「水晶硝子の唄声」「弔いの唄姫」などの評高く、シリアスで幻想的な世界観で知られる、数多くのゲーム主題歌に参加するアーティスト「みとせのりこ」。
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今回はそんな彼女の唄った恋の歌、「ラヴ・ソング」のみを集めた、今までにないセレクトのベスト盤がリリース!
・「僕の答え」初演奏予定
4/26 おいたわし夜「可愛塾-KAWAI-JUKU-」@代官山晴れ豆
・初の東北ツアー
5/3 みとせのりこソロバンド東北ツアー@仙台 enn 2nd
5/4 みとせのりこソロバンド東北ツアー@いわき QUEEN
5/5 みとせのりこソロバンド東北ツアーFinal@吉祥寺SPC
◆「LoveSongs~Noriko Mitose Heart Works Best~」公式インタビュー
01.今回のアルバムのコンセプトについて教えてください
「みとせのりこ」が、「エイプリルフール」に、「LoveSongs」というアルバムを出す、というだけで既にネタとしては完結している(笑)ようなものなのですが、真面目にお答えするとこのアルバムは昨年10月リリースのレトロワークスベスト「Nostalgia」の姉妹盤として、2枚で一対のイメージでつくられています。「Nostalgia」が前世の恋人なら、この「LoveSongs」は今目の前にいる恋人。2枚のつながりも楽しんでいただけたら2倍嬉しいです。
02.今作の楽曲のセレクトについてはどのようにされたのですか
「LoveSongs」というタイトルの通り、「恋」や「愛」にまつわる曲ばかりをセレクトしたものなのですが、そこはみとせのりこ、LoveSongと言われてぱっと思い浮かぶようなラブラブでPOPなものばかりでなく、もう一歩も二歩も斜め下深くに掘り下げて選曲してみました。
恋というのは必ずしも綺麗で楽しいものばかりではない、ときには人を暴走させたり失敗させたりすることもあります。
そんな様々な「恋」のカタチをぎゅぎゅっと凝縮しています。
03.新曲「僕の答え?恋愛における数学的一考察?」について解説をお願いします
先ほどこの「LoveSongs」は「Nostalgia」とつながっている、というお話をさせていただいたんですが、実は書き下ろし曲どうしも前作とつながっていて、「僕の答え~恋愛に おける数学的一考察~」は「哲学系彼女」へのアンサーソングになります。
哲学系彼女に恋しちゃって告白しちゃった男子の数学的逡巡と、その恋の結末、是非実際に曲を聴いて見届けてやってください。
04.今後の予定と、ファンの方へのメッセージをお願いします
タイトルそのものがあまりに普段のみとせのりこの芸風とかけ離れているので吃驚されたリスナーの方も多いかと思います。
内容はタイトル詐欺もいいところのみとせらしいものなのですが(笑)、こんな弔いの歌姫とかいう世界の端っこみたいな芸風で自分らしく活動を続けていられるのは、聴いてくださる皆様のおかげです。いつもこの言葉しか出てこなくて作詞家のくせに語彙力が足りてませんが、本当に、心から、有難うございます。
【収録曲】
01.きみのいる場所へ(PCゲーム『はるかぜどりに、とまりぎを2』OPテーマ)
02.The Party of Seven whiches(PCゲーム『聖エステラ学院の七人の魔女』主題歌)
03.未明の海の底から(CD『ダブルブリッド Depth Break』より)
04.Unreal Player(PCゲーム『デモニオン 魔王の地下要塞』OPテーマ)
05.Rouge grenade(CD『LEGEND of CHUSEN ORIGINAL IMAGE SONGS』より)
06.月は無慈悲な白き玉座(CD『Omegaの視界 ヴォーカル集「月供調gIg+」』より)
07.QuelI->EX[cez]->{kranz};(PlayStation®Vita用ソフト『シェルノサージュ 〜失われた星へ捧ぐ詩〜』挿入歌)
08.心のパズル(PCゲーム『はるかぜどりに、とまりぎを2』EDテーマ)
09.ひまわり(PCゲーム『教えて!ブルマ先生』EDテーマ)
10.rapyer(PCゲーム『リリカル♪りりっく』挿入歌)
11.満天の星(PCゲーム『Canvas3~白銀のポートレート~』EDテーマ)
12.こころ語り(PlayStation®2用ソフト『アルトネリコ2 世界に響く少女たちの創造詩』より)
13.とおいめまい(PCゲーム『タイムカプセル ~禍~』OPテーマ)
14.僕の答え~恋愛における数学的一考察~ ※新曲
■「LoveSongs~Noriko Mitose Heart Works Best~」特設サイト
http://www.team-e.co.jp/sp/mitose_lovesongs/
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