FAKY、ボカロPプロデュース曲「ふたこ糸」リリース!
ガールズ・ユニオンFAKY(読み:フェイキー)が、ボカロP・Aqu3ra(読み:アクエラ)がプロデュースを手掛ける「ふたこ糸」を2/2(水)にイラスト版ミュージックビデオと共にリリースした。「ふたこ糸」は、Kōki,が初主演にして女優デビューを果たすことで話題の清水崇監督のホラー映画『牛首村』のキャンペーンソング。
2021年に公開した同シリーズである前作『樹海村』のキャンペーンソングに続いて2年連続の快挙となった。
清水崇監督、ボカロP・Aqu3ra、FAKYメンバーからコメント到着!
清水崇監督は、「ふたこ糸」に対して「“もう一人の私(自分)”……ふと添えられた歌詞は映画本作の裏テーマです。
SNSを介し、誰もが別の誰かになれる時代。
分離した自我は、もう一人を許せるだろうか?葛藤し、飲み込まれてしまわないだろうか?自分の本質を掴まえておく事が出来るだろうか?
Aqu3raさん、映画の欠片を集めていただき、ありがとうございます。
FAKYの皆さん、再びのコラボ、よろしくお願いいたします!!」
とコメントした。
「ふたこ糸」のプロデュースを手掛けたAqu3ra(読み:アクエラ)は、ニコニコ動画で処女作から8作目まで全て殿堂入りを果たす新進気鋭の若手ボカロP。
今までになかったボカロPとの組み合わせで新境地に挑んだ今作は、ダークさポップさが絶妙なバランスで構成されたサウンドとなっており、一度聴いたら忘れられない中毒性のある作品になっている。
ボカロP・Aqu3raは、今作に対して、
「この曲はキャンペーンソングにもなった映画『牛首村』のテーマ性とコロナ過での人と人との距離感にリンクするところを感じ、その感覚を元に制作をしました。
最初に初音ミク仮歌のDEMOを渡して、返ってきた歌唱音源はメンバーの個性がとても光っていて興奮したのを覚えています。
重厚な空気感で始まりFAKYが時にエモーショナルに、サビでは清涼感のあるハーモニーの歌に注目して頂きたいです。
彼女達の強固なアイデンティティを保ちつつ新しい面も見える曲になったと思います。是非お楽しみください。」
とコメントした。
また、FAKYのリーダーである、Lil’ Fangは、
「私は以前からボカロ作品や『歌ってみた』動画を見聞きするのが大好きだったので、そのカルチャーを持つ方と一緒にFAKYの音楽を創ることができて、とても光栄です。Aqu3raさんもガールズユニットのプロデュースは初めてということだったのですが、ボカロの持つ無機質な美しさとFAKYの持つ個性の特色が素晴らしい化学反応になったのではないかと思います。」
とコメントした。
楽曲とミュージックビデオが公開されると、SNSでは、「Aqu3raさんの作品にFAKYのみんなの声がのるの最高すぎる」「Aqu3raさんの曲とFAKYさん達の歌声が相まって何だか泣けてきました」といった新たなFAKYに歓喜するコメントが多くあつまった。
楽曲の歌詞とリンクした映画『牛首村』は2/18(金)に公開だ。
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