映画『すずめの戸締まり』サウンドトラック収録内容詳細解禁!
11/11(金)より全国にて公開される新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』の同日にリリースされるニューアルバム「すずめの戸締まり」(同名映画のサウンドトラック)の収録内容の詳細が本日解禁になった。10/25(火)東京・国際フォーラムにて行われた映画の完成披露試写会後の舞台挨拶の壇上で、すでに解禁済の「すずめ feat.十明」の他に、主題歌としてもう1曲「カナタハルカ」という映画の核となる楽曲があるということも明らかになり、あわせてサントラに収録されている全楽曲のタイトル詳細も発表に。
映画本編未収録の新曲2曲も収録!10/28(金)より先行配信!
サントラには主題歌2曲「カナタハルカ」「すずめ feat.十明」と劇伴25曲に加え、映画制作の過程で生まれた野田洋次郎が歌う本編未収録の新曲「Tamaki」「すずめの涙」も収録、映画の世界をより深く味わうことができる1枚に仕上がっている。主題歌「カナタハルカ」は今週10/28(金)0時よりiTunes、レコチョクほか主要音楽配信サイト・各種サブスクリプションサービスにて配信がスタート。
ニューアルバム「すずめの戸締まり」はiTunesでPre-order、Apple MusicでPre-addもスタートする。ぜひ事前予約をしてアルバムリリースまで楽しみに待っていてほしい。
(※Pre-Addとは、配信日にApple MusicアカウントのMY MUSICへ作品が自動で追加されるApple Musicのサービスです。)
さらに、ニューアルバム「すずめの戸締まり」の購入者を対象にした特典の絵柄も発表に。店舗ごとに異なる絵柄が異なる4種のCDサイズカードは、映画にちなんだ特別な絵柄となっているのでぜひチェックを。
新海誠×RADWIMPS×陣内一真、映画『すずめの戸締まり』
今作は新海誠×RADWIMPS×陣内一真という“新海作品史上最強”の音楽体制が実現。新海監督が製作発表会見でこれまでと違う新しい劇場体験を創り出すことへの並々ならぬ決意を語っていたこともあり、新たなる挑戦として、世界で活躍する映画音楽作曲家の陣内一真氏にRADWIMPSとの共作をオファーした。
先日公開された新規映像満載の圧倒的な予告映像で劇伴の一部も解禁されているが、レコーディングの一部は新海作品初となる海外(歴史的なロンドンのアビー・ロード・スタジオ)でも実施されている。
「映画音楽、そしてゲーム音楽など多岐に渡って長年創作をされてきた陣内さんとの共同作業は一言では言えないくらいの経験値と、新たな視野を与えてくれました」と野田洋次郎(RADWIMPS)もコメントしている通り、陣内一真氏とRADWIMPSの化学反応にも注目だ。
新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。
ヒロイン・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)役のキャスト・原菜乃華(はら・なのか)、宗像草太(むなかた・そうた)役のキャスト・松村北斗(まつむら・ほくと)に加え、すずめと草太に関わる重要なキャラクターを演じる豪華キャスト6名も一挙解禁され、さらにアルバムに収録される主題歌「すずめ feat.十明」もiTunes、レコチョクほか主要音楽配信サイト・各種サブスクリプションサービスにて先行配信中。
リリース情報
●RADWIMPS「カナタハルカ」10/28(金) 0時~配信スタート
▷配信リンク
※このURLは10/28(金)0時以降有効です。
●RADWIMPS / 陣内一真「すずめの戸締まり」
10/28(金) 0時~iTunesでPre-order、Apple MusicでPre-addスタート
▷iTunes Pre-order/Apple Music Pre-add
※このURLは10/28(金)0時以降有効です。
<アルバム概要>
RADWIMPS / 陣内一真
「すずめの戸締まり」(同名アニメーション映画のサウンドトラック)
2022年11月11日(金)発売&配信開始
UPCH-20639 \3,000+tax
新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』のために書き下ろされた、同名映画のサウンドトラック。
主題歌2曲「カナタハルカ」「すずめ feat.十明」と劇伴25曲に加え、映画制作の過程で生まれた、野田洋次郎が歌う本編未収録の新曲2曲「Tamaki」「すずめの涙」を含む全29曲を収録。
▷CD購入
01.二人の出逢い RADWIMPS
02.廃墟の温泉街 陣内一真 / RADWIMPS
03.手当て RADWIMPS
04.キャットチェース RADWIMPS
05.夜のフェリー RADWIMPS
06.猫探し RADWIMPS
07.廃校の風景 陣内一真
08.二人の時間 RADWIMPS
09.ドライブ 陣内一真
10.子守り 陣内一真
11.廃遊園地 陣内一真 / RADWIMPS
12.戦士の休息 RADWIMPS
13.新幹線の旅 陣内一真
14.ミミズの歴史 RADWIMPS
15.予兆 陣内一真
16.東京上空 RADWIMPS
17.決意〜旅立ち 陣内一真 / RADWIMPS
18.狐憑き 陣内一真
19.自転車の二人 RADWIMPS
20.夢じゃなかった RADWIMPS
21.常世 陣内一真 / RADWIMPS
22.丘上の要石 陣内一真
23.草太の元へ RADWIMPS / 陣内一真
24.祈り 陣内一真
25.戸締まり RADWIMPS / 陣内一真
26.カナタハルカ RADWIMPS
27.すずめ feat.十明 RADWIMPS
28.Tamaki RADWIMPS
29.すずめの涙 RADWIMPS
<アルバム「すずめの戸締まり」購入者先着特典>
●HMV:CDサイズカード絵柄A
●TOWER RECORDS:CDサイズカード絵柄B
●Amazon.co.jp:CDサイズカード絵柄C
●上記以外のCDショップ:CDサイズカード絵柄D
※特典は数に限りがあり、なくなり次第配布終了となります。
※一部対象外の店舗もありますので、特典の有無に関しては直接各店にお問い合わせください。
<配信情報>
RADWIMPS「すずめ feat.十明」配信中
▷配信リンク
映画情報
公開日:2022年11月11日(金)作品タイトル:『すずめの戸締まり』
原作・脚本・監督:新海誠
声の出演:原菜乃華、松村北斗
深津絵里、染谷将太 伊藤沙莉 花瀬琴音 花澤香菜
松本白鸚
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋堅一
美術監督:丹治匠
音楽:RADWIMPS / 陣内一真
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
制作プロデュース:STORY inc.
クレジット表記:©2022「すずめの戸締まり」製作委員会
イントロダクション
新海誠監督 集大成にして最高傑作
国境や世代の垣根を超え、世界中を魅了し続けるアニメーション監督・新海誠。
全世界が待ち望む最新作『すずめの戸締まり』は、
日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる”扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語だ。
すずめの声に命を吹き込むのは、
1700人を超えるオーディションから新海誠が探し出した、たったひとりの才能・原菜乃華。
溢れ出る感情を声にのせるみずみずしい原石に、物語のヒロインを託す。
扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年・草太役には、
新海誠が「内面の豊かさ」をオーディションで見出した松村北斗。
椅子に姿を変えられてしまう青年という難役を真摯な姿勢で乗り越え、見事に演じ切った。
そして二人を支える、すずめの叔母・環役に深津絵里、草太の祖父・羊朗役に松本白鸚。
さらには染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、花澤香菜という精鋭キャストが集結。すずめの旅を鮮やかに彩る。
音楽には、新海作品3度目のタッグとなるRADWIMPS。
共作として日米の映画やアニメシリーズで活躍する映画音楽作曲家・陣内一真が参加し、
本作でしか成しえない最強の布陣で、壮大かつ繊細な冒険映画の機微を表現する。
また、主題歌「すずめ」を唄うのは次世代の逸材・十明。唯一無二の歌声で、物語の昂ぶりを奏でる。
すずめが歩む道の先で待つのは、見たこともない風景。人々との出会いと別れ。驚きと困難の数々。
それでも前に進む彼女たちの冒険は、
不安や不自由さと隣り合わせの日常を生きる我々の旅路にも、一筋の光をもたらす。
過去と現在と未来をつなぐ、“戸締まり”の物語。
2022年11月11日。その景色は、永遠に胸に刻まれる。
ストーリー
九州の静かな町で暮らす17 歳の少女・鈴芽(すずめ)は、
「扉を探してるんだ」という旅の青年・草太に出会う。
彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。
扉の向こう側からは災いが訪れてしまうため、
草太は扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として旅を続けているという。
すると、二人の前に突如、謎の猫・ダイジンが現れる。
「すずめ すき」「おまえは じゃま」
ダイジンがしゃべり出した次の瞬間、草太はなんと、椅子に姿を変えられてしまう―!
それはすずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた小さな椅子。
逃げるダイジンを捕まえようと3本脚の椅子の姿で走り出した草太を、すずめは慌てて追いかける。
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
不思議な扉と小さな猫に導かれ、九州、四国、関西、そして東京と、
日本列島を巻き込んでいくすずめの”戸締まりの旅”。
旅先での出会いに助けられながら辿りついたその場所ですずめを待っていたのは、
忘れられてしまったある真実だった。
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野田洋次郎コメント>
最初にお話をいただいたのは2020年春ごろでした。日本がその後2年以上に渡り困惑と不自由に突入するまさにそのタイミングで脚本を頂き、想像力と空想を存分に羽ばたかせて音楽で何ができるかをひたすら考えはじめたのを覚えています。
陣内さんとは、つい先日ロンドンのアビー・ロード・スタジオで合流し、オーケストラをはじめとしたレコーディングをさせていただきました。
映画音楽、そしてゲーム音楽など多岐に渡って長年創作をされてきた陣内さんとの共同作業は一言では言えないくらいの経験値と、新たな視野を与えてくれました。
この先彼ともっと仕事がしてみたい、どんなクリエイティブが共にできるか一人勝手に楽しみにしています。
女性ボーカルは、何人もの方にオーディションをさせていただきました。
主題歌の『すずめ』冒頭の「ルールルルルルールー」を十明が歌い出した瞬間、彼女の声でこの歌は歌われなければいけないと感じました。
瞬時に。
この楽曲と十明の間に、誰も割って入ることのできない強い結びつきを感じたのです。
きっと新海監督も同じように感じられたと思います。
彼女が今の年齢で、今の姿だからこそ響かせられる声を、今この楽曲の中に収められたことを嬉しく思います。
陣内一真コメント
「君の名は。」と「天気の子」での新海監督とRADWIMPSさんのタッグは、とても良い親和性を既に感じていましたので、「すずめの戸締まり」でお声かけいただいた時は正直驚いたのと同時に、「なぜ自分に声がかかったのだろうか」と素直に疑問が湧いていました。顔合わせミーティングで新海監督と川村プロデューサーのお話を伺った時、自分の役割は音楽を通して新海ワールドの体験を一歩先へ後押しする役割なのだと感じました。
RADWIMPSさんのすばらしい音楽と共存できる空気感や躍動感を見つける工程はとてもエキサイティングで緊張感がありましたが、この作品に求められる音楽として1つの形を示せているのではないかと感じています。
作品を俯瞰した時、2人がそれぞれ独自にメロディを次々と作っていくとテーマ性が薄れてしまいます。
洋次郎さんが担当されたシーンにも、私が担当したシーンにも、それぞれ音楽的なテーマが必要でした。洋次郎さんの楽曲をアレンジさせていただく機会もありましたが、ビジュアルとメロディが自然と目的地へ連れて行ってくれるような感覚でした。
こちらのアイデアにもとてもオープンに接していただき、音楽的なキャッチボールができたことは、作品の色を決める過程で重要な作業になったと感じていますし、今後の可能性も見えてくるような瞬間でした。
また、今作のレコーディングやミキシングには数々の名作映画の音を作ってきた素晴らしい音楽チームに参加していただき、「すずめの戸締まり」ならではの音楽体験になっていると思います。ぜひ劇場で体感していただけたら嬉しいです。
【陣内一真(じんのうち かづま)プロフィール】
1979年生まれ、広島県出身。ゲーム「メタルギアソリッド」シリーズの作曲担当を機に、2006年よりゲームや映画、アニメ音楽の作曲に携わる。2016年にゲーム「Halo 5: Guardians」で英国アカデミー賞音楽賞にノミネート。
2019年発売のMarvel作品のゲーム「Marvel’s Iron Man VR」などの作曲を担当。アニメーション作品では2019年公開のNetflix「ULTRAMAN」、2020年公開のNetflix「攻殻機動隊SAC_2045」、2021年公開のDisney+「スター・ウォーズ・ビジョンズ:9人目のジェダイ」で、作曲家・戸田信子氏と共同作曲を行う。
また「名探偵ピカチュウ」や「ジュマンジ/ネクスト・レベル」などハリウッド作品の作曲チームにも参加。フィルムスコアリングによるオーケストラと電子音楽を用いたハイブリッドな作風が特徴。米国ワシントン州シアトルとカリフォルニア州ロサンゼルスを拠点に活動する。
十明(とあか)コメント
主題歌を歌わせて頂けることになったと聞いた時、信じられませんでした。驚きと喜びと不安が同時に押し寄せてきて、頭がぼーっとしてしまう日が続きました。
オーディションでは、初めてのレコーディングだったこともあり、不安と緊張で声が震え、ほとんど息の音のようになってしまったことを覚えています。
この「すずめ」という楽曲を受け取った時、すんなりと自分がどう歌いたいのかイメージが湧いてきました。
その感覚に頼り、本番レコーディングでは、音と言葉が一番響くようにのびのびと自分らしく歌うことが出来たように思います。
予告映像から流れる自分の歌を初めて聴いた時は、今まで味わったことない震えを感じました。
RADWIMPSさんの、繊細で耳に残るメロディと新海監督の美しく心動かす世界観の一部になれたことをとても嬉しく思います。
【十明(とあか)プロフィール】
2003年生まれ、東京都出身。
中学時代にブラスバンドでオーボエを担当。
高校生になり部活で念願のバンドを組むも1年も経たずに解散してしまい、やむを得ずアコースティックギターを手に一人で弾き語りを始める。高校卒業までと期限を決め、ミュージシャンを夢見てライブ活動をするも、断念。しかしながら心の奥底では諦めきれず、自室のクローゼットに篭り近所に気を配りながら弾き語り動画を録画し、TikTokに投稿し始める。
楽曲によって表情を変える変幻自在の歌唱は耳を離さず、初めて制作し投稿したオリジナル曲「人魚姫」が注目を集め、同楽曲のカバー動画がTikTok内で話題となり、じわじわとフォロワーを増やし始めた。
そんな中、その歌声が制作陣の耳に留まり、「すずめの戸締まり」のボーカルオーディションに参加。繊細な歌声に時折垣間見せるあどけなさ、憂いを帯びた佇まい…未だ何色にも染まっていないまさに生まれたての原石といえるその天性の才能は、野田洋次郎と新海誠監督を魅了した。
新海誠監督 コメント
『すずめの戸締まり』の脚本の第1稿を書き上げた後、迷わずすぐに洋次郎さんに送りました。過去二作とははっきりと違う音楽が必要になる映画だと思いましたし、今までよりもずっと鮮烈な音楽体験を観客に与えたかったのです。
そのための方法を一緒に探してくれるのは、やはりRADWIMPSだと思いました。
二年以上の制作期間中に、十明さんの無二の歌声と出会い、どこまでも頼もしい陣内さんと出会いました。二人とも、映画の形をさらに大きく変えてくれました。
音楽体験と呼ぶにふさわしいものを、劇場で体感していただけると確信しています。
どうか楽しみにしていただけますように。
【新海誠監督 プロフィール】
1973年生まれ、長野県出身。2002年、個人で制作した短編作品「ほしのこえ」で商業デビュー。
以降、発表される作品は高く評価され、2004年公開の初の長編映画『雲のむこう、約束の場所』で第59回毎日映画コンクール「アニメーション映画賞」を、2007年公開の『秒速5センチメートル』でアジアパシフィック映画賞「最優秀アニメ賞」を、2011年に公開された『星を追う子ども』で第8回中国国際動漫節「金猴賞」優秀賞を受賞し、2013年公開の『言の葉の庭』では、ドイツのシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭にて長編アニメーション部門のグランプリに輝いた。
2016年公開の『君の名は。』は歴史的な大ヒットとなり、第40回日本アカデミー賞でアニメーション作品では初となる「優秀監督賞」、「最優秀脚本賞」を受賞。海外においても第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞「アニメ映画賞」に輝くなど、国内外で数々の映画賞を受賞した。
2019年公開の『天気の子』は、第92回米国アカデミー賞国際長編映画賞部門の日本代表に選出され、さらにインドでは本作の劇場公開を希望する5万人以上の署名が集まり、その声に応える形で、日本のオリジナルアニメーション映画としては初となるインドでの劇場一般公開が実現した。