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SHINee・ONEW、初ソロツアー開幕!秦基博サプライズ登場で「鱗(うろこ)」をコラボ披露!

田中聖太郎

ONEW ソロツアー開幕!秦基博サプライズ登場で「鱗」を披露!

SHINeeのONEW(オンユ)が、7月8日(金)、9日(土)の2日間、日本武道館にて自身初となるソロツアー『ONEW Japan 1st Concert Tour 2022 〜Life goes on〜』を開催。



7月6日(水)に発売され、オリコン週間アルバムランキングで初登場2位(7/18付)を獲得した日本初のソロアルバム『Life goes on』を携え、東京、福岡、愛知、大阪と4都市6公演行われるツアーのスタートを切った。

ライブは『Life goes on』収録の軽快なミディアムナンバー「夜明けの世界」で幕開け。

ブラウン系のチェック柄のパンツに白のジャケット姿でステージ中央から現れたONEWは、生バンドの演奏をバックに、“夜明け”とライブの“幕開け”をリンクさせた世界観をそのたおやかな歌声で表現する。


photo by 田中聖太郎

ライブ前半は『Life goes on』と、4月に韓国でリリースした2ndミニアルバム『DICE』の楽曲を、その曲とマッチした演出とともに披露していく。

スタンドマイクを使ったパフォーマンスで、女性ダンサーとの艶やかなカップルダンスも見せた「On the way」、ピアノの音色とともにONEWの柔らかな歌声を会場に響き渡らせた「Life is…」、ONEWが作詞した歌詞の日本語訳をビジョンに表示して、そこに込められたファンへの思いを伝えながら歌った「In the whale」、地声とファルセットを行き来しながらその歌声の幅広さを改めて実感させた「Beauty」など、曲ごとに違った魅力で観客を魅了する。


photo by 田中聖太郎

一方、MCでは飾らない人柄を垣間見せる。

「皆さんこんにちは、ONEWです。ただいま~」という挨拶に始まり、最後の締めの言葉まで、今回は通訳を一切頼らずに自分から発する日本語だけで想いを伝える。

9日の公演では初日と2日目の緊張感の違いをところどころ詰まりながらも一生懸命に説明。

「待っていてくれて感謝します」と言葉にもしていたが、ファンへの気持ちがこういった姿勢からも伝わってくる。


photo by 田中聖太郎

ライブ中盤、ストリングも加えた編成で韓国での1stミニアルバム『VOICE』の楽曲も披露したのち、このライブの大きな見どころの一つであるカバー曲のブロックへ。

ブルー地に白の刺繍が入った王子様風の衣装に着替えたONEWは、秦 基博「鱗(うろこ)」、DREAMS COME TRUE「やさしいキスをして」、MISIA「Everything」を歌い上げる。


photo by 上飯坂一

また9日の公演には秦 基博のサプライズ登場も。

1番を歌い終えたONEWが「この曲を作ったシンガーソングライターの秦さんです!」と言うと、秦がステージに現われて続きを歌唱。

ONEWはペンライトを振りながらノリノリで秦の歌を堪能する。

最後のサビパートは二人が揃ってユニゾンで歌うという豪華なコラボも実現し、観客は大喜び。

実はこの日が初対面だったという二人。

ONEWは「忘れられない気分になりますね」と感想を伝えて「これからも仲良くしてください」と秦にかわいくお願い。

秦が快諾すると、「また会いましょう~仲良しだから」と呼びかけていた。


photo by 上飯坂一

ライブ後半はここまでハンドマイクで歌っていたONEWが、ヘッドセットマイクを付けて登場。

歌だけでなく、ダンスの実力も見せつける。

時にはステージの端から端まで移動しながら踊り、「DICE」ではフォーメーションダンスも披露。

花火が上がる派手な演出も相まって、会場のボルテージを一気に上昇させる。

パフォーマンスを終えたONEWは自分の足に向かって「おい!しっかりして」と呼びかけるほど、体力を消耗していたようだが、「楽しい時間を過ごせました」とニッコリ。

ラストはアルバム『Life goes on』のタイトルトラック「Life goes on」を、歌唱前にレクチャーした振付を踊る観客と一体となって歌うと、最後の“じゃあまたね”というフレーズともにステージをあとにした。


photo by 上飯坂一

当然のようにアンコールが起こり、再びステージに戻ってきたONEW。

SHINeeのダンスナンバーをメドレーでパフォーマンスする。

日本の観客の前で生披露するのは初となる「Don't Call Me」を含む4曲を休む間もなく踊り切り、圧巻のステージで観客を釘付けに。

ただ終わった途端、床に倒れ込んでしまい、息を切らしながら「誰か助けてください~」と叫ぶ結果になる(笑)。

「できるよ!」と自分で自分を励まして、観客を笑わせてもいたが、額からとめどなく流れ続ける汗がどれほど大変なパフォーマンスだったかを伺わせる。

そして「遅く起きた朝に」、⼩⽥和正「キラキラ」、Wアンコールに応えて「Lighthouse」も歌うと、『Life goes on』の収録曲をすべて披露して、ライブの幕を閉じた。


photo by 上飯坂一

「皆さんはちょっと退屈かもしれないですけど、今回の目標で考えたことはカンペとかも見ないで皆さんとお話することができるようになりたかったので、こんな(話すのが)遅くても理解してくれる皆さんを尊敬します。皆さんと一緒に話したかったんです。皆さんにもっとべらべらの姿を見せます」と観客に誓っていたONEW。

ツアーを続けていく中で、パフォーマンスの完成度も上がっていくのだろうが、日本語でのコミュニケーションの上達も期待できそうだ。

すでに本ツアーのチケットは全公演売切れとなっているが、9月10日(土)、11日(日)に『ONEW Japan 1st Concert Tour 2022 〜Life goes on〜 Special Edition』と題した追加公演が東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催することも決定している。

こちらはまだチケットが購入できるチャンスがあるので、ONEWの日本語の成長ぶりも期待しながら、何よりもその唯一無二の歌声を会場で体感してみてほしい。

ライブ情報


photo by 田中聖太郎

「ONEW Japan 1st Concert Tour 2022 〜Life goes on〜 Special Edition」

■日程
9月10日(土)東京・国立代々木競技場 第一体育館 16:00開場 / 17:00開演
9月11日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館 15:00開場 / 16:00開演
※開場/開演時間は変更になる可能性がございます。

■チケット料金(税込)
全席指定: 11,000円

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