≠MEらしさ全開のエモラブサマーチューン
──『夏が来たから』はキャッチーでかわいい曲に仕上がっていますね!!鈴木瞳美(以下、鈴木):夏らしさ全開、≠MEらしさ全開のエモラブサマーチューンになっています!
熱い気持ちがこめられた歌詞になっていて、サビのメロディーはとてもキャッチーで、きっと聴けば聴くほど好きになっていただけると思います。
谷崎早耶(以下、谷崎):夏の恋の行方を見守るようなストーリー性のある歌詞になっていて、二人の物語に胸がキュンとしました。
ひぃちゃん(鈴木)も言ったように、サビのフレーズが特徴的なので、一度聴くと忘れられないと思います。
ぜひたくさんの方に聴いていただきたいです。
──キュンとするというこの楽曲の中で、特にお気に入りのフレーズは?
鈴木:サビの〈ハート震えた〉です。(ダンスの)振り入れの時に振付師の方に、「『ハート震えた』はどういう心情だと思う?」と質問され、ひとめぼれした時に胸が締め付けられる瞬間など、いろいろな瞬間にハートが震えているのだと知ったので、印象に残っています。
振付でもみんなでその歌詞を表現しているので、注目していただきたいです。
谷崎:私は、ソロパートで歌わせていただいている〈君の瞳は湿度が高い〉というフレーズです。
瞳を「湿度が高い」と表現した歌詞を私は初めて見ました。このような歌詞が思い付く指原さんは、やっぱりすごいと思いました。
湿度が高い瞳とはどのような瞳なのだろうと想像しながら歌っていたのですが、今回のMVで川中子奈月心ちゃんが湿度の高い瞳をしていました(笑)。これか!と思い、その表情にキュンとしました。
──指原さんの言葉のチョイスは独特ですてきですよね。
鈴木:普段何気なく過ごしていると思いつかないような言葉や単語など、この楽曲に限らず言葉選びが本当に素敵です。
そのような素敵な言葉が歌詞にギュッと詰まっているからこそ、より楽曲の魅力が増していると思います。
──ダンスもかわいらしい動きが多くキュンとしました! 今回のダンスのポイントを教えてください。
谷崎:中指と親指でハートを作る振付が出てくるので、そこがポイントです。
ぜひ、ハートを一緒に作って、踊っていただけたらうれしいです。
鈴木:サビの〈君を君を君を君を見た時〉では皆さんを差す振付なので、差し返してもらえたらいいなと思います!
──今回のMVは、高知県・足摺岬で撮影されたそうですね。
鈴木:はい、夏を感じました! 撮影は少し前に行ったのですが、とても暑く、「すっかり夏だね」とメンバーと話しながら撮影していました。
──撮影で印象に残っていることや大変だったことは?
谷崎:スイカを食べるシーンがあったのですが、実は私スイカが少し苦手でして(笑)。
ひぃちゃんと(冨田)菜々風と3人での撮影だったのですが、2人は撮影が終わっても美味しそうにスイカをたくさん食べていたのですが、私は10何年ぶりに食べました。
≠MEの撮影だからこそ、スイカを食べることができ、夏らしい思い出ができました。
鈴木:苦手だなんて全然気が付かなかったよ。撮影が終わった後に、早耶が「実はスイカが少し苦手」と言っていたので、そんな素振りを見せずすごいと思いました。
私は、自転車に乗り撮影したことです。坂道を走る撮影だったのですが、カットがかかるまで自転車で走り続けないといけませんでした。
早耶が先頭で、その次が菜々風、私という順番で走っていたのですが、私は走るのが遅かったので、もし自転車を買うなら絶対に電動自転車を買おうと思いました(笑)。
空気がきれいでサイクリングにはぴったりの天気だったので、清々しい気持ちになれて楽しかったです。
──では、『夏が来たから』にちなんで、お二人の夏の思い出を教えてください。
谷崎:小学生の頃に、地元のプールに通っていて、ウォータースライダーに乗ったりと、楽しかった記憶があります。
私は今も絶叫アトラクションが好きなのですが、当時から大好きで、一番高いウォータースライダーを滑っていました。
鈴木:私は中学生くらいの時になぜか平泳ぎに夢中になっていました(笑)。
市民プールに一人で行き、ひたすら平泳ぎをしていました(笑)。なぜか唯一、平泳ぎだけできたんですよ。
谷崎:想像すると面白い(笑)。
鈴木:何往復も一人で泳いでました(笑)。
念願の横浜アリーナでの公演を終え、追加公演が決定!
──4月からスタートした、≠ME 全国ツアー2024「やっと、同じクラス」も7月15日に横浜アリーナでファイナルを迎えました。メンバーの出身地を凱旋するというツアーは、いかがでしたか?谷崎:今まで行ったことのない土地に行けて、そこで感じるメンバーの地元愛など、ファンの方の暖かさを感じたツアーでした。
改めて、こんなにも出身地や年齢が違うメンバーがひとつのグループとして約5年半、一緒に活動しているのはすごいことだと思いましたし、絆を感じたツアーだったと思います。
鈴木:メンバーそれぞれの地元への愛を感じましたし、皆さんからの愛もたくさんいただきました。
ソロで楽曲を披露する場面もあったので、メンバーの新たな一面や魅力を改めて再確認できるコンサートになったと思いますし、とても濃い期間でした。なので、みんな「終わってほしくない」と言っていました。
谷崎:うん、寂しかった。
鈴木:しかも、ツアーファイナルが念願の横浜アリーナでの開催だったので、よりいっそう、みんなの気持ちが引き締まったように思います。
出身地に凱旋するツアーは普段以上に緊張し、みんなで円陣を組む時に「大丈夫だよ」と言い合っていました。今、改めてその場面を思い出すとメンバーとの絆を感じます。
──自分の出身地でのコンサートはやはり思い入れも強いですよね。
谷崎:そうですね。私は熊本県出身なのですが、熊本でコンサートをしたいと以前から思っていたので、凱旋ツアーをさせていただけることがとても嬉しかったです。家族や親戚がとても喜んでくれて、家族愛も感じました。
ちょうど熊本公演の日が母の日だったので、母も喜んでくれました。
鈴木:すてき!! 私は東京都出身で、普段東京でコンサートをすることが多いのですが、いつも見に来てくれる両親の他に、今回は友達も来てくれました。中には中学生以来、久しぶりの友達もいたので、とても嬉しかったです。
初日だったので、凱旋ツアーというドキドキもあり緊張してしまいましたが、ここからツアーが始まるんだと思うと、頑張ろう、楽しもうと思えて乗り越えられました。
──各都市で、その土地出身のメンバーおすすめの地元の美味しいものも味わえましたか?
谷崎:名物など、その土地に合わせた差し入れをたくさん用意してくださいました。私が忘れられないのが、福島県公演の時に差し入れしていただいた「クリームボックス」です。メンバーの中でも大人気でした!
鈴木:本当に全部美味しかったね! 鹿児島県では黒豚しゃぶしゃぶのケータリングがありました。鍋のセットが一人ずつ用意されていて、とても豪華でした。馬刺しも感動するほど美味しくて、一生忘れられない味です。お土産にたくさん買って帰りました(笑)。
──ツアーファイナルの横浜アリーナは目標でもあった会場ですよね。
谷崎:3年ほど前に=LOVEさんの=LOVE 全国ツアー「全部、内緒。」の横浜アリーナでの公演にオープニングアクトとして参加させていただいたのですが、その時から「いつか私たちも横浜アリーナで単独コンサートを開催できるようになりたい」と思うようになりました。
こうして3年が経ち、単独コンサートを横浜アリーナで開催できたことはとても嬉しかったです。
鈴木:私たちの最終目標は東京ドームでのコンサート開催ですが、それまでにも日本武道館や横浜アリーナなど、いくつもの目標の会場があり、そこを目指して頑張ってきたので、本当に夢のような時間でした。コンサートを終えた後も「夢だったのかな?」と思うほどでした(笑)。
──追加公演として、沖縄県(那覇)と千葉県(幕張)での公演も発表されました。
鈴木:沖縄県は初めてみんなで行きます! 追加公演の発表の時に飛行機の映像が流れたので、「もしかして!?」と思いました(笑)。
ツアーが終わってほしくないとみんなで話していたので、とてもうれしかったです。
今回のツアーで≠MEを好きになってくださった方ももちろん、皆さんと一緒に楽しい修学旅行にできたらいいなと思います。
谷崎:昨年末には北海道(札幌)で「≠ME 特別公演 2023」を開催させていただきましたが、1年も経たないうちに沖縄県での公演も決まり、凱旋ツアーで全国のいろいろなところに行かせていただいています。
この1年間でこれほどたくさんの会場でライブをさせていただけることが本当に嬉しいです。
ツアーの行く先々で皆さんが待っていてくださったり、修学旅行として皆さんが一緒に来てくださったり、どの会場に行っても応援してくださる方がいらっしゃるということは当たり前のことではないと思います。
「沖縄県も行くよ」「幕張メッセも行くよ」と言ってくださることがとても心強いですし、嬉しいので、全力で修学旅行を楽しみたいという気持ちです。
メジャーデビュー6年目「全てが私たちの青春で、宝物」
──今年でデビュー6年目を迎えました。デビューからこれまでを振り返ってみて、いかがでしたか?鈴木:一緒に過ごしているからこそ、みんなの成長を感じます。振り入れのスピードも速くなり、覚える量も増え、みんなのキャパシティがどんどん広がっているので、とても頼もしいです。
ずっと一緒に過ごしてきて、夢をたくさん叶えてきたからこそ生まれた絆もありますし、全てが私たちの青春で、宝物です。
谷崎:≠MEを結成しメジャーデビューさせていただいてから、コンサートを開催する会場がどんどん大きくなっています。ありがたいことに、応援してくださる方もどんどん増えて、夢を追い続けることのできる環境があることに感謝の気持ちでいっぱいです。
応援してくださる皆さんと一つずつ夢を叶えていくことが私には最高の瞬間ですし、これからも夢を叶えられるように頑張っていきたいと思います。
──≠MEの活動の中で、特にやりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?
谷崎:私はコンサートです。≠ME 全国ツアー2024「やっと、同じクラス」神奈川公演の時も、横浜アリーナの上の方までペンライトがたくさん輝いている景色を見て、頑張ってきて良かったと思いました。
皆さんに楽しい時間をお届けしたいという気持ちで準備しているので、楽しみに待っていてくれたんだと感じることができ、とても嬉しいです。
鈴木:私もコンサートをしている時が一番アイドル活動でのやりがいを感じます。皆さんの振ってくださるペンライトから愛を感じ、頑張ってきて良かったと思いました。
それから、コンサートなど様々なお知らせをするときも、皆さんの喜ぶ顔を見て良かったと思います。
──最後に読者へのメッセージをお願いします!
鈴木:≠MEといえば夏と言っていただけることも多いですが、『夏が来たから』はまさに≠MEの夏を感じられる楽曲です。≠ME色の夏をお届けできたらと思います。
この楽曲を通して私たちをもっと好きになっていただきたいですし、沖縄県(那覇)と千葉県(幕張)への修学旅行も一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。一緒に青春の思い出を作っていけたらと思います。
谷崎:≠MEらしさを感じる今回の楽曲『夏が来たから』を背負って、この夏を駆け抜けたいと思います。この曲がきっかけで≠MEを知ってくださった方は、ぜひ動画配信などでいろいろなMVを見てもっともっと≠MEを知って、もっと好きになっていただけたらうれしいです。
これからも一生懸命頑張ります!
PHOTO Kei Sakuhara
TEXT 嶋田真己
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