SHINee(シャイニー)のプロフィール
SHINee(샤이니:シャイニー)は2008年5月に、韓国の大手芸能事務所・SMエンターテインメントからデビューした5人組男性アイドルグループです。
グループ名は光り輝くという意味の「SHIN(シャイン)」に名詞形の語尾「ee」を組み合わせた造語で、「光を浴びて輝いている人たち」という意味で名付けられました。
グループカラーはパールアクアグリーンで、ライブ会場が一色のペンライトで染まる様子はまるで海のような美しさです。
公式ファンクラブの名前が「SHINee WORLD」のため、ファンの名称もファンクラブ名を略して「シャオル」またはヲタクをもじって「シャヲル」と呼ばれています。
SHINee(シャイニー)メンバーを徹底紹介
音楽やダンス、ファッションまで幅広いジャンルのトレンドを発信する「コンテンポラリーバンド」のコンセプトで結成されたSHINee(シャイニー)。メンバー全員がボーカル兼パフォーマーとして楽曲を盛り上げています。
それでは、SHINee(シャイニー)のメンバー、「オンユ」「ジョンヒョン」「キー」「ミンホ」「テミン」の輝く素顔と魅力に迫っていきましょう!
オンユ(オニュ):ONEW
ハングル | 온유 |
本名 | イ・ジンギ(이진기) |
愛称 | オニュ / 豆腐 / ヨンガム |
誕生日 | 1989年12月14日 |
出身地 | 韓国京畿道光明市 |
血液型 | O型 |
身長 | 177cm |
顔文字 | (⌒▽⌒) / ^▽^ |
オンユ(韓国語読みでオニュ)はSHINee(シャイニー)最年長の31歳(2021年4月現在)で、グループのリーダーを務めています。
オンユがSMエンターテインメントの練習生になったのは2006年のこと。
事務所に所属する前は、SMアカデミーというSMが経営するボーカル育成所に通っていました。
歌のレッスンに励んでいたオンユに、少女時代のショーケースで歌うという大きなチャンスが巡ってきます。
そして、オンユの歌を聴いたSMのイ・スマン代表から評価を受け、晴れて正式な練習生になったのです。
そのイ・スマン代表が命名した芸名のオンユは、韓国語で「穏やかで柔らかい」という意味があります。
その名前の通り、優しい笑顔で受け止める包容力があり、メンバーへの気遣いができる頼れるリーダーです。
また、穏やかで甘い中低音が美しい高い歌唱力を生かして、SHINeeのリードボーカルを務めています。
SHINeeの東京ドーム公演で徳永英明の『レイニーブルー』をカバーした際には、のちに動画を観た徳永英明本人から「レイニーブルーの原点を思い出させてくれた」と絶賛されました。
韓国の音楽業界も認める神秘的でパワフルな歌声は、オペラもこなせるほどで2018年に、ミニアルバム『VOICE』で待望のソロデビューを果たしています。
ダンスの実力も確かで、どの曲でも楽しそうな表情で伸び伸びと踊る姿が印象的です。
グループのコンサートでタップダンスなどにも挑戦し、チャレンジ精神が旺盛なところが見ていて気持ちいいですね。
2010年から俳優としての活動も始め、2016年放送のドラマ『太陽の末裔』ではシーンスティラー・フィスティバルで新人賞を獲得しています。
持ち前の歌唱力でミュージカルにも出演し、今後の俳優業にも期待が持てますよ。
実は料理が得意で、韓国の料理番組「騒怪レストラン」への出演時にはシェフも絶賛する実力を披露し、高いスキルを持っていることを証明しました。
性格はおっとりとしていてマイペースな自由人で、得意の日本語で親父ギャグを言って周囲を楽しませることもあるお茶目な人です。
また、リーダーとしての責任感が強く、声帯手術をした時でさえ自身のつらさを隠して明るく振る舞い、変わらずグループをまとめました。
状況を冷静に見る力にも長けていて、デビュー当時からメンバーが公の場で恥をかかないよう優しく指導する姿も注目されています。
好みの女性のタイプは小悪魔キャラだそうですが、思いやりがあって料理上手という風に家庭的な雰囲気を大切にしているようですよ。
ジョンヒョン:JONGHYUN
ハングル | 종현 |
本名 | キム・ジョンヒョン(김종현) |
愛称 | ブリンブリン(キラキラ) / ぶりお(日本限定) / 恐竜 |
誕生日 | 1990年4月8日 |
出身地 | 韓国ソウル特別市 |
血液型 | AB型 |
身長 | 173cm |
顔文字 | (ㅎㅅㅎ) |
ジョンヒョンは元々バンドでベーシストとして活躍していましたが、SMエンターテインメントからスカウトされてオーディションを受け、練習生になったメンバーです。
K-POP界一とも称されるずば抜けた歌唱力が魅力で、幅広い音域を使いこなして表現力豊かに歌い上げる能力が高く、SHINeeのメインボーカルを担っています。
自分の歌い方を大切にし、巧みにアレンジしながら聴く人を自身の世界観に引き込む力を持っていますよ。
作曲家志望だったこともあり、自身で作詞作曲を行えるスキルを活用して、多くのSHINeeの楽曲の制作にも関わっている凄腕アイドルです。
さらに、他アーティストへの楽曲提供やフィーチャリングとしての参加など、アイドルとしての枠を超えた活躍を見せています。
2015年にミニアルバム「BASE」でソロデビューを果たすと、あらゆるジャンルの音楽への才能を見せつけました。
ちなみに、「BASE」は米ビルボードのワールドアルバムチャートで1位を獲得しています。
これほどまでの才能がありながら、常に謙虚な姿勢を保っていて、ファンのありがたみを忘れないためにシャヲルの写真を撮ることも度々ありました。
その真面目な性格が、アーティストとしての優れた才能を開花させたのでしょう。
また、ジョンヒョンの鍛え抜かれた筋肉美を見れば、プロ意識は高くかなりストイックな性格であることが伝わってきます。
一方、男らしくクールそうなルックスとは裏腹に感受性が豊かで、笑ったり泣いたりとよく表情が変化する様子はとてもキュート。
ボケもツッコミもできる気さくな性格であり、バラエティ番組で率先して盛り上げる楽しい人柄です。
また、母と姉との仲の良さはよく知られていて、一緒に撮影した写真をSNSに上げることも多く、プライベート写真でもファンを和ませています。
グループ内では特にテミンと仲が良く、テミンの日本ソロコンサートにグッズを身に着けて駆けつけたほどのテミンオタクです。
そんな明るい性格の一方で、責任感の強さから悩みを抱え込んでしまう、とても繊細な一面もありました。
ジョンヒョンがメインパーソナリティを務めていた、ラジオ「青い夜」では悩んでいる人に対して、「「みんなそうやって生きてるんだよ、君だけが辛いわけじゃない」という言葉は世界で一番いけない慰め方だと思います。」などと優しいメッセージを伝えています。
悩んでいる人の痛みに寄り添うような言葉から、ジョンヒョンの人柄が伝わってくるようですね。
嗅覚が人より優れているらしく、周囲の臭いが気になるためアロマキャンドルを集めることが好きで、なかでもムスクの香りがお気に入りだとか。
ムスクの香りがすると、ジョンヒョンのはじけるような笑顔と、メンバーやファンを見つめる優しい眼差しを思い出す方も多いのではないでしょうか。
キー:KEY
ハングル | 키 |
本名 | キム・キボム(김기범) |
愛称 | キボム / キーくん / マンヌンヨルセキー(万能鍵) |
誕生日 | 1991年9月23日 |
出身地 | 韓国大邱直轄市(現・大邱広域市) |
血液型 | B型 |
身長 | 178cm |
顔文字 | (`ㅂ´) |
キーはシャープな顔立ちがクールな29歳(2021年4月現在)。
2005年に行われたSM全国ツアーオーディションに参加し、8000人もの参加者を抑えて唯一合格した経歴の持ち主です。
これは生まれながらの才能と思われがちですが、常に自分のパフォーマンスを磨き上げてきた、キーのストイックな努力家としての成果と言えます。
その努力を決して周囲にひけらかさないところに、キーの真面目さと男気が感じられるでしょう。
独特な声質をしていて、キーのワイルドな歌声がSHINeeの楽曲のかっこよさを作り出しています。
さらにラップの才能にも長けていて、2014年からINFINITEのウヒョンと結成したユニット『Toheart(トゥハート)』ではラップメイキングも担当。
2018年にはミニアルバム『FACE』でソロデビューし、トレンドを追った楽曲を披露しています。
SHINeeのおしゃれ番長とも言われていて、ファッションへのこだわりが強いことでも有名です。
絵を描いたり自身でデザインをするのが得意で、アルバムのジャケットイラストやコンサート衣装のデザイン監修にも参加し、ファンから好評を得ています。
ソロ活動でもファッションショーとコンサートを融合させるなど、異彩を放つ演出を行っていて、次はどんなアイディアが飛び出すのか注目です。
語学が堪能で、日本語や中国語、英語など多言語を正しい発音で話せるスキルにも驚かされます。
どのジャンルでも完璧であり、キーという名前も「オールマイティーな鍵」という意味があるそうです。
髪色や髪型がよく変わるところも特徴で、自身でヘアカラーをしているのだとか。
個人としてバラエティ番組やドラマへの出演することも多く、アーティスト以外の活躍もさらに増えていきそうです。
性格面は落ち着いていて大人っぽく、「誰にも流されない」という信念を持っています。
飾らず思ったことをはっきり言葉にできる素直さも、好感度が高いですね。
世話焼きな一面もあるようで、メンバーと宿舎で生活していた頃はオンマ(母親)的存在としてよく面倒を見ていました。
オーラのある個性的な女性がタイプとのことですが、同じ事務所の先輩であるBoAのファンを公言していることからも、彼女のようなスキルの高い女性に惹かれるのかもしれませんね。
ミンホ(ミノ): MINHO
ハングル | 민호 |
本名 | チェ・ミンホ(최민호) |
愛称 | 炎のカリスマ / チェ・ダジョン(ミンホの本名+ダジョン(優しい)) |
誕生日 | 1991年12月9日 |
出身地 | 韓国仁川直轄市(現・仁川広域市) |
血液型 | B型 |
身長 | 183cm |
顔文字 | ( ㅍ_ㅍ ) |
ミンホ(韓国語読みでミノ)はキーと同じく29歳(2021年4月現在)。
SMに所属する前はサッカー選手になる夢を抱いていたそうです。
その後、SMエンターテインメントからのスカウトを受けオーディションに参加しましたが、準備不足だったため国歌と校歌を歌って合格したという逸話が有名です。
SHINeeとしてデビューする前は、高身長で小顔という抜群のスタイルとはっきりとした濃い顔立ちを活かし、モデルとして活躍していました。
力強い低音の歌声が持ち味で、SHINeeのメインラッパーとして楽曲を引き締めるスパイス的な役割を果たしています。
「炎のカリスマ」という愛称は、ミンホの何事にも全力で取り組む真面目さを表したもの。
プロサッカークラブの監督をしている父譲りの運動神経の良さと熱血さでダンスを上達させ、手足の長さをフルに使ってダイナミックに踊る姿が魅力的です。
さらに、スポーツバラエティ番組にエースとして長年出演し、身体能力の高さを見せています。
2010年からは俳優業を始め、2012年にドラマ『サンショウウオと恋まじない』で連続ドラマ初主演。
そこからアクションなどあらゆるジャンルの演技に挑戦し、出演作が軒並み大ヒットするという、演技派俳優としての人気も確立しました。
また、2019年からソロ活動を始め、韓国や日本をはじめとするアジア諸国を周るソロイベントを開催。
歌やダンスだけでなく、ゲームやビンゴ大会など様々なイベントでファンとの距離を縮め、いかにファン思いかを行動で示しました。
勉強面でも真面目で建国大学に現役合格しており、その後も英語や中国語など語学の勉強に励んでいます。
才色兼備でありながら「いつも謙虚でいよう」を座右の銘にしていて、人柄の良さまで持ち合わせていることが分かりますね。
そんな熱血で完璧なイメージに反して普段はマイペースなところもあり、熱血スイッチが入った時とのギャップもミンホの良さでしょう。
人見知りでありながら誰とでも明るく接することができ、友達を大切にする義理堅い性格から交友関係が広いミンホ。
特に東方神起のチャンミン、SUPER JUNIORのキュヒョンと仲が良いことが有名です。
プライベートはもちろん、SMTOWNというライブイベントで3人がいちごの被り物をつけてパフォーマンスしたこともありました。
礼儀正しくてファンサービスも良く、ライブで声援に応えて人一倍手を振ったり全力の変顔を披露したりと、周囲を楽しませてくれるSHINeeのムードメーカー的存在です。
理想の女性は顔が可愛く完璧な人だそうで、ミンホに彼女ができたらかなりハイスペックなカップルが生まれそうです。
テミン:TAEMIN
ハングル | 태민 |
本名 | イ・テミン(이태민) |
愛称 | テミナ / テム |
誕生日 | 1993年7月18日 |
出身地 | 韓国ソウル特別市 |
血液型 | B型 |
身長 | 175~178cm |
顔文字 | (6v6) / ^^;;; |
テミンはSHINeeのマンネで27歳(2021年4月現在)。
12歳のからSMエンターテインメントの練習生として過ごしたテミンは、飛び抜けたダンスパフォーマンスが魅力で、グループのメインとしてセンターを務めることが多いです。
幼少期から空いた時間を全てダンスの練習に注ぎ込むほどの努力家で、その磨き抜かれた情熱的なダンススキルは、ファンだけでなく他のK-POPアイドルをも魅了しています。
対して歌声は優しく透明感があり、楽曲によって可愛らしさとセクシーさを使い分け、多彩なイメージを表現できる中低音の声が武器です。
練習生の頃は歌に自信がなかったそうですが、メンバーのサポート、そして何よりも血のにじむような努力を重ねて、今では堂々とした歌唱を聴かせてくれます。
ソロ活動での活躍も目覚ましく、2014年にミニアルバム『ACE』でデビュ、2016年には『さよならひとり』で日本デビューもソロで果たしていますよ。
アーティストとしてだけでなく、日本語力の高さを活かして日本のドラマやバラエティ番組への単独出演の経験もあります。
さらに、2019年からSMエンターテインメントとアメリカのキャピトル・レコードが共同企画して結成された7人組アイドルグループ『SuperM(スーパーエム)』のメンバーとしても活動を開始。
ソロやユニットとしてライブ公演も精力的に行っているので、会える機会が多いのもファンにとっては嬉しいですね。
「楽しいと思ったら笑う」をモットーにいつも笑顔が絶えないテミンは、パフォーマンス以外では少しドジな一面を持つ可愛らしい男性です。
「マジックハンド」というニックネームが付けられたほど忘れ物が多かったり、未確定のソロアルバムのタイトルをライブでうっかり発表したりとかなり天然なよう。
好きなタイプに自分を好きでいてくれる人を挙げる甘えん坊気質で、メンバーにとってもファンにとっても見守ってあげたくなる、SHINeeの永遠のマンネです。
物静かな性格で涙を見せることは少ないですが、歳を重ねるにつれて思わず泣きそうになることが増えたようで「感傷的な人になってきている」とコメントしています。
特に家族の話をすると涙ぐんでしまう家族思いな一面があり、ダンスを始めたのも兄の影響だったそうです。
心優しい少年から、彫刻のような美しさと親しみやすい愛らしさを兼ね備えた青年へと成長したテミン。
今後も幅広く活躍すること間違いなしです。
SHINee(シャイニー)メンバーの兵役事情
韓国の男性グループといえば、やはり気になるのは兵役事情ですよね。兵役中は芸能活動を休止しなくてはならないため、韓国の人気アイドルや俳優たちの兵役については日本でも報じられ、ファンとしては見逃せない情報の1つです。
では、SHINee(シャイニー)メンバーの兵役事情はどのようになっているのでしょうか?
1人ずつ詳しい情報を見ていきましょう。
オンユ(オニュ)
オンユはSHINeeのメンバーの中で最も早い2018年12月10日陸軍に入隊し、軍楽隊に服務しました。陸軍の広報活動にも参加していて、その一環として行なわれているミュージカルに出演。
兵役中でありながらファンが直接オンユに会える嬉しい機会となりました。
オンユは2020年7月20日に除隊を迎え、無事兵役を終えました。
キー
キーは入隊前に軍楽隊の合格が決まり、2019年3月4日より現役入隊して軍生活を送ることに。軍のコンサートに参加し、歌唱力が健在であることをファンにアピールする機会もありました。
キーといえば入隊の際に持参してロッカーに飾ったのが、メンバー5人が揃ったSHINeeの写真だったことが有名です。
2020年10月7日に正式に除隊しました。
復帰後のラジオでは「軍隊での生活が今までで1番楽だった」とコメントしていて、人気アイドルの多忙さが伝わってきます。
ミンホ (ミノ)
ミンホは2019年4月15日から、軍隊の中で最も厳しいと言われる海兵隊に自ら志願して入隊しました。海兵隊は体力試験に合格しなければ入隊できない過酷な部隊のため、人気芸能人が志願すると韓国内ではその男気が称賛されます。
ミンホはそれだけでなく、最後の休暇を返上して任期の最後の日まで軍務に勤めたところでも誠実さを示しました。
兵役中は韓国の国家行政機関である兵務庁が発行する雑誌に掲載され、堂々と表紙を飾りました。
そして2020年11月15日に満期除隊し、SHINeeに復帰しています。
テミン
テミンは2021年5月31日に入隊することを発表しています。(2021年4月19日Vライブにて本人から。)2021年の3月に配信されたVライブでテミンは、「皆さんと一緒に夏を過ごしたいのだが、過ごせるかな…すごく悲しい」「ことしの夏はきっと暑いから、僕がいなくて少しは”マシ”かもしれない」などとファンと会えないことをほのめかしていました。
夏頃に入隊するのではないかと予想されていましたが、予想以上に早い時期での入隊が発表されたため、ファンの間でも動揺が広がっています。
13年間走り続けて来たテミン。
少しの間活動が止まってしまいますが、彼が笑顔で「ただいま!」という日までシャヲルはずっとずっと待ち続けてくれることでしょう。
SHINee(シャイニー)のメンバーカラー
SHINeeは2011年にソウルで行われたファーストコンサートで、自身の名前入りカラーTシャツを着用。オンユはグリーン、ジョンヒョンはレッド、キーはピンク、ミンホはブルー、テミンはイエローという配色で、シャオルの間ではこれがメンバーカラーだと考えられました。
その後、メンバーのマイクやイヤーモニターなどの備品にそれぞれのカラーが目印として付けられたため、この5色を元祖メンバーカラーと考えて良いでしょう。
しかし、公式な発表はなくツアーごとにタオルの担当カラーも変わっているため、一概に「これがSHINee(シャイニー)のメンバーカラー!」とは言えません。
今ではメンバーもファンも元祖メンバーカラーに縛られず、ツアーのコンセプトやグッズのデザイン自体を楽しむ傾向が強いようです。
SHINee(シャイニー)の人気曲
2011年、正式に日本デビューも果たし、海外からも高い評価を受けてグローバルな活躍を見せているSHINee(シャイニー)。SHINeeのパフォーマンスの魅力をもっとよく知りたい方におすすめしたい人気曲を、5曲厳選して紹介します。
Replay
『Replay』は1stミニアルバムのタイトル曲であり、韓国の音楽番組の舞台で披露したSHINeeのデビュー曲です。
タイトル『샤이니 '누난 너무 예뻐』の読み方は”ヌナノムイェッポ”で、「お姉さんはとても綺麗だ」という意味になります。
爽やかさと純粋さを全面に押し出したポップナンバーで、まさにデビュー曲にぴったり。
気持ちを伝えたいのに伝わらないもどかしくピュアな恋心を歌う歌詞と、それぞれの繊細な歌声が見事にマッチしていますね。
少女時代のユナが参加したMVでは、キレのあるダンスシーンと好きな人に振り向いてもらおうとする健気な演技シーンで、ファンの心を掴みます。
Everybody
『Everybody』は2013年リリースの5thミニアルバムのタイトル曲で、メロンミュージックアワードでアーティスト賞を受賞したSHINeeの代表曲です。
こちらは『Replay』とは対照的な、ファンキーで覚えやすいメロディ構成のダンスチューン。
繰り返される力強い「Everybady」というフレーズが耳に残る歌詞は、自身を偽りながら生きなくてはならない現実から抜け出そうとする反骨精神を描いているようです。
パントマイムのようなユニークな振り付けが取り入れられた、激しいダンスはとても迫力がありますよ。
MVの背景は一貫してモノクロで統一され、『Everybody』の男らしさやパワフルさを引き立てています。
Sherlock
『Sherlock』は2012年リリースのSHINee4thミニアルバムのタイトル曲であり、約1年半ぶりのカムバック作として注目を集めました。
異なる2つの曲を1つにミックスし、ミュージカルのような深みと広がりを感じるポップミュージックに仕上げています。
探偵小説の主人公シャーロック・ホームズをオマージュしていて、恋愛の駆け引きを事件になぞらえた歌詞がおしゃれですね。
ダンスバージョンのMVは、博物館の大きな窓から差し込む光に照らされたSHINeeの美しさに魅了されます。
全体的に引きのカメラワークに統一されていて、緻密で動きの揃ったダンスパフォーマンスがグループとしての魅力を際立たせる楽曲です。
Lucifer
『Lucifer』は2010年リリースされたアルバムのタイトル曲。
80年代のブレイクビーツという技法をベースに構成された、思わず踊り出したくなるようなノリの良いダンスチューンです。
音と動きがシンクロするパフォーマンスからは、SHINeeのメンバーたちのダンススキルの高さが垣間見えるでしょう。
タイトルの「ルシファー」は堕天使のことで、天使と悪魔の両方の顔を持つ恋人を例えています。
歌詞には愛し合っているはずなのに束縛に疲れた男性の気持ちが綴られていて、メンバーの力のこもった歌声で主人公の想いが表現されています。
MVは薄暗い風景に照明が効果的に用いられ、SHINeeの大人っぽい雰囲気に引き込まれますよ。
Don't Call Me
『Don't Call Me』は3人のメンバーの除隊後、初リリースとなる記念すべき7thフルアルバムのタイトル曲。
恋人に裏切られた主人公が警告と共に恋の終わりを告げるストレートな歌詞と、怒涛のように繰り返される「Don’t Call Me」のフレーズが印象的です。
メロディには808ベースやシンセサイザーがミックスされていて、ノリのいいHIPHOPサウンドになっています。
大人の色気を感じるビジュアルに、SHINeeのメンバー4人の生命力あふれる強烈な歌声がリンクするMVは必見です。
過去最大クラスと言われるほど振り付けの多いハードなダンスを難なくこなしていて、さらにパワーアップしたSHINeeを見られるでしょう。
SHINee(シャイニー)メンバーは才能溢れる輝く5人!
SHINeeの5人のメンバーたちは、グループとしてもソロとしても自身の才能を発揮し、幅広い分野で活躍。普段は年相応の明るい青年ですが、ステージに上がればまさに「光を浴びて輝いている人たち」という名前にふさわしいハイレベルなパフォーマンスを見せてくれます。
2021年5月25日でデビュー13周年を迎えるSHINee(シャイニー)の今後の活躍から、目が離せません!