。アニメ音楽誌『リスアニ!』の企画立案/創刊に携わり、毎年1月に日本武道館で開催されるアニメ音楽フェス『リスアニ!LIVE』ではMCも担当。

音楽プロデューサーとしては内田真礼、黒崎真音、飯田里穂、H-el-ical//ほかを手掛ける。文化放送『ANISON INSTITUTE神ラボ!』ニッポン放送『NEXT-RAD超発掘!尖ったキッズたち』他でパーソナリティーも担当。アニソンの魅力をさまざまな手法で伝えるべく日夜研鑽中。

・吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)

1975年東京都生まれ。ニッポン放送アナウンサー。『ミューコミプラス』(月~木曜日24時より放送中)のパーソナリティとして「第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞」を受賞。「マンガ大賞」発起人および選考委員。

著書『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)が累計13万部(電子書籍を含む)を超えるベストセラーとなり、最新刊『元コミュ障アナウンサーが考案した会話がしんどい人のための話し方・聞き方の教科書』が発売中。

年間100本におよぶアニメやアイドル、ゲームなどのイベント・配信番組の司会を務めている。

・齋藤P(アニメロサマーライブ 統括プロデューサー)

世界最大のアニソンフェス「アニメロサマーライブ」(通称アニサマ)の名物プロデューサー。

2005年の立ち上げから関わり、さいたまスーパーアリーナで3日間開催されるようになった「アニサマ」のクリエイティブ全て、総合演出も手掛ける。

ジャンルを超えて広く音楽に精通し、「さいとーぴー」として多くのアーティストやクリエイターからも慕われている。

・DJ和(J-POP / アニソン DJ)

そこにいる全ての人の心と体を揺らす、抜群のスキルと斬新な選曲。国内はROCK IN JAPAN FESTIVAL、ANIMAX MUSIX等々、海外ではアメリカ、イタリア、ドイツ、インドネシア、シンガポール、タイ、台湾、ベトナム、中国、マレーシアでの大型フェスイベントに出演。日本の音楽を世界に伝道するJ-POP DJの第1人者。

「J-アニソン神曲祭り」、「ラブとポップ」,等々、今までにリリースしたMIX CDの累計が185万枚を突破した“邦楽DJ No.1”。関ジャニ∞をはじめ、様々なアーティストのMIXも手掛けている。

・前田 久(アニメライター)

1982年生。アニメ関連のインタビュー、コラムを主に手掛けるライター。通称”前Q”。主な寄稿先に「月刊ニュータイプ」(KADOKAWA)、「Febri」など。

2016年4月の放送開始から2021年3月の最終回まで、NHK-FM「三森すずことアニソンパラダイス」にコーナーレギュラーで出演。


・松原正泰(アニメイト)

株式会社アニメイト オーディオ・ビジュアル商品 バイヤー。アーティストを盛り上げる為ならグッズや書籍の展開も実施。

価値の創造、「モノ」から「コト」へ繋げる事で、アニメ業界を小売りの立場から盛り上げたい男。

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